という文庫本を,先週末,読了しました.先週読んだ 「下町ロケット」 が面白かったので ⇒「m-shige's log: 「下町ロケット」を読む」,池井戸潤さんの著作を,もう少し読んでみたいと思い,先週の金曜日の外出の帰路に,新宿の書店に立ち寄って買い求めたものの一冊です.この,ちょっとした寄り道が原因で,酷い目に会ってしまいましたが…
この本は,大ヒットしたTBSドラマ 「半沢直樹」 の原作本①です.「夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンタメ。」 という裏表紙の解説のとおり,鼻持ちならない上司を,ジワジワと追い詰めていく主人公に,完全に感情移入してしまい,あっという間に読み終えてしまいました.そして,読み終えた後の,何とも言えない爽快感.気晴らしには最適です.
ドラマの方は,6話と7話の2回しか観たことがないのですが,ドラマよりも小説の方が面白いと思いました.でも,ドラマの1話から5話までが,この小説の内容らしいので,キチンとけじめをつけるためにも,ここはひとつ,DVDをレンタルして観てみようと思います.小説の続編の「オレたち花のバブル組」も,文庫本を買って,読んでみようと思います.と言うより,今この時も,読みたくて仕方がない状態です.
最近,活字に飢えているかのように,読書に打ち込んでいます.今は,読書が一番の気晴らしです.自分はもともと,読書家だったのだということを思い出しました.これも,老視になったことを認めて使うようになった 「リーディンググラス」 のおかげです.まだまだ読みたい本がたくさんあるので,これからもガンガン読んでいきたいと思います.
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