2014年4月21日月曜日

体験は何にもまさる宝

が,今日21日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.「泳ぎ方の理論や技術をどれほど学んでも、実際に水に入って手足を動かしてみなければ、泳げるようになるものではない。仕事も同じこと。実地の体験を重ねてこそ、十分に学んだことを生かす知恵が身についてくる。日々もさまざまな体験を十分に味わい、噛みしめたい。」 という解説が添えられていました.ゴルフも同じこと.理論や技術をどれほど学んでも,実際にコースに出てラウンドしてみなければ,100を切るようになるものではない(笑)

 座学で学んで知識を貯め込む(溜め込んではいけません)ことは,もちろん大事だと思います.現場でしか知識が得られないということでは,得られるものが限られてしまいますから.でも,自分が生業にしている仕事については,実地の体験を積み重ねなくてはいけないと思います.もちろん,成功だけではなく,失敗の体験もたくさんあると思います.いや,失敗の体験の方が多いに違いありません.でも,積み上げられた失敗の数は,成功のために挑戦を続けた結果だと思うのです.

 失敗しても許される時期に,もっと色々な失敗を体験しておけばよかったと思うこともありますが,私は昔も今も失敗を量産しているので,「もういい歳なんだから,これ以上の失敗は勘弁して下さい」 とか言われてしまいそう.これは単に,私自身が粗忽者だということです.皆さん,どんなことに対しても真剣に向き合い,じっくり体験しましょう.自戒.

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