2012年5月5日土曜日

ゴルフ練習場を新規開拓


 今日は,真夏のような日差しの一日となりました.お昼ぐらいに,夫婦でゴルフ練習場に行って来ました.最近,コースに出るたびに,ゴルフスクールのレンジだけではなく,球筋が見える広いところで練習する必要性を感じています.これからは,ゴルフ練習場に来る機会が増えると思います.
 これまでは,自宅の西の窓から見える飛田給の練習場に行っていましたが,たまには気分を変えてみようということで,調布駅から上り各駅停車で3つ目の柴崎駅の近くにある練習場に行ってみることにしました.

 これまでの練習場は,最長230ヤードと,ドライバーでも最後まで球筋が見える広さが魅力でした.しかし,土日祝日は2階打席で1球13円&打席料500円という,高い料金が難点でした.

 今日の練習場は,最長95ヤードと,飛田給の練習場の半分以下の長さですが,平日と土日祝で料金は変わらず,2階打席で1カゴ60球/500円&打席料200円という,お値打ち価格が魅力です.

 今日は,2人で2階打席で4カゴ=240球,2時間半かけて打ちましたが,打席料込みで2,200円でした.同じ球数を,これまでの練習場で打つとなると,打席料込みで3,620円と,1.5倍以上の料金になってしまいます.これまで,ずいぶん贅沢していたんだなぁと,驚いています.

 95ヤードも飛ばせば,ある程度の球筋は分かるので,これからは柴崎の練習場がメインになりそうです.ただ,コースのような雰囲気で練習できる飛田給の練習場も捨てがたいので,うまく使い分けていければと思います.

2012年5月4日金曜日

京都旅行2012春(9. 二条城)

 平成24年4月30日月曜日,京都旅行2012春の最後の観光名所は,二条城となりました.この日の朝,50系統の市バスで立命館大学方面に移動しているとき,二条城の側を通ったのですが,妻が帰りに見てみたいと言うので,観光することになったというわけです.妻は,お城が好きというわけではなく,豪壮な建物が好きなのです.

 この二条城も,私は13年前の旅行のときに見学したことがあります.当時,一年間でその期間しか公開しないという御殿を見学することができて,「ラッキー!」と思った記憶があるのですが,どうやらそれは「本丸御殿」だったみたいです.十五代将軍慶喜が諸藩の重臣を集めて,大政奉還を発表した歴史的な「大広間」がある「二の丸御殿」を見た記憶は鮮明なのですが,「本丸御殿」の記憶は,まったくありません.自分に絶望しています.「本丸御殿」を公開しているときに,また来なくてはいけません.

 「二の丸御殿」の外観の大きさと内部の広さに,妻も大いに感じ入った様子でした.今回の京都旅行を,よい印象で締めくくることができて,よかったと思います.同時に,妻が「豪壮な家に住みたい」などと言いださないよう,願うばかりです.

唐門
二の丸御殿
天守閣跡より本丸御殿を臨む
和楽庵で一服

 以上で,京都旅行2012年春の投稿は終わりです.書きながらWebコンテンツを見ていると,見学しているときには気が付かなかったことも書いてあり,各名所の奥深さを実感しています.次回は秋に訪れて,紅葉でいっぱいの京都を堪能したいです.

京都旅行2012春(8. 金閣鹿苑寺)

 平成24年4月30日月曜日,龍安寺を見学した後,南東に20分ほど歩いたところにある金閣鹿苑寺(きんかく ろくおんじ)を見学しました.私が初めて金閣を見学したのは,先の投稿で紹介した龍安寺を訪れた時と同じ13年前ですが,妻は高校の修学旅行以来で,ほとんど覚えていないということでした.


 金閣ですが,私は何かが違うような気がしています.昨年の夏に訪れた銀閣は,三度目の訪問だったにも関わらず大変感銘を受け,機会があれば,また来たいと思わせるところでした ⇒ m-shige's log: 銀閣寺,再訪.金閣は,今回の見学でもう十分という気持ちです.

