2015年8月21日金曜日

Still Alice

「アリスのままで」 というアメリカ映画を観ました.主演のジュリアン・ムーアは,Brilliantな女優さんみたいですね.こんなに有名な女優さんを知らないって,どうなんでしょう? たまにはSadな映画も良いだろうと思い,観ることにしたというわけです.
 若年性アルツハイマー病のアリスの苦悩と家族の絆を描いています.人生を捧げてきたことが何もかも消える.自分が自分でいられる最後の夏.愛した日々も消えてしまうのだろうか? アリスが今を生きる姿に,あなたは必ず涙する.
 淡々と進行して,いつの間にか終わっている.そんな映画なのですが,とても人事とは思えない,誰が同じ立場になってもおかしくない内容だと思いました.今,私の両親は健在で,未来を絶望するような状況ではありませんが,こんな幸福な日々が永遠のものであるなどと考えてはいけないね.何かあったときに後悔しないよう,ありふれていると思う日々にも真剣に向き合わないとダメですね.瞬間,瞬間を精いっぱいに生きることの尊さを教えられました.

2015年8月20日木曜日

散歩に救われる

 今日の午前中,どうしようもなく気分が悪くなることがあり,このままでは午後に予定されていた研究室のミーティングで学生達に八つ当たりしてしまうと思ったため,気分転換のために30分の散歩に行って来ました.雨上がりの曇り空で風もあり,絶好の散歩日和でした.

 やっぱり,散歩は素晴らしいですね.数分歩いただけで,頭の中の霧がパアッと晴れていくような気がしました.研究室の学生,命拾いをしましたね.今後,ミーティングのある日は,私が散歩に行ったかどうか確認した方がよいかもしれません.となると,雨の日のミーティングはキケンということになりますね?(笑)

 途中,セブンイレブンに立ち寄り,前から気になっていた 「セブンカフェ」 アイスコーヒーの購入に挑戦しました.システムがよく分からなくてマゴマゴしてしまいましたが,アイスコーヒーの場合は,冷凍ケースにあるアイス用カップをレジまで持って行って精算した後,コーヒーマシンのところに行って,扉を開けて,カップをセットして,メニューボタンを押せば,おいしいコーヒーの出来上がりなんですね.分かってしまえば簡単ですね.
 1杯ずつ豆を挽いてペーパードリップするので,缶コーヒーみたいに香料や乳化剤みたいな余計なものが入っていないので,安心して利用することができます.今日は100円のレギュラーサイズを試してみましたが,かなり物足りなかったので,次回は180円のラージサイズを試してみたいと思います.私の散歩に,ささやかな楽しみが加わりました.

2015年8月19日水曜日

僕等の時代

 昨日の,型技術協会の企画委員会 ⇒「m-shige's log: 型技術協会 平成27年度 第1回 企画委員会」,委員会でも懇親会でも,ものすごく議論が盛り上がりました.どうしてなんだろう? と考えてみたところ,いつの間にか同世代の人達と活動しているということに気が付きました.同世代どころか,30代の人達もちらほら.それにしてもみなさん,ホントに優秀だな.良い刺激をいただいています.しかし,私も自分の専門では負けるわけにはいかない.刺激をお返しできるように頑張ります.

 40代の元気な人達の中では,50代の人達は居心地が悪いかもしれません.かくいう私も,今年は30代の若い人達に囲まれて活動する機会がありました.このときは,お互いの考え方にギャップがあることを痛感し,もう一緒に歩くのは辛いと思いました.でも若い人たちは,こう言うかもしれませんね.

 あなたの時代が終った わけでなく
 あなたが僕たちと 歩こうとしないだけ

 今後,若い人達に対しては,こちらから口を出すようなことはせず,相談された時にのみ対応したいと思います.自分が彼らの立場だったら,そのほうがやりやすいと思いますから.もちろん,依頼されれば,協力は惜しみません.それにしても,30代の頃から同世代の仲間と活動できて,ホントに羨ましい限りです.私も,ようやく手に入れた同世代の仲間とのクリエイティブな活動を満喫したいと思います.

