JIMTOF2018を視察

　平成30年11月1日(木)から6日(火)までの6日間，東京ビックサイトにおいて 「第29回 日本工作機械見本市（JIMTOF2018）」 が開催されます．2日目の今日，朝から会場に突入して，主に東地区を中心に見学しました．

　業界の好景気を反映するような大変な盛況でした．不規則な運動をする多数の障害物との干渉回避を考慮した移動計画をリアルタイムでしなければならなかったので，歩いているだけで疲れました．機械そのものに関する新技術は見当たりませんでしたが，ロボットを工作機械の内外に導入して連携させる展示が多かったような気がします．また，あいかわらずのIoTでした．

　Ｍフライスのブースでは今年度入社した研究室OBのTKYS君と遭遇．最適化した加工スケジュールに合わせてモバイルロボットが工作物を運ぶ 「金型加工を支援する自動化提案 iAssist」 の説明をしていました．あいかわらずのトークでしたが，逆に安心しました．元気に活躍して欲しいです．

　どうしてThunderbirdsなんだろう？

　東地区の工作機械メーカーだけ見学しただけで疲れ切ってしまい，14時過ぎには撤退することにしました．もう歳なのかなあ？ 16時前には大学に戻り，貰った資料を整理しながら，見逃しがないか確認しました．明日は午前中に今日の見学を補間しながらソフトウェアを中心に調査して，午後は日本機械学会の研究分科会に参加する予定です．忙しい週末になりそうです．