平成26年6月17日と18日の2日間,京急蒲田駅近くにある大田区産業プラザPiOで 「型技術者会議2014」 が開催されます.昨日の準備には 「日本機械学会 第92期 生産加工・工作機械部門 第2回委員長・幹事会」 のために参戦できなかった私ですが,今日は調布駅7時発の特急に飛び乗り,8時には京急蒲田駅に到着してしまいました.
9時からは各講演室の確認に立ち会い,10時から始まったセッションで秘密の仕事をこなした後,11時10分からコンベンションホール②で始まった 「CAD/CAM/CAE②」 のセッションでは,「Haptic Deviceを用いた旋盤加工用インタフェイスの開発」 という題目で,自ら発表を行いました.スライドに目を通しただけの,ほとんどぶっつけ本番でした.良い子は真似してはいけないよ.
発表終了後,11時30分から始まっていた現役員による 「第5回理事会」 に参入,現・新役員の顔合わせ会に間に合い,自己紹介できたことは幸運でした.
13時からの開会式で進行を務めた後,東京大学 生産技術研究所 教授 山中俊治先生 による特別講演 「人とモノの関わりにおける“精度”について ~デザインエンジニアリングの視点から~」 を聴講しました.同じタイトルの中村先生の講演を,今年の3月に聴いたのですが ⇒「m-shige's log: 精密工学会2014年度春季大会二日目」,初めて聴いたように感じた部分がありました.どんなことでも,繰り返し聴くことが重要であることを実感しました.
14時25分から始まった 「第3回通常総会」 では役員改選が行われ,私は理事に再任されました.今期から,私は 「企画委員長」 を拝命することになりました.協会の活動資金に直結する役目を担うこととなり,身が引き締まる思いです.私も,新会長が提案する 「理事会プレミアム」 を見習って,「企画委員会プレミアム」 を確立したいと思います.
15時30分からは,「『下町ボブスレーネットワークプロジェクト』のこれまでと今後に向けて」 と題して,下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会 委員長 舟久保利和様に登壇いただいた2件目の特別講演の司会を務めました.純粋に,応援したいプロジェクトではありますが,総合技術的な裏付けが弱いように感じました.でも,冬季オリンピックで日本製のそりが滑走する姿を見たら,絶対に感動すると思います.
特別講演終了後,15時50分から始まっていた新役員による 「第1回理事会」 に途中から参加しましたが,司会を務めることになっていた 「懇親パーティー」 の打ち合わせのために,10分ぐらいで中座することになってしまいました.結局,今日は旧・新理事としての仕事には,まったく参加できませんでした.次回からは,もう少し配慮してもらわないといかんですね.
定刻より大幅に遅れ,17時25分から始まった 「懇親パーティー」 では,前半の司会を務めましたが,実行委員長,前会長,新会長に,マイクで直接リクエストするという人を喰ったような司会進行は,私にしかできないと思います.なんにしても,朝から絶え間なく続いた役割を消化することができてほっとしました.明日の二日目は,自分自身のために楽しみます.
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