という文庫本を,先週末,読了しました.先週読んだ 「下町ロケット」 が面白かったので ⇒「m-shige's log: 「下町ロケット」を読む」,池井戸潤さんの著作を,もう少し読んでみたいと思い,先週の金曜日の外出の帰路に,新宿の書店に立ち寄って買い求めたものの一冊です.この,ちょっとした寄り道が原因で,酷い目に会ってしまいましたが…
この本は,大ヒットしたTBSドラマ 「半沢直樹」 の原作本①です.「夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンタメ。」 という裏表紙の解説のとおり,鼻持ちならない上司を,ジワジワと追い詰めていく主人公に,完全に感情移入してしまい,あっという間に読み終えてしまいました.そして,読み終えた後の,何とも言えない爽快感.気晴らしには最適です.
ドラマの方は,6話と7話の2回しか観たことがないのですが,ドラマよりも小説の方が面白いと思いました.でも,ドラマの1話から5話までが,この小説の内容らしいので,キチンとけじめをつけるためにも,ここはひとつ,DVDをレンタルして観てみようと思います.小説の続編の「オレたち花のバブル組」も,文庫本を買って,読んでみようと思います.と言うより,今この時も,読みたくて仕方がない状態です.
最近,活字に飢えているかのように,読書に打ち込んでいます.今は,読書が一番の気晴らしです.自分はもともと,読書家だったのだということを思い出しました.これも,老視になったことを認めて使うようになった 「リーディンググラス」 のおかげです.まだまだ読みたい本がたくさんあるので,これからもガンガン読んでいきたいと思います.
2014年1月28日火曜日
2014年1月27日月曜日
「下町ロケット」を読む
池井戸潤さんの第145回直木賞受賞作 「下町ロケット」 の文庫版を,先週,読了していました.この小説の単行本が発売されたのは3年も前ですが,その頃から中小企業の皆さんが話題にしていて,読みたい,読みたいと思っているうちに,昨年末になって,とうとう文庫版が出版されてしまいました.「いい加減に読め!」 ということで,大学生協で買っておいたものです.出だしのエピローグの印象からは,ちょっと読みにくいように感じましたが,読み進んでいくうちに,どんどん引き込まれてしまい,平日の三晩だけで読み切ってしまいました.この小説,面白いと思います.
まず,人物の相互関係が,とっても分かりやすいです.絶対悪の存在がはっきりしている.これは,同じ池井戸潤さんの小説が原作になっているテレビドラマ 「半沢直樹」 にも共通していると思います.敵対する人物が,次々と折れていく様子は,痛快です.
ただ,こんなにうまくいくことはないだろうとも思いました.確かに,中小企業も開発はした方がよいということは間違いありません.しかし,この小説のように,大企業が何億も使用料を支払わなければならないような特許を持つには,開発のための時間と費用はもちろん,開発と特許に携わる優秀な人材の確保と,それら人が開発や特許の仕事に専念できる余裕が不可欠です.そして,そのような環境が整っているということであれば,その会社はもはや中小企業ではなく,大企業だと思います.
池井戸さんの作品は,自分ができないようなことを実現してくれるから,読んでいて嬉しくなるのだと思います.でも,色々な登場人物を自分と重ねあわせながら,読んでいるうちに,不思議と元気が出てきます.正しく,「エンタメ」 です.読み終わった後の爽快感が,なんとも言えない.他の作品も,どんどん読んでいきたいと思います.
まず,人物の相互関係が,とっても分かりやすいです.絶対悪の存在がはっきりしている.これは,同じ池井戸潤さんの小説が原作になっているテレビドラマ 「半沢直樹」 にも共通していると思います.敵対する人物が,次々と折れていく様子は,痛快です.
ただ,こんなにうまくいくことはないだろうとも思いました.確かに,中小企業も開発はした方がよいということは間違いありません.しかし,この小説のように,大企業が何億も使用料を支払わなければならないような特許を持つには,開発のための時間と費用はもちろん,開発と特許に携わる優秀な人材の確保と,それら人が開発や特許の仕事に専念できる余裕が不可欠です.そして,そのような環境が整っているということであれば,その会社はもはや中小企業ではなく,大企業だと思います.
池井戸さんの作品は,自分ができないようなことを実現してくれるから,読んでいて嬉しくなるのだと思います.でも,色々な登場人物を自分と重ねあわせながら,読んでいるうちに,不思議と元気が出てきます.正しく,「エンタメ」 です.読み終わった後の爽快感が,なんとも言えない.他の作品も,どんどん読んでいきたいと思います.
2014年1月26日日曜日
初仕込のプレモル 絶対もらえるキャンペーン
我が家の常備酒として君臨している 「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」,「初仕込のプレモル 絶対もらえるキャンペーン」 の 「賞品:【48点コース】2013年産ダイヤモンド麦芽の恵み 初仕込 ザ・プレミアム・モルツ 334ml×4本(初仕込限定小瓶)」 が,昨日,送られてきました.ネット応募したのが 「2013年10月14日22時42分52秒」 と,もう3ヶ月も前のことですから,すっかり,忘れていました.
