平成29年3月11日(土)も,京都の寺社を巡りました.宿泊先のホテルを8時半頃にチェックアウトして,9時前には起点の京都市役所前駅に到着,最初のターゲットとしていた 「白山神社(はくさんじんじゃ)」 は,改修及び耐震補強工事のため閉鎖されていました...orz
気を取り直して,次の目標の 「革堂行願寺(こうどうぎょうがんじ)」 へ.仏像をライトで照らしながらかじりついて観察している輩がいたけど,どうなんだろう? 確かに立派な仏像を見ると感心はするけれど,自分にとっての仏像は拝む対象であって,美術品としての興味はそれほどでもありません.人を見定めるという行為が卑しいと言うのであれば,仏像を見定めることも同じなのではないでしょうか.
気を取り直して,少し北に進み,「下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)」 を参拝しました.非業の死をとげた人たちの怨霊を鎮めるための神社.平安時代の人々は,疫病が流行し災害が起こるのは貴人の怨霊が原因だと考え,霊を慰めることによって御加護を得ようとしたそうです.3月上旬~中旬が見頃という 「紅梅(八重)」 が綺麗でした.
丸太町通を越え,左に京都御苑を見ながら北進し,「蘆山寺(ろさんじ)」 を参拝しました.実は,このお寺を参拝するのは2回目です.前回訪れた時に見学した 「源氏庭」 がとてもよかったので,今回も500円を払って見学することにしました.見学者は私しか居ませんでした.白川砂と苔の庭を独り占め.贅沢な時間を過ごしました.御朱印も 「紫式部邸宅跡」 でいただき,コンプリートすることができました.感無量であります.
2017年3月11日土曜日
京都の寺を巡る
平成29年3月10日(金)の京都出張,どういうわけか銀閣寺を参拝したくなり,6時51分品川発ののぞみに乗って,9時前には京都に到着,10時前には銀閣寺を見学していました.実は6年前に参拝して以来,4度目の参拝なのですが ⇒「m-shige's log: 銀閣寺,再訪」,絶賛している前回ほどの感動がありませんでした.6年で建物が荒んでしまったのでしょうか? それとも,荒んだのは私の心? 是非,後者であって欲しいものです.
銀閣寺参拝後,西に進んで 「智恩寺(ちおんじ)」 を参拝しました.自分の好みに合っているだろうという勝手な思い込みで,以前から参拝したいと思っていました.期待を裏切らない内容でした.京大吉田に来た時は,毎回参拝しなければ!
出張先に向かう途中で昼食を取ろうと三条で降りてぶらぶらしていたところ,偶然 「本能寺(ほんのうじ」 を見付けてしまい,思わず参拝してしまいました.本堂の存在感.三男織田信孝公の依頼により本能寺が建立した 「織田信長公廟」 もあり,色々と感じるものがありました.
銀閣寺参拝後,西に進んで 「智恩寺(ちおんじ)」 を参拝しました.自分の好みに合っているだろうという勝手な思い込みで,以前から参拝したいと思っていました.期待を裏切らない内容でした.京大吉田に来た時は,毎回参拝しなければ!
出張先に向かう途中で昼食を取ろうと三条で降りてぶらぶらしていたところ,偶然 「本能寺(ほんのうじ」 を見付けてしまい,思わず参拝してしまいました.本堂の存在感.三男織田信孝公の依頼により本能寺が建立した 「織田信長公廟」 もあり,色々と感じるものがありました.
JSME RC272 第6回研究分科会
に出席するために,平成29年3月10日(金)の午後は 「(株)島津製作所 本社・三条工場」 に行ってきました.
13時30分から始まった分科会では,島津製作所について何にも知らない自分に絶望しました.SHIMADZUの礎を築いたふたりの源蔵.仏具から転じた教育用理化学器械の製造から始まったルーツ.「GS YUASA」 の 「ジーエス(GS)」 は旧・日本電池のブランドで,創業者である島津源蔵のイニシャルに由来するのですね.
