型技術協会 創立30周年記念大会

　平成28年9月21日（水）は，「大田区産業プラザPiO」 において，「型技術協会 創立30周年記念大会」 が開催されました．私も９時前には会場に到着，実行委員の端くれとして，１階大展示ホールでパネル懸架用のチェーンとフックの配布という些細な作業をしていました．

　10時前には，４階のコンベンションホールに移動して，「開会あいさつ」 と 「第11代から第15代の型技術協会歴代会長による討論会」 を拝聴，自分が小さく見えました．

　11時20分から行われた 「創立30周年記念大会MVP賞贈賞式」 では司会進行を担当しました．相変わらずの滑舌の悪さでしたが，大好きなみなさんへの贈賞をお手伝いすることができて，本当に嬉しく思いました．これまでの協会に対するご尽力，本当にありがとうございました．そしてこれからも，どうぞよろしくお願い致します．

　午後は１階の大展示ホールに移動して，全会員での 「あらたな出会い創出 展示会＆懇親会」 に参加しました．私の研究室のブースでは，「Haptic Deviceを用いたエンドミル加工の切削力体験システム」 が颯爽登場！ いつの間にか，工具がボールエンドミルになっていて驚きました．やっぱりこの研究は，ポスター形式での発表が向いているということを再認識いたしました．担当のHND君も，色々な意見を収集できたのではないでしょうか．

　13時30分からは，２階の少展示ホールにおいて 「車座ミーテイング」 が行われました．前半は技術的なテーマを中心に８つのブースで熱心が議論がされたようです．全員参加させた私の研究室の学生も，CAMのブースなどで色々な人にいじってもらえたようでよかったです．後半は，「協会イベント（企画委員会）」 のブースで，前企画委員長としてファシリテーターを担当，いくつか貴重な意見をいただくことができました．今後の企画事業に反映させたいと思います．

　16時からの懇親会では，会場の片隅にあった 「ぐんまの地酒」 のコーナーに張り付いて，まるで群馬の造り酒屋の人間のように，通りがかりの人にお酒を振る舞いまくりました．途中，久しぶりの再会を何度も堪能することができました．こんなに楽しい懇親会は久しぶりでした．

　今回のイベント，参加していただいた皆さんには，十分堪能していただけたのではないでしょうか．大成功だったと思います．勝手ながら，終わって本当にホッとしました．今後，色々な視点から検証する必要があると思います．私自身も色々と勉強させていただきました．感謝致します．