が,今日29日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.「真剣勝負に命をかけた昔の武士たちは、“止め(とどめ)を刺す”ことを一番大事な心がけとしたという。仕事でも、最後の詰めが甘く、せっかっくの努力が水泡(すいほう)に帰したという経験を誰もが持っていよう。お互いに、昔の武士のごとく、止めを刺すことを日々の仕事の心がけとしたい。」 という解説が添えられていました.
なかなか,耳の痛いことばだと思います.私も,これまでに色々な仕事をクリアしてきましたが,トドメを刺したと言えるほど,完成度の高い仕事があったかどうか… 水泡に帰すというほどムダになったことはなかったかもしれませんが,もう少し追い込めば大きなリータンがあったかもしれなかったと,後悔したことは何度もありました.仕事が終わる直前は,その仕事に疲れきってしまったり,次の仕事に興味が移ってしまったりなどして,その後の評価などには,まったく固執していないのですが,後から他人に指摘されたりして,もったいなかった! と思うわけです.でも,これは性格の問題だと思うので,おそらくこれからも,ずっと後悔し続けるような気がします(笑)
とうとう,松下幸之助のことばの登場です.今月から毎日,ずっと眺めてきましたが,なかなかうんちくのあることばが多いです.これまでの方針どおり,投稿するネタがない日に,その日のことばをお借りしたいと思います.
2014年1月29日水曜日
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