 ただ,特別公開されていた「方丈」を見学することができたのは幸運でした.室中障壁画の由来について説明を聞くことができて,色々と勉強になりました.方丈前庭は風情があってよかったです.足利義満が植えたと伝えられる方丈北側にある「陸舟(りくしゅう)」の松も見事でした.でも,方丈の拝観だけで千円というのは,ちょっと高いような気がしましたが…

2012年5月3日木曜日

京都旅行2012春(7. 龍安寺)

 平成24年4月30日月曜日,京都旅行最後の日は,帰りの新幹線の時間まで,可能な限り名所を観光することにしました.最初に訪れたのは,枯山水庭園で有名な世界文化遺産「龍安寺」です.

 私がこのお寺に来るのは三度目です.最初に訪れたのは,高校の修学旅行の時で,激しい雨が降る中,何か庭らしきものを見たぐらいの記憶しかありません.今思うと,高校生には京都旅行は早すぎるような気がします.

 次に訪れたのは,1999年の3月でした.当時,大学の教員になって一年だった私は,色々なことがよく分からなくなっていました.何かを変えようと京都を一人で旅したときに,訪れたのが龍安寺でした.この日も雨が降っていて,後の予定も特になかったので,雨宿りのつもりで,ずっと石庭の縁側に座っていました.
 このとき,奇跡的にたった一人になる時間がありました.おそらく,数十分ぐらいだったと思います.普段の混雑ぶりからは考えられないことですが,平日だったことや,天気がとても悪かったことなどの偶然が重なった結果だと思います.この時,雨に濡れて暗く沈んた石庭を見ながら,何も考えずにじっとしていた時間が,今でも忘れられません.

 今回,13年前に見た時のままの庭がありました.2時間も座って見ていれば,13年経っても忘れないものですね(笑) ただ,砂利の波は,13年前より穏やかになったように見えました.小さくて地味な庭ですが,私はこの庭が一番好きです.機会があれば,何度でも訪れたいと思います.

京都旅行2012春(6. 和久傳,ふたたび)

 平成24年4月29日日曜日の夜は,京都駅ビル内にある京料理の店で食事しました.昨年の夏の京都旅行の時も,この店で食事しましたが ⇒ m-shige's log: 京都旅行2011夏(7. 京料理を食す),とっても印象がよかったので,京都を旅行する機会があったら,また来ようと妻と話していました.今回は,事前に予約までして利用しました.
 お店は大変な繁盛ぶりでした.三連休の中日ということで,我々と同じようなことを考える観光客が多かったのかもしれません.夜は,5,250円,8,400円,10,500円と,お値打ちなコース料理が用意されているのも魅力です.この日は,8,400円のコース料理を楽しみました.

食前酒
刺身
店オリジナルの青竹酒
椀物
筍の焼き物
しいたけと何かの小魚の酢の物
貝柱・にんにく・菜の花の天ぷら
蒸し豚・トマト・玉ねぎの焚き合わせ
自分が食べた鯛黒寿司
鯛の味噌茶漬け
ぼんたんのワインゼリーがけ
麹のアイスの最中(食べかけ…)
おうす

 前回利用した時に気になっていた,名物の「鯛黒寿司」を食べることができて,よかったです.夏に来たときは,好物の鱧が出てきて喜んでいましたが,春の筍も美味しかったです.今度は秋に来て,秋のメニューも楽しみたいと思います.

関連ランキング:懐石・会席料理 | 京都駅九条駅東寺駅


2012年5月2日水曜日

京都旅行2012春(5. 貴船神社)

