平成24年2月28日火曜日は、今年11月に神戸での開催が予定されている型技術ワークショップ2012の実行委員会に出席するため、神戸駅近くにある神戸市産業振興センターに行ってきました。委員会は午後だったので、朝早くに自宅を出て、午前中は会場近くのメリケンパークを散策しました。
まず訪れたのは「神戸港震災メモリアルパーク」。ここは、1995年の阪神・淡路大震災のときに崩壊した60メートルの岸壁を当時の状態で保存しています。昨年の東日本大震災はもちろん、この震災があったことも忘れてはいけません。ビデオによる解説を聞いてみましたが、自然の力のすさまじさと、それに対する人間の無力さを感じずにはいられませんでした。それと同時に、当時の状況を感じさせないほどの復興を遂げた神戸の港の様子に、現地の人の強い意志を感じました。
次に訪れたのは「神戸海洋博物館」。とは言っても、お目当ては併設されている川崎重工グループの企業ミュージアム「カワサキワールド」 だったんですけどね(笑) 川崎重工の生い立ちに始まり、その歩んできた歴史のほか、それぞれの時代に製造してきた陸・海・空にわたる代表的な製品を紹介しています。生産システムの講義で紹介してきた産業用ロボット「川崎ユニメート2000型」 の実機も展示してありました。製造されたのは、私が生まれた1969年だということを知り、いきなり親しみが沸いてきました(笑)
午後13時半から始まった実行委員会は、実行委員長である神戸大学のS先生の的確な運営の下、粛々と議事が進んでいきました。「型技術ワークショップ2012 in KOBE」 のメインテーマは、「技術と伝統の出会い ―元気をKOBEから―」 となりました。なかなかキャッチーなコピーですね。私は、CAD/CAM/CAE のセッションのオーガナイザーを拝命いたしました。頑張ります! 最後に、特別講演の会場に予定されているハーバーホールを見学しましたが、大変立派な部屋で申し分ありませんでした。会場の手配は万全のようです。夕方から、懇親会、カラオケ、3次会と神戸の夜を満喫しました。中森明菜の 「セカンドラブ」 は名曲です。ちょっとはしゃぎすぎましたが、たまにはいいでしょ(笑)
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