に参加するために,平成29年7月25日(火)は,千葉県成田市にある 「三菱日立ツール株式会社 成田工場」 に行ってきました.行きに初めて 「京成特急スカイライナー」 を利用してみました.日暮里から空港第2ビルまで36分! 速い! しかも,安い! 新宿から日暮里まで行くのが一苦労ですが,それを補ってあまりあるメリットを感じました.
そしてそして今日のお寺,成田駅から参道を辿って 「大本山 成田山」 を参拝しました.大変有名なお寺ですが,これまで参拝する機会がありませんでした.奥の平和大塔まで見学しましたが,想像以上の敷地の広さに驚きました.
この日は土用の丑の日でした.成田はうなぎの街みたいです.参道にはうなぎの専門店が並んでいて,どの店も大変な盛況でした.最近,夏バテ気味の私ですが,どうしても脂っぽいうなぎを食べる気になれず,適当に見つけた喫茶店で,なぜか手打ち蕎麦を楽しみました.なかなかよかった.とてもとても.ヘタレですみません...
今回会場となった工場は,20年ぐらい前に訪問したことがあります.当然,まだ日立ツールの時代です.2次曲線で切れ刃が定義される特殊なエンドミルの試作をお願いしたことがきっかけでした.今回の委員会の目的は,バレル工具をはじめとした異形工具について議論することだったので,不思議な縁を感じます.
13時30分から始まった委員会は,工場長の方から会社&工場の説明があった後,異形工具 GALLEA(ガレア)シリーズの紹介がありました.プレゼン後に意見交換となり,私もエキセントリックに質問させていただきました.最近,国内外で話題となっている工具なのですが,工具メーカーとCAMベンダーの連携は絶対に不可欠で,それぞれやることがたくさんあるように思いました.とにかく,ユーザーを増やすことが大事ですね.
会議後は工場見学となりました.先週,仙台の日進工具を見学したばかりでした ⇒「m-shige's log: JSME RC272 第8回研究分科会」.生産しているのは,インサートが77%,ホルダーが16%ということで,エンドミルに特化していた日進とは規模も設備の構成もだいぶ異なりますが,インサートもエンドミル形状ということで,ROLLOMATICの研削盤が多数導入されていました.それにしても,ハイエンドな工具研削盤の主力が海外製ということを無視してはいけないと思います.
委員会終了後,成田駅近くのビルに入っている鳥料理の店に移動して交流会となりました.昼間と同じ内容について議論しても,お酒が入ると切り口が変わるのが不思議です.でも,これが交流会のメリットだと思います.問題は,議論の内容を覚えていられるかどうかです.とりあえず,天王洲アイルの塚田農場には行かないといけないな.
異形工具に染まった1日,とても充実していました.今日の内容は,必ず来週に繋がると思います.
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