2018年9月24日月曜日

箱根旅行2018秋 二日目

 平成30年9月23日(日)の朝は,宿泊先の 「箱根小涌園 天悠(てんゆう)」 で迎えました.朝風呂で,今回の旅行の最大の目的としていた 「浮雲の湯」 の絶景露天風呂を堪能しました.そして,自分にとって露天風呂の景色はそれほど重要ではないということを認識した次第.やっぱり温泉は効能ですよね?

 朝食は,和食膳と洋食膳から選べるということで,私は和食,妻は洋食をチョイスしました.昨晩の夕食と同様,朝食もよかった.とてもとても.ただ,二人とも食べ過ぎてしまったようで,結果的にランチの予定は宇宙に消えてしまいました(笑)

 この日の予定は,強羅からケーブルカーとロープウェイを乗り継いで桃源台港に行き,そこから船で元箱根に移動し,バスで箱根湯本に戻るという定番コースでした.しかし,朝11時の時点で強羅のケーブルカー乗り場は長蛇の列でした.約20分の待ち時間で臨時便を利用できたことは幸運でしたが,結果的にこれはこの日の苦行の前奏曲だったのです.

 ロープウェイを乗り換える大涌谷では,やっぱり観光してしまいました.やはりここは箱根最大の見どころですねえ.黒たまごを買うためだけでも立ち寄らなければならないということになりました.

 ロープウェイ終点の桃源台港で海賊船に乗り換え,箱根町港で下船して 「箱根関所」 を見学しました.箱根関所は小学生の時に見学したような気がするのですが,よく覚えていません.現在の箱根関所は平成19年までに完全復元されたものだそうです.

「箱根関所資料館」を見学する前に途中にある茶屋に立ち寄り,お団子と抹茶のセットを楽しみました.

 とりあえず入ってみた 「箱根関所資料館」 は大変充実していて,色々な知見を得ることができました.関所は役割は一般に 「入り鉄砲に出女」 つまり,江戸に入る武器類と江戸から出ていく女性を取り締まることだということを初めて知りました.箱根関所では入り鉄砲の検査は行っておらず,出女に厳しい関所だったようです.どうして女性だけが対象だったのか不思議に思ったところ,人質として置かれた大名の妻女が領国に脱出するのを防ぐためだったとのこと.いやはや,大変な男女差別ですな.

 箱根関所見学後,帰宅の途につきましたが,箱根湯本行きのバスに乗るのに40分も並ぶはめに.この日は何かに乗るために並んでいた時間が一番長かったような気がする.箱根湯本に着いてロマンスカーを予約しようとしたところ,上りは18時までいっぱいで,小田原から小田急の急行で帰ることになってしまいました.三連休の中日をなめていました.次回からは気をつけます.

 帰宅に苦労して疲れた旅行でしたが,終わってみれば楽しかったという,いつもの旅行になりました.次の旅行は来年ですかねえ.胸を張って旅行い行けるように,お仕事を頑張りたいと思います.



関連ランキング:カフェ・喫茶(その他) | 箱根その他

0 件のコメント: