を見学,併催されるイベントに参加するために,平成26年4月18日は 「インテックス大阪」 に行って来ました.関西出張時の定番といえる品川駅 6時51分発の 「のぞみ201号」 に乗車し,9時16分に新大阪駅に到着,地下鉄御堂筋線線,地下鉄中央線,南港ポートタウン線と乗り継ぎ,10時過ぎに会場に到着しました.うーん,めんどくさい…
入場登録後,執筆を依頼されている 「加工シミュレーション・ソフトウェア」 の取材をするために,早速活動を開始しました.研究室で利用している 「VERICUT」 と 「G-Navi」 以外のソフトウェアの調査が目的でした.2時間ぐらいしか時間が取れませんでしたが,うまく内容を補間できるような,良い取材ができたと思います.資料送付や追加問い合わせの約束も取り付けたので,一安心といったところです.
イベントスタッフのような昼食後,午後からは 「型技術協会」 に関係するイベントに参加しました.14時から開始された 「第11回型技術ミーティング」 では司会を務めました.場となっております。今回は 「若手技術交流セミナー」 と題して,現場の若手技術者の方に,日頃の業務や現場での改善事例などについて講演をいただきました.参加申込も35歳以下に限定するという,正しく若手会員向けの内容です.
最初の話題提供は,マツダ(株) 車体技術部 プレス技術グループ の方による 「マツダ モノ造り革新」 会社として注力している大きなテーマを体系的に話す様子を見て,とてつもなく優秀な若手技術者だと感服いたしました.昨年6月の型技術者議の特別セッションの時に登壇していただいた他社の若手技術者も優秀でしたし ⇒「m-shige's log: 型技術者会議2013二日目」,日本のものづくりの人材は安泰です.
2件めの話題提供は,中辻金型工業(株) 総括部長 TYさんによる 「長年続いた不況の中で金型屋として何を経験してきたか。」 TYさんは Facebook でも交流させていただいている「大阪のものづくりの元気印」といえる女性です.日常拝見している前向きな発信そのままの講演と質疑応答の様子に,大変感銘を受けました.特に,ディスカッションにおける日本の中小企業の現状に対するコメントは傾聴に値すると思います.
グダグダだった私の司会進行は別として,講師の方も質問される方も前向きで,大変清々しいセミナーとなりました.今後も,このような企画を継続していきたいと思います.
16時から開始された 「第7回金型サロンin大阪」 では,パナソニック(株) モノづくり本部 生産技術開発センター 成形技術開発センター 所長 の方が,「パナソニックの成形・金型モノづくり」 という題目で講演されました.型技術誌のインタビューで訪問した「モノづくり本部」の取り組みがかなり紹介されていました ⇒「m-shige's log: パナソニック(株) モノづくり本部 を訪問」.松下の復活なくして,日本のモノづくりに未来はない.今後も注目です.講演会後の懇親会では,講師の方や協会活動でお世話になっている知人と和やかに談笑することができました.
2010年1月に合併した某CAD/CAMメーカ所属な方と,20時10分 新大阪発の 「居酒屋 のぞみ420号」 に乗って帰京しました.繋がりとか仲間って,やっぱり,素晴らしい.本当に充実した一日でした.でも,大阪日帰りは辛い…
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