2014年4月5日土曜日

安定したスライスを目指して

 来週の土曜日に義父とラウンドすることになっているので,今日の夕方は夫婦で柴崎駅近くにあるゴルフ練習場に行って来ました.今週から消費税が8パーセントになったので,料金も値上げになっているだろうと覚悟していたのですが,プリペイドカードの値段も,入場料200円も,500円あたりの球数も,まったく以前のままでした.とっても良心的です.

 練習で一番使ってきた7鉄は,自信を持って使えるクラブになってきました.距離も出るようになってきたので,セカンドショットはこのクラブを中心に考えることになりそうです.
 一番安定させなければいけないドライバーは,相変わらず安定しません.OB一直線のプッシュアウトはだいぶ減りましたが,パワースライスの球筋は相変わらずです.ここまで来たら,スライスが持ち球だということを認識して,球筋が安定したスライスを打てるように練習するしかないようです.

 2人で120球ほど打ち込みましたが,良い練習ができたと思っています.1,200円で90分も楽しめるというお値打ち価格も魅力です.月に一度は訪れたいところです.

2014年4月4日金曜日

平成26年度 入学式

 本日,電気通信大学は学部および大学院の入学式でした.私は入学式には出席できませんでしたが,学部オリエンテーションと専攻ガイダンスには,編集を担当している学部同窓会の会報を配布するために,顔を出させていただきました(およびではなかったようですが…) 印象としては,大学院生は知っている学生ばかりだったので新鮮な印象はありませんでしたが,学部の新入生はしっかりしているように感じました.まあ,ちょっと問題のある進行だったうえに,当事者である新入生を置き去りにするような割り込みにもガッカリでしたが,これが実態なので仕方のないところだと思います.

 夕方は,長崎から都内の私大に異動することになり,調布に住むことになったMRMG先生夫妻と,私と妻の4人で,贔屓にしている手打蕎麦の店で会食しました.ご近所にプライベートでお付き合いできる友人が引っ越して来るなんて嬉しいですね! しかも,今日はおそらく2年ぶりとなる田舎蕎麦を食べることができて,大満足の食事となりました.これからは調布必殺のお店を,ご夫妻に伝授していきたいと思います.

2014年4月3日木曜日

たくさん知るように動きなさい

 若者に向かって,「自分の人生について考えろ」 と言うのはいいけど,「こう考えろ」「こうするべきだ」 などと,プロセスについて云々いうのはどうかと思うんだよね.だいいち,無責任ではないだろうか?

 例えば,今の大学生の目標は,よい就職をすることだと思うけど(本当は,ちょっと違うと思うけど…),彼らに対する私のアドバイスはひとつだけ,「たくさん知るように動きなさい」 たくさん知るためには,長時間,速く動いた方がいいですよね? 早い時期から,手当たり次第に見聞きする,ということになりますか.

 プロセスを教えようとする人は,自分が成功したプロセスしか語らないと思う.後から見れば,そのプロセスは単純な一本道に見えるかもしれないけれど,スタートからまっすぐその道を歩けたのだろうか? そんなハズはないと思う.色々と失敗しながら,紆余曲折の後,いつの間にか成功していたのではないだろうか?

 失敗の経験を話すのも,どんなものだろう? その人が失敗したからといって,他の人が同じように失敗するとは限らない.だいたい,失敗しないで成功した人なんて一人もいない.致命的な失敗をしないように,小さな失敗を重ねて,最後は成功に繋げる.失敗できない人は,成功もできない人だ.

 なので,私が学生を叱る理由はただひとつ,「なんで動かないの?」 まだやれることあるじゃない.なんでやらないの? うまくいくかどうか分からない? やってから言いなさい.だいたい,挑戦して失敗した人を,叱ったりなんかしませんよ.その失敗を生かして,また次,頑張れ!

 以上,今日行った第1回輪講で説教じみた話をした自分を振り返りながら反省した次第です.結局,一番の教育は,尻を叩いて,自分から動くように仕向けることだと思います.かく言う私自身も,もっと動かなくてはいけませんね.

2014年4月2日水曜日

求めずしては 得られない

が,今日2日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.『「棚からぼた餅」という言葉があるけれど、棚からぼた餅が落ちてくるようなことは、そうそうあるものではない。物でも情報でも、あるは仕事の成果にしても、得たいものを得るためには、やはりまず強く求めること。求めずして得られることは、まずあり得ない。』 という解説が添えられていました.

 『求めよさらば与えられん』 という言葉をよく聞きますが,「大辞林 第三版」によると,出典は新約聖書のマタイ福音書七章で,「信仰の主体的決断を説いたイエスの言葉。転じて,与えられるのを待つのではなく,何事にも自分から求める積極的な姿勢が必要であることにいう。」 と解説されていますから,これと同意ということになるのでしょうか.

 分からないことがあったり,結果が欲しいようなときは,まず,主体的に動いてみなければいけないと思います.じっと待っていても,何も変わりませんから.ましてや,自分にしか関係のないことであれば,そんなことを他人がやってくれるハズもありません.分からないことや出来ないことを他人のせいにしているうちは,前進する可能性はゼロですね.反対に,少しでも動いてみれば,止まっている時には見えなかった何かが見えてくるものです.そして,もっと早くから動いてみればよかったと思う.私自身,いい歳になっても,こんなことの繰り返しです.何よりも,動くための勇気を持たないといけないと思っています.