 平成24年4月29日の日曜日の午後,鞍馬寺の「霊宝殿」から左奥に進み,木の根参道を歩いて貴船に向かいました.鞍馬は,牛若丸が天狗に武術を学んだと言う伝説もありますし,鞍馬天狗でも有名です.それだけ,険しい山道ということです.山頂まで登るときよりも,下りの階段の方が疲れましたが,これを反対に登るとなると,想像するだけでぞっとしました.鞍馬と貴船を同時に観光する予定の方には,鞍馬から貴船に向かうことをオススメします.
 貴船に着いたのはお昼すぎで,近くの料理旅館で昼食を取りました.有名な「川床料理」は,明後日の5月1日からということで,その準備作業の真っ最中でした.正直,料理はあんまり期待できませんが,雰囲気は味わってみたいものです.いつか真夏に貴船に来て,昼と夜の川床料理を楽しみたいですね.
 昼食後,貴船神社を参拝しました.京都の水源に近く,「都の水を司る神」ということですが,失礼を承知で言わせていただくと「縁結びの神」の方を強調しすぎているように感じました.一番奥にある拝殿と本殿が修復中で見れなかったことが,残念な気持ちをさらに増幅させてしまいました.Facebook や Twitter も,お寺としてはどうなんでしょう? なんてことを言いながら,貴船神社のFacebook ページに「いいね!」 しておきましたけどね(笑)
 観光直後は疲れていたこともあって,批判がましい気持ちでいっぱいでしたが,こうやってブログを書いてみると,また貴船に行きたいと思っている自分に驚いています.でも,これは川床料理を食べてみたいという,食いしん坊の性(さが)なのだと思います(笑)
関連ランキング:懐石・会席料理 | 鞍馬駅貴船口駅

京都旅行2012春(4. 鞍馬へ)

 平成24年4月29日の日曜日は,丸一日観光できる中日なので,京都の郊外を観光しようということで,鞍馬⇒貴船に行って来ました.昨日訪れた「東福寺駅」までJR奈良線で行き,京阪電車に乗り換えて「出町柳駅」で下車,さらに叡山電鉄に乗り換えて,終点の「鞍馬駅」に到着したときは,すっかり山の麓という感じでした.前日の稲荷山よりもキツイだろうと予想していた鞍馬山登山の始まりです.
 入り口の仁王門からケーブルカーを使って楽をするという手もありますが,これを利用すると途中の名所もショートカットしてしまいます.「由岐神社」も,そのひとつです.拝殿や本殿も,歴史を感じる趣があってよかったですが,京都市天然記念物である「御神木 大杉」をはじめ,たくさんの巨木が印象的でした.
 この日も昨日と同様,とても日差しが強い一日でしたが,木陰に入ると涼しく,昨日の稲荷山よりも楽に散策を楽しむことができました.昨日の東福寺と同様,新緑のもみじでいっぱいでした.ここも秋の紅葉が見事なのでしょうね.色々な季節に訪れて,それぞれの風景を楽しみたいと思いましたが,夏は止めておきたいと思います(笑)
 鞍馬寺の本殿に到着したのは10時半頃.たくさんの八重桜が満開で綺麗でした.本殿から左奥に進むと「霊宝殿」という博物館がありました.鞍馬寺に来た目的の一つは,日本三大毘沙門天の一つである国宝「木造毘沙門天立像」を見ることでした.本殿に着いてから,どこにあるのか探したのですが,この博物館に展示してありました.掲示などの案内が少なくて,危うく見逃すところでしたが,なんとか見ることができてよかったです.さすがの存在感に感無量でした.

京都旅行2012春(3. 京都 吉兆 ホテルグランヴィア店)

 平成24年4月28日土曜日の夜は,京都駅ナカのホテルにある日本料理・懐石料理の店で食事しました.昨年の夏に京都を旅行したとき,最後の夜に食べた懐石料理が思い出に残っているので⇒m-shige's log: 京都旅行2011夏(7. 京料理を食す),今回は二晩とも駅近くにある良い店で,京都らしい料理を楽しむことにしていました.でも,京都駅付近には,京都らしい料理を食べさせる店は少ないんですけどね.当てもなく駅ナカをぶらぶらしていると,東京でも見かける有名日本料理の店のサインがなんとなく目についたので,そこで手頃なお値段の会席料理を食べてみることにしました(とは言いながら,会席料理は一人一万円+サービス料+消費税からと,とてもお手軽とはいえませんが…)


初ガツオのお造り
鯛の白子豆腐と車海老の椀
日本酒は,京都の地酒「城陽」
お刺身(何の魚かメモするの忘れた…)
ウニや昆布などの.日本酒の肴? ちまきもあります.
天ぷら(何の天ぷらかメモするの忘れた…)
湯葉のあんかけ(だと思う,たぶん…)
山芋をかけた何かの雑炊
デザートは,柑橘類のゼリーとシャーベット

 さすがに名のあるお店だけあって,最後まで美味い料理を堪能しました.

