令和元年6月21日(金)は「型技術者会議2019」の二日目でしたが,大学に行って昨日溜まった案件を処理してから会場に向かいました.今日も京王線は朝の人身事故で遅延していました.おかげで会場に到着したのは10時40分頃になってしまい,最初から聴講する予定だった「特別企画1 人・モノを生まれ変わらせるIoT技術」は二人目の講演者になっていました.まあ,仕方ありませんね.
無料の開発環境を利用して,身の丈に合ったシステムを作り上げていく.どのパネラーも社員のことを第一に考えているということが伝わってきました.
お昼は「会社紹介タイム10分/社」に参加して,展示出展している2社の発表を聴きました.発表する内容を的確に絞った良いプレゼンで,とても勉強になりました.やっぱり,スライドは少なめ,トークをしっかり,ですよね?
13時からは,京都大学 特定教授 川上浩司 先生 による「特別講演2 不便の効用を活かすという視座」を聴講しました.「便利」と「不便」というより,「有益」か「無益」かだと思いました.でも,国語辞典によると「便利」とは「都合のよいこと。役に立って具合のよいこと。」とあります.都合とか役に立つとか個人差もあると思いますし,一般化するのは非常に難しいと思います.よく分かりません.個人的には,ムダなことはしたくないです.
14時10分からは「特別企画2 「働き方」の新流儀! 強い組織で人手不足に立ち向かえ!」を聴講しました.実は,この企画の最初の 東京電機大学 福富信也 先生による「スポーツのチームワークをビジネスへ」が一番聴きたいと思っていた講演でした.凡事徹底.何でも言い合える“心の安全”,リーダーとフォロワーの関係など,大学の研究室の運営にも繋がる示唆深い内容でした.著作も3冊ほど紹介されたので,機会を作って読んでみたいと思います.
緊急案件が入電していたので,その処理をするために特別企画2を中座し,17時頃に大学に戻りました.今年こそはと考えていたフル参戦を果たすことはできませんでしたが,とても充実した二日間でした.入手した情報が膨大なので,週末にじっくり整理し,来週からの活動に生かしたいと思います.
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