先月,石塚真一氏の漫画 「岳」 にハマっているという投稿をしました ⇒「m-shige's log: 岳 -ガク-」.9巻以降はKindle版で読むことにして,コツコツ1巻ずつ読み進め,今日,最後の18巻を読了しました.
14巻はナオタの初登山.感慨深く思いました.連載中にリアルタイムで読んでいた人は感無量だったと思います.
15巻は阿久津君の遭難.山だから,仕方ないよね.
16巻からはエベレスト編に突入.日本の北アルプスを舞台にしたまま話をまとめるのは難しいと思っていたので,この展開はなんとなく予想していました.17巻と18巻は,別の漫画になったみたいでした.読みながら,登山漫画の古典? 「おれたちの頂」 を思い出しました ⇒「m-shige's log: おれたちの頂」.
最後については,賛否両論あると知人から聞いていました.私は多感な?中学生の頃に 「おれたちの頂」 を読んで,ローツェの山頂でメインキャラが死ぬ場面を経験しているので,三歩の最後はどちらの結果でもアリだったと思います.最終回,なかなか良くまとまっていると思いました.
かなり感銘を受けましたが,いくら影響されやすい私でも,3,000メートル級の山に登るなんて気にはなれません.ピッケルとかロープなんて,ありえない.でも,富士山はもう一度,必ず登ろうと思いました.あと,屋久島の宮之浦岳を制覇するのが,私達夫婦のささやかな夢なのです.これも必ず実現したい.目標を再認識させてくれたこの漫画に,心より感謝いたします.
最後に
三歩、よく頑張った。
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