2019年9月1日日曜日

令和元年九月の朔日参り

 今日は9月1日,布多天神社へ「朔日(ついたち)参り」に行って来ました.境内は「つくる市」で賑わっていました.なかなか面白そうなものもありますね.8月が無事に終わったことの御礼をすると同時に,学会や原稿執筆で忙しくなりそうな9月を元気に乗り切れるよう祈念しました.

 今月の「振りみくじ」を引いてみたところ「吉」となりました.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,先月の「中吉」 から1ランクのアップとなりました.「吉」というと中間ぐらいの運勢と考えそうですが,実際はかなり上位の運勢なのです.心正しく行いを素直にしないと家の内に不和が起こって災いが生まれるそうです.特に男女の間をつつしめとか,色情(いろごと)につき妨げ起こるとか,縁談では早く心を定めよとか,自分には縁のなさそうなアドバイスをたくさんいただきました.とりあえず,気をつけたいと思います.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集「生命の言葉」.令和元年九月の言葉は,上皇陛下の御製でした.

 夕やみの せまる田に入り 稔りたる
 稲の根本に 鎌をあてがふ

 パンフレットの裏に,「神道知識の誘(いざな)ひ」として「斎庭稲穂(ゆにほのいなほ)の神勅」の説明が書いてありました.瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上に降る際,天照大御神が授けた三つの神勅のなかの一つ.読んで理解はできましたが,とても覚えられそうにありません.神道は本当に奥深いものですね.

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