話題提供では,最新のX線CTシステムについて,X線の基礎から応用技術アプリケーションまで分かりやすく説明していただきました.私も20年ぐらい前に3次元計測・評価の研究でX線CTを利用していました.当時は精度的に力不足で厳密な評価は難しく,可能性を示すだけに留まりましたが,最新システムの精度は約5μmということで,用途によっては十分なレベルになっているようです.アプリケーションとして紹介されたダイカストの成形不良の解析は,加工学の講義でも紹介したいと思いました.
14時50分からは,分析装置生産ライン,ターボ分子ポンプ生産ライン,サイエンスプラザを見学しました.磁気軸受形ターボ分子ポンプの生産ラインでは,偶然通りかかった偉い方と,ポンプの構造や運用,製造方法に関する議論で大いに盛り上がりました.サイエンスプラザでは,いつもお世話になっている万能試験機や分析天びんの他にも,高速液体クロマトグラフやガスクロマトグラフなど様々な分析機器が製造され,色々な産業で活躍していることを知りました.本当に,知らないことばかりです.
17時30分からは,京都メディカルクラブのレストランで 「技術交流会」 となりました.大学の現状について,色々と情報交換しました.3月は人事の季節ですね.喜びと悲しみ,人事には色々な形があります.今の場所の,今の立場で,前向きに頑張っていくしかありません.2万歩近くも歩き,充実した一日となりました.
13時30分から始まった分科会では,島津製作所について何にも知らない自分に絶望しました.SHIMADZUの礎を築いたふたりの源蔵.仏具から転じた教育用理化学器械の製造から始まったルーツ.「GS YUASA」 の 「ジーエス(GS)」 は旧・日本電池のブランドで,創業者である島津源蔵のイニシャルに由来するのですね.
話題提供では,最新のX線CTシステムについて,X線の基礎から応用技術アプリケーションまで分かりやすく説明していただきました.私も20年ぐらい前に3次元計測・評価の研究でX線CTを利用していました.当時は精度的に力不足で厳密な評価は難しく,可能性を示すだけに留まりましたが,最新システムの精度は約5μmということで,用途によっては十分なレベルになっているようです.アプリケーションとして紹介されたダイカストの成形不良の解析は,加工学の講義でも紹介したいと思いました.
14時50分からは,分析装置生産ライン,ターボ分子ポンプ生産ライン,サイエンスプラザを見学しました.磁気軸受形ターボ分子ポンプの生産ラインでは,偶然通りかかった偉い方と,ポンプの構造や運用,製造方法に関する議論で大いに盛り上がりました.サイエンスプラザでは,いつもお世話になっている万能試験機や分析天びんの他にも,高速液体クロマトグラフやガスクロマトグラフなど様々な分析機器が製造され,色々な産業で活躍していることを知りました.本当に,知らないことばかりです.
17時30分からは,京都メディカルクラブのレストランで 「技術交流会」 となりました.大学の現状について,色々と情報交換しました.3月は人事の季節ですね.喜びと悲しみ,人事には色々な形があります.今の場所の,今の立場で,前向きに頑張っていくしかありません.2万歩近くも歩き,充実した一日となりました.
2017年3月9日木曜日
教えるということ
という 「ちくま文芸文庫」 を読みました.50年に及んで一教師として教育実践の場に立ち,退職後も新しいテーマを研究・発表しつづけたという著者の4つの講演を収録したものです.高等学校の国語と大学の工学では違いがあると思いますが,教える立場にある人間として感銘を受けることがたくさんありました.
「研究」 をしない教師は,「先生」 ではない.前進しようとする気持ちがないから.一歩でも前進したくてたまらないという子どもたちと同じ世界にいない教師は,「先生」 として失格.
教師は批評家ではない.指導者である.作品を優劣にわけて 「だれが上手で,誰が下手」 というようなことは,指導者としてすべきではない.教室は検査場などではなく,学習室である.