ダイヤモンド麦芽を加え、一層引き立つ「華やかな香り、深いコクと旨味」,ということで,今晩,早速飲んでみました.「確かに美味いけど,普通のと比較してどうなんだろう?」 という疑念を解決するために,妻の許可を得て,通常の缶ビールと飲み比べてみたところ,数段上の味だということを実感しました.特に,香りが鮮烈だと思います.こんなに美味いのであれば,もう1セット応募しておけばよかったと後悔しました.残り3本となった初仕込のプレモル,大事に呑みたいと思います.
![]() |
| なんとなく,色が違うように見えるのは,気のせいです. |
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| 専用?の,ボトルオープナー付き |
ダイヤモンド麦芽を加え、一層引き立つ「華やかな香り、深いコクと旨味」,ということで,今晩,早速飲んでみました.「確かに美味いけど,普通のと比較してどうなんだろう?」 という疑念を解決するために,妻の許可を得て,通常の缶ビールと飲み比べてみたところ,数段上の味だということを実感しました.特に,香りが鮮烈だと思います.こんなに美味いのであれば,もう1セット応募しておけばよかったと後悔しました.残り3本となった初仕込のプレモル,大事に呑みたいと思います.
2014年1月25日土曜日
卒論概要レジュメの初診について
再来週の提出〆切に向けて,卒論概要レジュメのチェックが始まりました.A4用紙に2コラムで2ページと,分量はそれほど多くはないのですが,発表会の時に一番読まれる資料なので,しっかりとしたものにしなければなりません.そして,この卒論概要レジュメの初診が,指導教員である私にとって,最大の関門となっているのです.
まず,最初から淡々と読み始めます.序論やシステム構成などが書いてある1ページ目左コラムの部分は,あまり問題になりません.
問題は,研究手法の説明が始まる1ページ目右コラムから2ページ目左コラムまでの部分です.この部分がすらすらと読める文章になっているということは,まず,ありません.読むというより,解読するというような感じになり,ペースががっくりと落ちます.1ページのチェックが終わったところで,それ以上の解読を,頭が拒否するような状態に陥ることもあります.
そんな時は,とりあえず,最後の結論の文章をチェックしてみます.思考がリフレッシュされるだけでなく,レジュメのゴールを再認識することができます.
それでもまだ,頭が働かないという時は,実験の部分をチェックします.この部分は,実験とその結果が淡々と書いてあるだけのハズなので,比較的楽に読み進めることができる期待大です.すると,2ページ目右コラムのチェックが終わっているではないですか!
ここまで来れば,残りは2ページ目左コラムのみとなり,ゴールが見えたような気分になります.誤解が冷めやらぬうちに,とにかく読んでいきます.相手が強敵で,挫けそうになる時は,チョコレートをかじりながら頭をごまかし,なんとか切り抜けます.
そして,チェックが終了.脱力感とともに,無力感と達成感,怒りと喜び,様々な感情が湧き上がります.一つのレジュメをチェックするのに,だいたい90分ほどかかります.朝一からチェックを始めると,空腹感を覚えます.「おい,まだ,10時だぞ」 そこで,通勤途中で買っておいたコンビニおにぎりでエネルギーを補給し,次の闘いに挑むのです.
こんな生活をしていたら,太ってしまうのではないか? と思われそうですが,まったく太りませんね.逆に,痩せてきたぐらいです.修論も卒論も,論文本体とレジュメの初診はすべて終了しました.今後は再診となりますが,再診にかかる労力は,初診の半分以下なので,ヤマは越えたように感じていますが,まだまだ油断はできません.2月12日の卒論発表会が終わるまで,最大船速で突き進みます!
まず,最初から淡々と読み始めます.序論やシステム構成などが書いてある1ページ目左コラムの部分は,あまり問題になりません.
問題は,研究手法の説明が始まる1ページ目右コラムから2ページ目左コラムまでの部分です.この部分がすらすらと読める文章になっているということは,まず,ありません.読むというより,解読するというような感じになり,ペースががっくりと落ちます.1ページのチェックが終わったところで,それ以上の解読を,頭が拒否するような状態に陥ることもあります.
そんな時は,とりあえず,最後の結論の文章をチェックしてみます.思考がリフレッシュされるだけでなく,レジュメのゴールを再認識することができます.
それでもまだ,頭が働かないという時は,実験の部分をチェックします.この部分は,実験とその結果が淡々と書いてあるだけのハズなので,比較的楽に読み進めることができる期待大です.すると,2ページ目右コラムのチェックが終わっているではないですか!
ここまで来れば,残りは2ページ目左コラムのみとなり,ゴールが見えたような気分になります.誤解が冷めやらぬうちに,とにかく読んでいきます.相手が強敵で,挫けそうになる時は,チョコレートをかじりながら頭をごまかし,なんとか切り抜けます.
そして,チェックが終了.脱力感とともに,無力感と達成感,怒りと喜び,様々な感情が湧き上がります.一つのレジュメをチェックするのに,だいたい90分ほどかかります.朝一からチェックを始めると,空腹感を覚えます.「おい,まだ,10時だぞ」 そこで,通勤途中で買っておいたコンビニおにぎりでエネルギーを補給し,次の闘いに挑むのです.
