2019年6月22日土曜日

東北楽天ゴールデンイーグルス第2回戦 2019

 令和元年6月22日(土)は,セ・パ交流戦 横浜DeNAベイスターズ 対 東北楽天ゴールデンイーグルス 第2回戦 を観戦するために「横浜スタジアム」に行ってきました.この週末は,球団の歴代ユニフォームの特徴的なデザインを紡いだ特別なユニフォーム「70th ANNIVERSARYユニフォーム」を着用してチームが試合に臨む『70th ANNIVERSARY GAME』ということで,レジェンドOBとして平松政次氏と松原誠氏がセレモニアルピッチを行いました.その前に上映された70年の歴史を振り返るスペシャルムービーも共感できる内容で,なかなかよかったです.

 今回の座席は,DB応援 内野指定席B STAR SIDE 6ゲート 20通路 32段 226番 でした.ファンクラブ特典チケットを利用して,出来るだけ良い席を取ったつもりでしたが,これまでの内野席とあまり違いはありませんでした.
「BAYSTARS ALE」で乾杯!
 試合は,ベイスターズが大貫晋一,イーグルスが古川侑利の先発で,雨のために定刻より15分遅れの14時15分にプレイボール.大貫は一死も取れずに4失点で降板し,続く進藤もタイムリーと押し出しで2点を追加され,いきなり6点のビハインド.この時点では「今日は何時頃帰ることになるだろう?」と考えていた私でした.

 しかしその裏,ベイスターズも1死満塁から5番 宮崎の押し出しの四球,6番 ロペスの2点タイムリーツーベース,7番 伊藤光が四球を選んで再び満塁としてから,8番 大和のタイムリーで2点差.代打 楠本が三振の後,この回2打席目の1番 神里が左中間突破走者一掃のタイムリーツーベースを放ち,7-6と逆転に成功! 生では見たことがないあまりにもドラマチックな展開に狂喜してしまいました!!

 3回裏終了時に行われたイベント「ドッカーン! FLYCATCH」で挑戦者が2人とも成功した恩恵を受けて1.5倍の量で提供されることになった 球団創設70年記念限定のオリジナル醸造ビール「BAYSTARS VOYAGE」を求めて行列している間,ベイスターズは4回裏にソトと宮崎のタイムリーで2点を追加して9-6となり,ここまではとても楽しい展開でした.

 ところが,5回に登板した4番手の平田は,2死から四球と死球で1・2塁としてしまった後,代打 渡邊佳にタイムリーツーベースを浴びて2点を返されてしまい,9-8の1点差.さらに6回から登板した三嶋は,7回に2死から四球の直後,8番 山下にまさかの逆転2ランホームランを浴びて,9-10と逆転されてしまう... どの失点も,2死からの四死球があまりにもムダで痛かったと思います.
 8回も続投の三嶋でしたが,1死2・3塁から4番 ブラッシュにタイムリーを浴びて1点を追加されたところで降板,6番手の石田が9回まで無安打に抑えてくれましたが,最終回の攻撃はイーグルスのクローザー 松井裕樹にクリーンアップが三者三振に抑えられてゲームセット,9-11の敗戦となりました.

 1回表の時点では想像もできないようなゲーム展開でした.最終的には負けましたが,最後まで盛り上がったのでよかったです! ...などと,前向きなこと言っておきたいところですが,やっぱり勝たないと面白くないです.そして,今回は勝たなくてはいけない展開だったと思います.平田の起用,三嶋の続投,ビハインドからの石田の投入など,継投にかなり疑問を感じました(単なる結果論ですが!)次回は勝利の美酒を味わいたいです.

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