「一生懸命やったからといって、どうしてうまくいかないことの言いわけになるのでしょうか。」 特に教師がよく言うとのこと.教育の責任は重大ですが,その責任の所在が曖昧なのかもしれません.
「この学生が自分と同じ年になっても,私の相手をしてくれるだろうか?」 と思うような優秀な学生に出会うことがあります.こういう学生を相手にする時は緊張します.全力で相手を伸ばしてあげないといけませんから.できれば研究の同志として,末永くお付き合いしたいものですが,それには私自身も前進し続ける必要があるでしょうね.
「たんげん - がくしゅう 【単元学習】 教材を学ぶ側の意識にあわせてひとまとまりの経験となるよう学習をすすめる教育方法。」 出典:iPadの大辞泉
「単元学習」,辞書の説明からは何も感じないかも知れませんが,この本の内容からは実習形式の授業における効果が伝わってきました.自分が担当している3D-CADの実習にも通じる考え方だと思いました.具体的にどうするというアイデアがあるわけではありませんが,心に留めておきたいと思います.
感じたことを五月雨式に書いてみましたが,すべてを挙げることは諦めました.次回はノートを取りながら読むことになりそうです.
「研究」 をしない教師は,「先生」 ではない.前進しようとする気持ちがないから.一歩でも前進したくてたまらないという子どもたちと同じ世界にいない教師は,「先生」 として失格.
教師は批評家ではない.指導者である.作品を優劣にわけて 「だれが上手で,誰が下手」 というようなことは,指導者としてすべきではない.教室は検査場などではなく,学習室である.
「一生懸命やったからといって、どうしてうまくいかないことの言いわけになるのでしょうか。」 特に教師がよく言うとのこと.教育の責任は重大ですが,その責任の所在が曖昧なのかもしれません.
「この学生が自分と同じ年になっても,私の相手をしてくれるだろうか?」 と思うような優秀な学生に出会うことがあります.こういう学生を相手にする時は緊張します.全力で相手を伸ばしてあげないといけませんから.できれば研究の同志として,末永くお付き合いしたいものですが,それには私自身も前進し続ける必要があるでしょうね.
「たんげん - がくしゅう 【単元学習】 教材を学ぶ側の意識にあわせてひとまとまりの経験となるよう学習をすすめる教育方法。」 出典:iPadの大辞泉
「単元学習」,辞書の説明からは何も感じないかも知れませんが,この本の内容からは実習形式の授業における効果が伝わってきました.自分が担当している3D-CADの実習にも通じる考え方だと思いました.具体的にどうするというアイデアがあるわけではありませんが,心に留めておきたいと思います.
感じたことを五月雨式に書いてみましたが,すべてを挙げることは諦めました.次回はノートを取りながら読むことになりそうです.
2017年3月8日水曜日
物事は平易に見る
が,8日の 『【日めくり】2017年版 日々のことば 「松下幸之助 衆知」』 のことばでした.『安易な判断は失敗のもとである。だが一方で、複雑に考えすぎると大切なことを見失い、判断を誤りやすい。細心の注意を払いつつも、物事は平易に見るよう心がけよう。物事の本質が見えてくる。』 という解説が沿えられていました.英訳は,"Keep things as simple as possible." でした.
「客観的に」 とも言えると思いました.自分の先入観だけで物事を見ると,注目したところ以外にある大切なことを見逃してしまう.だからといって漠然と見ていては,何も得ることができない.集中しつつも,客観的に.とても難しいことだと思いますが,色々な場面で心がけようと思いました.
「客観的に」 とも言えると思いました.自分の先入観だけで物事を見ると,注目したところ以外にある大切なことを見逃してしまう.だからといって漠然と見ていては,何も得ることができない.集中しつつも,客観的に.とても難しいことだと思いますが,色々な場面で心がけようと思いました.
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