2017年7月26日水曜日

平成29年度 第1回 型技術協会 新加工技術研究委員会

に参加するために,平成29年7月25日(火)は,千葉県成田市にある 「三菱日立ツール株式会社 成田工場」 に行ってきました.行きに初めて 「京成特急スカイライナー」 を利用してみました.日暮里から空港第2ビルまで36分! 速い! しかも,安い! 新宿から日暮里まで行くのが一苦労ですが,それを補ってあまりあるメリットを感じました.

 そしてそして今日のお寺,成田駅から参道を辿って 「大本山 成田山」 を参拝しました.大変有名なお寺ですが,これまで参拝する機会がありませんでした.奥の平和大塔まで見学しましたが,想像以上の敷地の広さに驚きました.

 この日は土用の丑の日でした.成田はうなぎの街みたいです.参道にはうなぎの専門店が並んでいて,どの店も大変な盛況でした.最近,夏バテ気味の私ですが,どうしても脂っぽいうなぎを食べる気になれず,適当に見つけた喫茶店で,なぜか手打ち蕎麦を楽しみました.なかなかよかった.とてもとても.ヘタレですみません...

 今回会場となった工場は,20年ぐらい前に訪問したことがあります.当然,まだ日立ツールの時代です.2次曲線で切れ刃が定義される特殊なエンドミルの試作をお願いしたことがきっかけでした.今回の委員会の目的は,バレル工具をはじめとした異形工具について議論することだったので,不思議な縁を感じます.

 13時30分から始まった委員会は,工場長の方から会社&工場の説明があった後,異形工具 GALLEA(ガレア)シリーズの紹介がありました.プレゼン後に意見交換となり,私もエキセントリックに質問させていただきました.最近,国内外で話題となっている工具なのですが,工具メーカーとCAMベンダーの連携は絶対に不可欠で,それぞれやることがたくさんあるように思いました.とにかく,ユーザーを増やすことが大事ですね.

 会議後は工場見学となりました.先週,仙台の日進工具を見学したばかりでした ⇒「m-shige's log: JSME RC272 第8回研究分科会」.生産しているのは,インサートが77%,ホルダーが16%ということで,エンドミルに特化していた日進とは規模も設備の構成もだいぶ異なりますが,インサートもエンドミル形状ということで,ROLLOMATICの研削盤が多数導入されていました.それにしても,ハイエンドな工具研削盤の主力が海外製ということを無視してはいけないと思います.

 委員会終了後,成田駅近くのビルに入っている鳥料理の店に移動して交流会となりました.昼間と同じ内容について議論しても,お酒が入ると切り口が変わるのが不思議です.でも,これが交流会のメリットだと思います.問題は,議論の内容を覚えていられるかどうかです.とりあえず,天王洲アイルの塚田農場には行かないといけないな.

 異形工具に染まった1日,とても充実していました.今日の内容は,必ず来週に繋がると思います.

関連ランキング:鳥料理 | 京成成田駅成田駅

2017年7月24日月曜日

信州浪漫ビールで憩う?

 先日,諏訪に出張した時に 「諏訪五蔵」 を巡りました ⇒「m-shige's log: 諏訪の匠のプロセス」.その時,「麗人酒造」 という酒蔵が,「信州浪漫麦酒」 という地ビールを醸していました.最近,クラフトビールにハマっている私,一瞬,全種類買って帰ろう! と思いましたが,現地限定の日本酒を買って帰るつもりだったので諦めました.日本酒は長く楽しむことができますが,ビールは開けてしまったら一瞬ですからね.

 帰京(と言っても,多摩ですが...)してから,諦めた諏訪の地ビールのことが気になってしまい,通信販売でもやっていないかと調べてみたところ,ビンゴでした.オンラインショップを徘徊してみたところ,「信州浪漫ビール 金賞受賞記念 12缶セット」 に ビビビ! ときたので,これを買ってみることにしました.3,888円(税込)+ 送料540円でした.

 夏のキャンペーン実施中ということで,「諏訪浪漫ビールマグネット」 をプレゼントしていただきました.小さいですが,かなり強力です.活躍すると思います.

 今日の夜,「アルト」ビールの 「りんどう」 を飲んでみました.これが,2016年9月に開催された 「インターナショナル・ビアカップ」 の 「アルトタイプ」 部門で金賞を受賞したとのことでしたが,かなり優しい味わいでした.ちょっと期待が大きすぎたかな? でも,現地で試飲したホワイトビールは美味かったので,ポテンシャルは確かだと思います.次回は,ビールだけをじっくり味わってみたいと思います.

