今日から,担当している講義で出席を取ることを始めました.個人的には,大学の講義では出席を取らなくてもよいと思っています.大学は実力主義,講義に出ていなくても,試験できちんと点が取れればよいと思います.しかし,私の講義は講演形式なので,きちんと講義を聞いていたか確認したいため,試験の問題は講義に出ていなかった人には分からないものが多いのです.本当は,学生が休みたくなくなるような魅力ある講義にするのが一番なのですが,サンデル教授のような講義をする力は,私にはありません… 講義に拘束する力を発動するために,出席を取ることにしたというわけです.
しかし,ただ単に履修者名簿を読み上げて出席を取るというのでは芸がないと思い,各学生に固有の番号を割り当て,講義中に学生に質問する時に,iPadの乱数発生アプリを使って指名することにしました.氏名された時に居なければ,欠席となります.こうすれば,ちょっと緊張感のある遊び心も加わりますし,出席を取る時間を省くこともできます.今日の1限の講義で実行してみて,我ながら良いアイデアだと思いました.このまましばらく,様子を見てみようと思います.
2012年10月30日火曜日
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