2020年9月10日木曜日

型技術協会 2020年度 第1回理事会

が今日の14時よりオンサイトとオンラインのハイブリッドで開催されました.遠方からオンサイトとで参加された理事もおられましたが,私はオンラインで参加させていただきました.ヘタレですみません.  

 今日は結構活躍したと思います.まず,審議事項3「第26回型技術シンポジウム企画内容について」では,テーマ案と講師(パネラー)案について説明して承認をいただいた後,理事の皆さんに講師選出のお願いをさせていただきました.おかげさまで,理事の皆さんから4名の候補をいただくことができました.一番心配していた案件だったので,ご協力に心から感謝しております. 

  続いて,審議事項7「基礎講習会Web開催検討」について,企画委員会でまとめた開催案を説明させていただきました.予想どおり,複数での聴講を認めたうえで実質的に値上げとなった参加費について議論が集中しました.「協会が提供するサービスの新しい形を確立することができればと考えています」という点を強調することを忘れたため,議論をムダに紛糾させてしまいました.結果的に,提案どおり認められてよかったです.「基礎講習会」は生まれ変わります.そのつもりで引き続き尽力します.

  休憩の後から始まった報告事項では,先月末に行われた企画委員会の内容について説明させていただきました.この時,技術交流会の会場を打診させていただいた2社から承認をいただだくことができませんでした.新型コロナウイルスの根深い影響を痛感しました.正直,冷水を頭からぶっかけられて目が覚めた感じです.やっぱり,受け入れる側のことも考えないといけませんよね? あまりに協会側に寄り過ぎていました.以後,気を付けたいと思います. 

 今日1日で実感したことは,いまさらではありますが,大学,学協会,企業,それぞれの考え方は実に様々であり,どれが正しいという明確な答えはないということです.どのような答えも,ある人にとってはメリットになる一方,ある人にとってはデメリットになる.協会のことを考えると,会員にとっては不利益になることもあり,それを感じた会員が離れていくということになるのでしょう.申し訳ありませんが,私はもう少し自分のことを考えることにいたします.

2020年9月7日月曜日

十を受けたら十一を返す

が,7日の『【日めくり】2020年版 日々のことば 松下幸之助「心意気」』のことばでした.「世の中は、お互いに与え、与えられることで成り立っている。だから自分だけ多くを得たいと願うのは虫のいい話である。十のサービスを受けたら十一返す。人に対する、また社会に対するこの心がけが、社会をより豊かにしていくのである。」という解説が沿えられていました.英訳は,"Give back more than you get." でした.

 与えられたものより多く返すというより,いつか必ず何かをお返しするという心がけの方が大事だと思います.機会の数やお返しする内容にも左右されますから.私は,与えることに対して見返りは求めていません.でも,感謝して欲しいとは思いませんが,喜んではもらいたいですね.だいぶ丸くなったというか,諦めることがうまくなったような気がします.遺憾です.