2014年4月24日木曜日

なにもない自分に小さなイチを足していく

 堀江貴文氏の著作 「ゼロ」 の Kindle版を先週購入して,今週の月曜日には読了していました.友人がとっても薦めていましたし,Amazonの書評でも高評価だったので,買ってみたというところでしょうか.第一の感想は,とっても前向きになれる本です.このままではイカンな,自分.いわゆる「ホリエモン」は善人ではないと思いますが,この人はやっぱりスゴイな,普通の人ではないなとも思いました.私は,この人みたいな仕事人間にはなれませんわ.

ゼロの自分に、イチを足そう。
掛け算をめざさず、足し算からはじめよう。

 私自身も常日頃から,「1.0に満たないような半端な人間どうしが,お互いに頼り合って掛け算で答えを求めようとしても,さらに1.0から遠ざかる結果になるだけ」 と公言していますから,この本の主題には共感することができます.協力という行為は,まずは足し算が前提であり,相乗効果を期待するには,お互いが1.0以上の力を持っていないとダメだということです.「人生にマイナスなんてない.すべてを失っても,ゼロに戻るだけ」 ということばは,挑戦者へのエールだと思います.

 いい本を読んで感化されても,すぐに忘れてしまう最近の私.この本は,読みやすくて1時間もあれば通読できるので,時々読み返してみようと思います.

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