こんな生活をしていたら,太ってしまうのではないか? と思われそうですが,まったく太りませんね.逆に,痩せてきたぐらいです.修論も卒論も,論文本体とレジュメの初診はすべて終了しました.今後は再診となりますが,再診にかかる労力は,初診の半分以下なので,ヤマは越えたように感じていますが,まだまだ油断はできません.2月12日の卒論発表会が終わるまで,最大船速で突き進みます!
2014年1月24日金曜日
組織を見切るということ
今日の夕方は,「2013年度 第6回事業企画委員会 委員長・幹事・グループリーダ会議」 に出席するために,九段下駅近くにある精密工学会 事務局会議室に行って来ました.私は企画第1グループに所属しているヒラ委員なのですが,グループのリーダや幹事の方の都合が悪いということで,代理で出席することになったというわけです.1Gのが担当している5月開催予定の講習会企画が遅れに遅れていて,今日の委員会で承認を得るところまで進みませんでした.私の担当している部分も原因となっているので,心苦しい限りです.来週の27日月曜日の夕方までに内容を確定しなければならないということなので,責任を持ってあたりたいと思います.
それにしても,今年度の事業企画は,6件の企画が全て黒字,収入は昨年度の倍,2008年度のリーマン・ショック前の水準に戻ったということですから,やはり景気は上向いているようですね.この点は,明るい話題だと思いました.投稿論文の数も,戻るといいですね.
委員会は17時半頃に終わり,調布に戻る途中,新宿の本屋で買い物して,京王線のりばに行ってみると,「18時21分頃、千歳烏山駅構内で発生した人身事故の影響で、新宿駅~つつじヶ丘駅間の運転見合わせ」 とのこと.「久しぶりの外出なのに,ついてないな」 と思いながら,19時30分運転再開予定というアナウンスだったので,ホームに止まっている車両に乗って,再開を待つことにしました.
しかし,「再開時刻を19時50分に変更」 ⇒ 「20時10分に変更」 ⇒ 「20時30分に変更」 となり,結局,私の乗った運転再開後最初の特急が新宿駅を出たのは,20時40分を過ぎていました.途中,4回の途中停車(うち1回は10分もの停車時間)があり,調布に到着したのは21時15分.新宿から調布まで3時間も立ちっぱなしだったので,さすがに疲れきってしまいました.最初から,20時30分運転再開と分かっていれば,中央線で吉祥寺⇒バスで調布で,20時には帰宅してましたよ.しかし,不思議といつものようなKO電鉄に対する怒りはわいてきませんでした.
ここまで酷い目に合って,KO電鉄と私の間の何かが切れたように感じました.できない組織に,何を期待しても無駄なのだな,と.いつか改善されるだろうという期待があるから,怒りがわいてくるのであって,この組織はこんなものなのだと諦めてしまえば,その組織の振る舞いに対して,何も感じなくなるのだな,と.そして,このような気持ちは,組織だけではなく,人に対しても同じなのだなと,気付きました.最後の最後に,良い気付きをいただきました.心より御礼申し上げたいと思います.
それにしても,今年度の事業企画は,6件の企画が全て黒字,収入は昨年度の倍,2008年度のリーマン・ショック前の水準に戻ったということですから,やはり景気は上向いているようですね.この点は,明るい話題だと思いました.投稿論文の数も,戻るといいですね.
委員会は17時半頃に終わり,調布に戻る途中,新宿の本屋で買い物して,京王線のりばに行ってみると,「18時21分頃、千歳烏山駅構内で発生した人身事故の影響で、新宿駅~つつじヶ丘駅間の運転見合わせ」 とのこと.「久しぶりの外出なのに,ついてないな」 と思いながら,19時30分運転再開予定というアナウンスだったので,ホームに止まっている車両に乗って,再開を待つことにしました.
しかし,「再開時刻を19時50分に変更」 ⇒ 「20時10分に変更」 ⇒ 「20時30分に変更」 となり,結局,私の乗った運転再開後最初の特急が新宿駅を出たのは,20時40分を過ぎていました.途中,4回の途中停車(うち1回は10分もの停車時間)があり,調布に到着したのは21時15分.新宿から調布まで3時間も立ちっぱなしだったので,さすがに疲れきってしまいました.最初から,20時30分運転再開と分かっていれば,中央線で吉祥寺⇒バスで調布で,20時には帰宅してましたよ.しかし,不思議といつものようなKO電鉄に対する怒りはわいてきませんでした.
ここまで酷い目に合って,KO電鉄と私の間の何かが切れたように感じました.できない組織に,何を期待しても無駄なのだな,と.いつか改善されるだろうという期待があるから,怒りがわいてくるのであって,この組織はこんなものなのだと諦めてしまえば,その組織の振る舞いに対して,何も感じなくなるのだな,と.そして,このような気持ちは,組織だけではなく,人に対しても同じなのだなと,気付きました.最後の最後に,良い気付きをいただきました.心より御礼申し上げたいと思います.
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