2017年7月23日日曜日

女川のさんまと蒲鉾で憩う

 昨日,女川を訪問した時に ⇒「m-shige's log: 女川へ2017」 買ってきた土産を,早速,昨日から楽しんでいます.

 昨日の夕食には,「ヤマホンベイフーズ」 で買った 「さんま塩麹漬」 と,「蒲鉾本舗髙政」 で買った 「チーズ蒲鉾 蔵王(ざおう)」 が投入されました.女川と言えばさんまの街ですね.髙政の蔵王は3年前から我が家の定番になっています.
 塩麹漬は予想どおり(?)焦がしてしまいましたが,中の身はしっとりホクホクでした.ごはんがすすんで困ります.蔵王は,あいかわらずの絶品でありました.ビールがすすんで困ります(笑)

 今日の夕食には,同じく 「ヤマホンベイフーズ」 で買った 「さんま天日寒風干し」 と,「蒲鉾本舗髙政」 で買った 「揚げ蒲鉾 ぷちあげ たまねぎ」 が投入されました.寒風干しは看板商品みたいです.ぷちあげは季節限定など色々な種類があるのですが,我が家ではたまねぎ一択となっております.
 今日のさんまも楽しめました.この干物は独特ですね.でも,私は昨日の塩麹漬の方が好きですな.一方,妻は今日の干物の方がよいとのこと.ぷちあげは,やはり絶品でありました.蔵王とともに,今後も贔屓にすると思います.

 紹介したものは通販でも取り寄せられるみたいなのですが,やっぱり現地に行って買ってきたものの味は格別です.来年の女川での買い物が今から楽しみです.

女川へ2017

 平成29年7月22日(土)は,女川に行ってきました.3年前に復興支援バスツアーで女川を訪れた時に,女川駅が復活した時に再訪することを誓い ⇒「m-shige's log: 石巻・女川復興支援号(4)女川は新しく生まれ変わる」,昨年,その約束を果たすことができました ⇒「m-shige's log: 石巻・女川復興支援ツアー2016(二日目②:まだ終わらんよ)」.正直,復興までの道のりは長いだろうと思いました.

来年の 「石巻・女川復興支援ツアー2017」 では,「石ノ森萬画館」 を見学した後,夜の 「シーパルピア女川」 で宴会したいと思います.

と,昨年のこのブログで結んでいました.今回,仙台に出張する機会があり,そのついでに再訪することにしたというわけです.

 8時20分仙台発の快速に乗って,約1時間で石巻に到着,そこから千巻線に乗り換えて,10時前に女川に到着しました.やっぱり,遠かったです.でも,女川駅から出て街の向こうに海が見えた時は,なんとも言えない気持ちになりました.

女川交番付近
 観光案内所で情報を入手して,「シーパルピア女川」「ハマテラス」 に入っている店を確認しながら,海の方に歩いていきました.前回は冷たい雨が降っていたので,歩き回ることができませんでしたが,今回は夏らしい天気となり,じっくり散策することができました.トラックと砂埃の世界でした.確かに作業は進んでいるのでしょうが,まだ生活が見えてきません.というわけで,私の復興支援は 「まだ終わらんよ」
「女川は流されたのではない。新しい女川に生まれ変わるんだ。」

 お昼は,ハマテラスに入っている女川の海鮮丼ツートップな店の一つで食べようと思っていたのですが,セルフで食べるというシステムがどうしても気に入らなかったので,周囲を徘徊しながら気になっていた居酒屋で食べることにしました.1,900円の 「特選海鮮丼」 をいただきましたが,なかなかよかった.とてもとても.冷房の下で4人用のテーブルを専有してゆっくりすることができました.

 食後はシーパルピアに戻り,昨年も利用したコーヒーショップでホットコーヒーを楽しみました.ここも店内はほぼ私一人で,ゆっくりすることができました.前回はかなり混んでいて,席を確保するのに苦労した記憶があります.この日は,石巻で大きなイベントが開催されていたので,観光客はそっちに行ってしまったのかもしれません.

「あがいんステーション」 やハマテラスの中の店で,気になったものを思いつくままチマチマと買い込みました.
蒲鉾本舗高政.笹かまはここのしか買う気がしない.
Beer Bar ガル屋.ここで呑んだくれることがささやかな夢です.
 
