平成28年10月28日(金)は,精密工学会 第380回講習会 「基礎講座 画像処理技術 -パターン認識からディープラーニングまで」 で司会進行などをするために,「中央大学 後楽園キャンパス」 に行って来ました.私がリーダになって2回目の講習会でしたが,定員60名のところに57名の参加申込があり,講師の方々や関係者を含めると70名と大変な盛会となりました.今回もほっとしています.
いつも大変お世話になっているCO大学のUMD先生による基調講演 「精密工学のための画像処理最前線」 は,聴いただけで画像処理に関する研究の現状が完全に理解できる内容でした.テキストの内容も非常に丁寧に整理されているので,研究室の学生に読ませようと思います.
個人的に注目したのは,やはりディープラーニングに関する話題でした.ディープラーニングで,動的なものを含め,かなりのレベルの認識ができていることを知って驚きました.そして,学習のために必要となる膨大なデータ量にも驚かされました.「学習データをいかに囲うか」 運用までにかかるコストの方が問題みたいです.データだけはあると思っていましたが,自分の考えの甘さを痛感しました.
講習会の後の名刺交換会・交流会終了後,近くに見えて前から気になっていた焼き鳥の店で,UMD先生を囲んで二次会となりました.個人的に色々と溜まっていたので,またまた飲み過ぎました.最近,減酒の決意が緩んできたように思います.遺憾です.
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