が,今日16日の本田宗一郎の「日々のことば」でした.「節があるからこそ、竹は雪にも負けない強さを持つ。それは企業も同じこと。儲からないときが一つの節であり、企業の基礎固めができるよい機会となる。」 という解説が添えられていました.
現在の日本は,2008年のリーマンショック以降,長い不景気の真っ只中.まったく先が見えません.一年ぐらい前は知り合いの企業の方も「これまで忙しくて勉強する時間がなかったんで,この不景気の間に新しいことをじっくり勉強させてもらいます」などと,前向きな発言をしていました.しかし,儲からない期間がこんなに長くなるとは思っていなかったのではないでしょうか.竹の節は,単なる区切りであるハズなのに,このままでは区切りの方が定常化してしまいます.寒い時代になったものです.
2010年11月16日火曜日
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