2015年8月18日火曜日

型技術協会 平成27年度 第1回 企画委員会

のために,今日の午後はJR関内駅近くにある 「神奈川中小企業センタービル 13階 第3会議室」 に行って来ました.今年度の企画事業は,セミナー1回,交流会1回,基礎講習会2回の4つのみとなっています.既に3つは開催済みで,残るは12月に開催を予定している第19回基礎講習会のみ.この基礎講習会の企画内容について確認,承認した後,来年度以降の企画事業に関する議論に時間が費やされました.想定していた以上に有意義な議論となりましたが,時間がまったく足りませんでした.企画事業の内容に関する議論をするだけの委員会を,今年の11月頃に開催することになりそうです.

 議論しながら,型技術協会が技術Orientedであるべきということを再認識いたしました.型技術の現状,これからの型技術,技術志向の協会として,会員に何を発信していくべきなのか,じっくり考えてゆきたいと思います.ここで価値ある事業を企画することができれば,「充電期間」 とされている今が意義あるものであったと,会員の皆さんに胸を張って報告することができます.

 委員会終了後,関内駅近くにある 「横浜,関内では群を抜く日本酒の品揃え」 の店で懇親会となりました.制限の1合を,お猪口で大盛り4杯までと設定して飲み始めた私ですが,4杯飲み干したあとも,1 Fingerで5杯も勧められてしまい,結局,5/4合ぐらい飲んでしまいました.モリシゲ,一生の不覚… この委員会で,日本酒はキケンだ… 次回からは,ビールやソフトドリンクが充実している店を所望することにしよう.そうしよう.

関連ランキング:日本酒 | 関内駅馬車道駅桜木町駅

2015年8月17日月曜日

仕事ができる人について一考察

 仕事について頼りないと自覚している私がどうかとも思いますが,「仕事ができる人」 について私見を述べてみたいと思います.

 まず,与えられた仕事をこなすだけという人については,問題にはならないと思います.問題になるのは,他人との関わり方,組織の中での振る舞いです.

 仕事ができる人は,仕事を自分だけのものにはしない.他人に分け与える.自分が楽をしたいとか,そういうことではない.組織のことを考えているからである.他人でもできそうな仕事は,できるように最適化してから譲渡し,以後,一切口出しはしない.自分しかできない仕事に集中して,より高いレベルで組織に貢献しようとする.

 誰にでもできる仕事を,自分だけにしかできない仕事に変えてしまう人間がいる.そして,その仕事を手放そうとしない.これは,組織にとって最悪である.そのような仕事は最適化される機会を失い,非効率なままであり続ける.自業自得とはいえ,当人にとっても最悪である.新しいことに取り組むための時間を,定常的に失うからである.

 ここで考えてみると,いわゆる 「仕事のできる」 という範疇に入る人はたくさんいると思いますが,組織的なレベルで 「仕事ができる」 という人は,本当に少ないと思います.でも,そのような人は確かに存在しますし,もれなく責任ある立場で奮闘されています.そのような方たちの力になれなくても,せめて邪魔だけはしないようにしたいものです.

2015年8月16日日曜日

充実した夏休みでした。

 今日は,2015年の夏休みの最終日でした.明日から定常営業となります.9月は5件の出張が予定されており,そのうちの2件が北海道1泊です.私のスケジュールも,かなり偉そうになってきました(笑) でも,ショートステイを繰り返す方が,自分には向いていると思っています.ロングステイは,大学でしか処理できない仕事が溜まるので,あまり好きにはなれません.

 結局,自宅で過ごすのが一番だと思いました.夫婦で共作した料理が一番おいしいですし,お酒もよいものをコントロールして飲むことができます.割り込みもなく,好きなことをじっくり勉強することができました.

 5日間の夏休み,本当に充実していました.自分のやりたいことをやる.やることを限定する.自分のために生きる.この歳になって,ようやく休暇の過ごし方を確立できたような気がしています.フットワークの軽さが売りでしたが,私もインドア派の仲間入りですかね?