が,今日29日の 『2016年版日めくり 日々のことば 松下幸之助 「道は無限にある」』 のことばでした.「大自然の恵みの中で生かされている以上、自分の体はいわば天からの預かりものである。仕事や財産も同じこと。世の中からの預かりものといえる。だからこそ、どんなものでも大事にして、すべてを有意義に生かしたい。」 という解説が沿えられていました.英訳は,"Think of everything as being on loan form heaven." でした.「天からの預かりもの」=「ローン」 というのは,ちょっと違うような気がしますが,私の解釈が間違っているのでしょうか?
私が好きな伊達政宗公の遺訓に 「この世に客に来たと思えば何の苦もなし。」 という一節があります.一瞬,このことばと似ているのかな? と思いましたが,幸之助さんのことばは 「預かりものだから大事にしろ」 ということなので,「人生,気楽にいこうぜ」的な政宗公の主張とはまったく別のものでした.どうしてこんなことを考えたのか.身の周りのものすべてが好き勝手に使えないというのは,ちょっと息が詰まるなと.いつもくよくよと考えてしまう自分には,政宗公のことばの方が向いているような気がします.たぶん,今の私は疲れているのだと思います.
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