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2012年5月1日火曜日

今度は,パターですか…

 今日は休暇を頂いて,宇都宮にゴルフをしに行って来ました.いつも型技術協会の仕事でお世話になっているHEGのMKさんのお誘いで,MKさんが会員になっている宇都宮のコースまで遠征することになり,知り合いの先生2人と一緒に,4人でラウンドしました.
 今日の宇都宮は,時々晴れたり雨が降ったりの曇り空で,不安定な天気ではありましたが,先週のラウンドは悪天候の中でもそこそこやれたので,今日のラウンドは自分でも密かに期待していました.しかし,結果はトータルで127.前々回に逆戻りです.今回は,持病であるドライバーの大スライスが出ることなく,比較的まともに打てましたが,パッティングが悪すぎました.いつもはオーバーするのが普通ぐらいに打っているところを,ほとんど打ちきれずにショートしていました.
 MKさんの指摘では,今の打ち方とパターのロフト角が合っていないといいうことでした.今使っているパターは,下から釣り上げるように持っていた時に購入したものなのですが,いつのまにかグリップの根本を握って短く持つようになっていました.これでは,クラブが腕の振りと一体になってしまい,ボールを打ち上げてしまいます.ゴルフショップに持っていけば,パターのロフト角を今の打ち方に合わせてくれるということですが,ここは昔の正当な打ち方に戻すことにいたします.
 あとは,つまらないミスショットが多すぎました.少し配慮すれば,15打ぐらいは減るような気がします.一緒にまわった人がプレイする様子を見ていると,私はまだまだゴルフに対して真剣さが足りないような気がします.また,昨晩は妻と大喧嘩して,精神が不安定な状態であったことも,言い訳として付け加えておきます.ゴルフはメンタルなスポーツですから,プライベートが安定していることも必要ですよね.

2012年4月30日月曜日

京都旅行2012春(2. 東福寺)

 平成24年4月28日土曜日,伏見稲荷大社を見学した後は,本町通を北へ歩いて,東福寺に向かいました.恥ずかしながら,今回見学するまで,このお寺のことをまったく知りませんでした.伏見稲荷大社を見学してからガイドブックを見て,歩いていけるところに大きくて有名なお寺がいくつかあるということなので,それらを見てからホテルに帰ろうというぐらいの気持ちだったのですが,この目論見は良い意味で誤算となりました.
 中門から入り,右にまわりながら奥に進むと,国宝の「三門」 が特別公開しているということでした.何も分からず拝観料を払い,靴を脱いで急な階段を登っていくと,境内や周囲を一望できる,素晴らしい眺望がありました.靴を脱いだ瞬間から,写真撮影は一切できないということで,眺望をお見せできないのが残念です.三門の内部の仏像も見学することが出来るなど,思いがけない幸運に恵まれたと思いました.
 三門に続いて,「通天橋」 を見学しました.小さな谷間に架かるこの橋の辺りは,たくさんのもみじがあり,紅葉の名所ということですが,新緑のもみじも素晴らしかったです.次回は秋に来て,自慢の紅葉を楽しみたいと思います.
 通天橋に続いて,「方丈 八相の庭」 を見学しました.庭園が大好きな私.今回の旅行でも,庭園との出会いを楽しみにしていました.東西南北,4つの庭がありましたが,やはり枯山水の南庭が一番でした.
 最後に,三門の方向に戻りながら,浴室や東司(トイレ)の跡を見学した後,ようやく境内を出ました.境内に入ってから3時間が経っていました.これでも,名宝展の見学などをパスしていましたから,東福寺のすべてを見学するには,午後いっぱいの時間が必要みたいです.無知は罪と言いますか,知らないということは本当に勿体無いことだと痛感しました.