2012年11月26日月曜日

電通丼と,雨の布多天神社

 今日は,調布祭の片付けのために講義は休講,学内の食堂や売店も休業となったため,お昼は「地元で愛される丼」を目指す(?)「電通丼」= あんかけ野菜の牛丼 600円 を食べに,地元の伝説のすた丼屋に行ってきました.調布祭パンフレットに掲載されていた広告に釣られてしまいました(笑)すた丼に来るのは,昨年の震災直後にやけ食いして以来です ⇒「m-shige's log: 宇宙に消えた行事予定」.食べた感想として,前回食べた普通のすた丼と同様,かなり味が濃いと思いました.味を薄めるために,ご飯を増やした方がよいかもしれませんが,それでは炭水化物の取り過ぎとなってしまい,本末転倒です.個人的には,利用が難しい店ですね.

 食後,学外でお昼を食べた時の定例としている,布多天神社を参拝しました.午前中から冷たい雨が降っていましたが,雨の日の神社も静かでいいものです.特に,本殿を参拝した後振り返った時に見える風景が好きなのです.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集「生命の言葉」.平成二十四年十一月の言葉は,浪漫的で清新な歌を数多く残した歌人,若山牧水の言葉でした.

 白玉の歯にしみとほる秋の夜の
   酒はしづかに飲むべかりけり

「秋の夜長、ひとり静かに酒を飲み、来し方行く末を思い人生を考える。みんなで楽しく飲む酒もよいが、心を清ましてひとり飲む酒はまた格別の味わいである。『路上』」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.うーむ… 今月の言葉は,人間賛歌ですな! 来月の 「生命の言葉」 も楽しみです.

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