今日10月1日,しかも月曜日から,2012年度の後学期が始まりました.9月末になって秋めいてきたと思っているところに,今日は真夏のような日差しでした.私の衣替えは,いつになるんでしょう?
後学期の私は,大学院のものも含めて5つの講義を担当することになっています(うち1つは,2週だけの学生実験再履修への対応ですが).月曜日の2限は,学部の 「生産システム工学」 です.改築された(と思っていた)新しいC棟の3階の教室で講義することになっていたので,建物の中はどんなふうになったのか,ちょっと楽しみにしていました.
C棟の入り口らしきところまで歩いていくと… あれ? なんか変だぞ… え? えええ! 遠目に見た時には気が付きませんでしたが,東側の建物の非常階段を挟んで,建物が2つに分かれています.こんなに近いのに,なんて,もった… ゲフンゲフン…
そういえば,「C棟」とか「新C棟」とか,標記が2つあって,「何か違うのかな?」と思っていたのですが,旧C棟の真ん中の建物だけを流用⇒改築したものを「C棟」,旧C棟の東側にあった階段教室の位置に新築されたものを「新C棟」と呼ぶみたいです.でも,旧C棟と比較すれば,どちらも新C棟と言えるわけで… うーん,うーん… きっと,何か理由があるのだと思いますが,しばらく,学生は混乱すると思います… ちなみに,私が月曜日に講義するのは,新C棟3階にあるC303室です.
最近は,30名程度しか受講者がいない講義です.3年6学期で単位が足りていれば,選択科目は取らないですよね.仕方ないと思います.それでも,安全率200%以上として,70枚のプリントを用意したのですが,プリントは足りませんでした… もらえなかった学生には,来週,配布することにしましたが,よくわかりません.後学期初日ということで,ほとんどの学生が登校してきているハズなので,とりあえず,聴いてみようというところなのかもしれません.どうせ話すなら,大勢の学生に聴いてもらいたいので,この人数が最後まで維持されるように頑張ります.
講義の最後に,来る11月1日~6日に,東京ビッグサイトで開催される 「JIMTOF2012(日本国際工作機械見本市)」 に併せて日本工作機械工業会が開催する,学生の対象とした 「工作機械トップセミナー」 を紹介しました.本セミナーでは,ファナック株式会社の 稲葉善治 CEO社長,世界 No.1 のスーパーコンピューター「京」の開発エンジニアをはじめとする多彩な講師の皆さんに,工作機械やものづくりの魅力について講演していただきます.詳細は,こちらからパンフレットをダウンロードしてご覧ください.
⇒ http://www.jmtba.or.jp/kokusakukikai_topseminar.html
セミナー終了後には,工作機械メーカとの懇親パーティも予定されています.ここでは,多数の工作機械メーカーが各社の特徴や自慢の技術を説明するためのブースを用意するので,「一つの機械産業分野の企業研究に最適だ.それに,エンジニアになったら工作機械のユーザーになることは確実なので,展示会だけでも見に行った方がいい」 と,説明したところ,今日の講義だけで,18名の希望者が集まりました.この反応も,例年よりいいと思います.是非,最新の工作機械を見て,最高水準の機械の美しさを堪能して欲しいです.
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