平成二九年七月の朔日参り

　今日は７月の１日，布多天神社へ 「朔日（ついたち）参り」 に行って来ました．朝は雨が降っていましたが，午前中に止みました．設置してある 「茅の輪」 を見て，夏越大祓が日曜日に終わっていたことに気づきました．遺憾です．蕎麦のふるまいもあるみたいなので，来年は参加してみたいと思います．６月２５日，お忘れなきよう．

　布多天神社では，毎月一日と十五日の午前八時から 「月次祭（つきなみさい）」 を斎行しています．一般の皆様もご参列頂けます。午前七時五十分迄に社殿前にご参集下さい。なお途中退下はお断り致します。

　また，どうやら 「月次祭」 の日は，月参りの御朱印をいただけるみたいです．月参りを奨励しているようですね．とりあえず，来月の朔日参りの時に月参り御朱印をいただいてみようと思います．

　今月の 「幸せ（しあわせ）おみくじ」 を引いてみたところ，結果は 「吉」 でした．大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので，先月までの四月連続 「小吉」 から２ランクもアップしたことになります．心楽しくなごやかな雰囲気になりました．明るく幸せな状態を持続させるために，人間関係の拡大に努めたいと思います．

　くじと一緒に入っていた縁起物は，通算３個目となる 「福槌（ふくつち）」 でした．新たな出会い，なかなか訪れません．淡々といきます．

　東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」．平成二十九年七月の言葉は，日本の漫画家，絵本作家，詩人の 「やなせ たかし」 のことばでした．

　ごくありふれた日常のなかに、
　さりげなく、ひっそりと、
　幸福はかくれています。

「健康でスタスタ歩いているときには気がつかないのに、病気になってみると、当たり前に歩けることが、どんなに幸福だったのかと気づく。幸福は本当にすぐそばにあって、気づいてくれるのをまっているものなのだ。『やなせたかし　明日をひらく言葉』 PHP文庫」 という説明が，リーフレットの裏に書いてありました．腰痛持ちになって，当たり前にゴルフできることが，どんなに幸福だったか痛感しました．特別な日なんてわずかなのですから，ありふれた日々が輝くように，日々の活動で磨いていきたいものです．