2014年4月1日火曜日

2014年度始め

 今日は4月の1日で,2014年度が始まりました.通勤途中に,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.奮発の100円玉を賽銭箱に投入して,今日の午後に予定されていた作業が無事に終わるよう祈念しました.いつの間にか,梅の木が葉で緑になっていました.天神様といえば梅なので,境内に桜はあまりないですね.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」200円(税込)を引いてみたところ,結果は 「吉」 でした.よそからの援助や協力で望みがかなう運気だそうです.そして夕方には,昨秋新規に申請した科研費が採択されたという援助の通知が! この援助をもとに,望みをかなえたいと思います.

 くじと一緒に入っていた天然石は,通算6個目となる 「紅水晶(べにすいしょう)」 でした.紅水晶は,去年の7月以来です.久しぶりに見ましたが,綺麗な石だと思いました.コンプリートは,またの機会におあずけです.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十六年四月の言葉は,オムロンの前身である立石電気製作所を設立した 「立石一真(たていし かずま)」 氏の人生訓でした.

 最もよく人を幸福にする人が
  最もよく幸福になる

 「“幸”というものは、直接つかめるものではない。人を幸せにすることの反応として、自分が幸せを感じる。周囲がすべて幸せになっていれば当然、自分もいつのまにか幸せになっていく。出典『ひとすじの道』オムロン株式会社」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.常に消費者を優先することによってのみ企業の繁栄があるとした立石氏.正に,この言葉を体現した人といえるでしょう.

 ゲン担ぎということでお昼にカツカレーを食べてから午後の作業に挑んだところ,すんなりとはいきませんでしたが,無事に作業を終えることができました.夕方には布多天神社を再び訪れ,無事に作業が終了したことへの御礼参りをいたしました.ホッとしたのか,異常に喉が渇き,体に力が入りません.今晩は,ぐっすり眠ることができそうです.

幹事であれ,委員長であれ

 平成26年3月31日月曜日の午後は,「第7回新学術誌創刊準備委員会」に出席するために,JR信濃町駅近くにある日本機械学会会議室に行って来ました.私は,2014年度(第92期)より,生産加工・工作機械部門の幹事を拝命することになっております.今日は,都合のつかなかった部門長の代理として委員会に参加いたしました.
 ジャーナル誌,レビュー誌,レター誌と,英文誌は独立3誌体制へ移行しようとしています.論文の数と質の維持,インパクト・ファクターの獲得,学会にとっては,どちらも無視できない重要な問題です.3年ぶりに日本機械学会の委員会に参加しましたが,他の学協会と同様,会員数や論文数の減少に悩まされている学会の現状がひしひしと伝わってきました.

 夕方から東京駅に移動し,メンバーとなっている 「型技術協会 新加工技術研究委員会」 の納会に参加しました.私は,現委員長のFKI先生の後任として,今年度からこの委員会の委員長を拝命することになっております.加工技術全般に造詣が深く,企画するセミナーは常に満員御礼というFKI先生の後を継ぐには,完全に力不足であると認識していますが,合議制を重視するという私のカラーがうまく出せればと思っています.メンバーの皆さんの意見をうまくまとめ,委員会として何か新しいことに取り組み,発信していきたいと思います.型技術協会の会員しか委員になれませんが,会費は格安なので,是非,参加いただければと思います.

 論文というアカデミックな話題と,加工に関する技術の話題,学協会の事業の幅広さを実感した一日でした.とにかく,頑張ります.


2014年3月30日日曜日

大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法!

という角川SSC新書の電子書籍を,先週,読了していました.有機EL研究の世界的権威が自ら実証! 考えた末にたどりついたのは,「練習を徹底的にシンプルにすること」 14本すべてのクラブを練習するのではなく,1W,7I,AWの3本に限定して徹底的に練習した結果,始めた時は140以上だったスコアが,1年後には89を出すことに! うーん,羨ましいほどのサクセス・ストーリーですねー 私も,よく練習で使う7IとSWは一番安心して使えるクラブですが,1Wを安定させて,真似をしてみたいところです.

 筆者が最大の収穫としている4つの「開眼」は,以下のとおりです.
(1)ゆるゆるグリップで握ること
(2)フィニッシュをきっちりとること
(3)トップで左腕が伸びていること(左肘を曲げないこと)
(4)ハンマー投げのイメージでヘッドを感じること
1~3は,ゴルフを習ったことがある人は聞いたことがある表現だと思いますが,4のハンマー投げのイメージは筆者オリジナルの表現ということで初耳でした.要するに,体を回してクラブを振るということでしょうか.確かに,この4項目を意識すれば,かなり安定したスイングになると思いますが,意識することを忘れないことが難しいのです.これはもう,練習の時からしっかり意識して,体に定着させるしかありません.

 練習で不安なクラブを,コースでまともに使えるハズはありません.確かにこれまでは,ライや傾斜などを考慮せず,グリーンまでの距離だけでクラブを選択して,さらに深刻なトラブルに陥るという失敗が何度もありました.トラブルの時は,迷わず7Iを選択するべきだったんですね.この本は,自分の実力を正しく認識する機会を与えてくれました.読んでよかったと思いますが,教科書というより,あくまで読み物として参考にしてください.