去年のある時期から禅語の考え方に興味を持つようになり,枡野俊明さんの著作を好んで読むようになりました.初めに読んだ時にも,それなりに納得してはいたのですが,今読んでみると,より深く腑に落ちるような気がしています.
自分がうまくいかないのは,あの人のせいだ.
あの人が認めてくれたら,もっとやる気になるのに.
私も弱い人間ですから,このような気持ちになる人の立場は理解できるつもりです.しかし,現状はすべて自分の力でどうにでもできるというか,自分自身の受け入れ方の問題だということが分かるようになってきました.今年で50歳になろうとしている人間が本当に情けない話なのですが...
他人に何を言われようが,自分自身で納得できるようにならないと,とてもツライということです.人のせいにしても,しなくても,できないという現実は変わりません.結局,自分がやるしかないのです.
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