 13時24分女川発の千巻線に乗って,女川の街を後にしました.仙台から往復して帰京するという強行軍だったので,3時間だけの滞在となってしまいましたが,とても充実していました.私にとって,女川という街は何なのだろう.来年も必ず来ようと思っている自分が不思議です.忘れないためには,思い出す機会が必要.来年の訪問は,「おながわ秋刀魚収獲祭」 を狙おうかと思案しています.

関連ランキング:居酒屋 | 女川駅

2017年7月22日土曜日

JSME RC272 第8回研究分科会

に出席するために,平成29年7月21日(金)は宮城県黒川郡にある 「日進工具株式会社・仙台工場」 に行ってきました.日進工具は小径エンドミルのメーカーです.直径6mm以下といったところでしょうか? エンドミルは自分にとっても大事な商売道具の一つですが,私の研究室で多用しているエンドミルは直径10mm前後なので,日進の工具を使う機会は少ないです.日立,神戸,三菱などの大メーカーの量産工場は見学したことはあるのですが,ニッチトップの日進の工場はどんなものなのか,一度見学してみたいと思っていました.仙台は少しぐらいは涼しいだろうと思っていたのですが,東京と変わらないというより,今年一番の暑さだと思いました.

 10時大宮発の 「はやぶさ11号」 に乗って,11時7分に仙台に到着.はじめてはやぶさに乗りました.シートがはやてより良いものみたいですが,夏は暑くてダメですね.これからは,夏のはやぶさは避けることになりそうです.

 集合までに牛タンでも食べようと思っていたのですが,駅ナカのどの店も行列だったので諦めて,すぐに食べれそうな雰囲気だった寿司屋に入りました.夏の20食限定ランチを食べてみましたが,やっぱり仙台駅の鮨は美味いですねえ.特にウニが絶品でありました.

 11時50分に仙台駅に集合,バスは12時過ぎに出発,予定どおりの13時前に日進工具・仙台工場に到着しました.13時から始まった分科会は,会社の概要説明があった後,すぐに工場見学となりました.オリジナルの自働機と生産ラインが印象的でした.

C棟から
① 素材・端面/C面加工
② センターレス/レーザマーキング工程: 5.998mmと5.996mmの差
③ 段付加工
④ 特殊全加工
・独自のプログラム
・ワイヤー・バンドで固定して震災時に助かったニコンの顕微鏡
・オリジナル研削盤 MASAMUNE
⑤ 社内メンテナンスの取り組み
⑥ 環境への取り組み: エアコンや床に対するミスト処理
⑦ 女性が活躍する現場
・Grind Smart 620XS/628XS/600
・Virtual Grind Pro 3D シミュレーター
・主力研削盤 ROLLOMATIC

震災の被害が甚大だったというD棟へ
・砥石管理が重要.小径に特化.
・TGM(ツルーイング・グラインディング・マシン)
・オリジナル自働刃径測定機

最新のF棟へ
・CNC148 P-4&NP4
・cBN製品生産ライン
・cBN端面自働ろう付装置

別棟の開発センターへ
・研削室,加工室,測定室,精密加工室
・PCD工具による超精密金型加工

別棟の加工センターへ
・洗浄機と改善設備
・双腕ロボットによる自働化
・コーティング室でOerlikon発見!
・コーティング膜専用評価機
・再研磨
1階から2階へ
・ケースを生産するための射出成形機
・オリジナルのエンドミル包装自働機
・検査・包装 ⇒ 品川本社へ

 工場見学終了後は分科会議事の後,日進工具の開発部の方が 「PCDエンドミルを用いた加工事例の紹介と加工技術」 という題目で講演されました.安定した加工を行うためには考慮すべき様々な要因があります.自分の専門としては,ツールパスの影響を興味深く思いました.
 続いてNGY大のSYMT先生が,「楕円振動切削加工法と最近の関連研究」 という題目で話題提供されました.SYMT先生の振動切削の話は,これまでに何度も聞いたことがあるハズなのですが,始めて聞くことが意外にたくさんあったことに驚きました.それにしても,楕円振動切削という1テーマを,これだけ長く体系的に取り組まれているということに深い感銘を受けました.

 分科会終了後,東北大学片平キャンパスの片隅にあるレストランに移動して技術交流会となりました.とりとめのない話題がはずんで2次会に突入.ホテルにチェックインしたのは22時半頃でした.入力された情報が多くて混乱しているので,週末に整理,復習しなければなりません.

関連ランキング:寿司 | 仙台駅あおば通駅宮城野通駅