2020年9月24日木曜日

日帰り人間ドック2020


  今日の午前中は,「胃バリウムコース」「日帰り人間ドック」を受診するために,溜池山王駅近くの「赤坂インターシティAIR」5階にある「国家公務員共済組合連合会 虎の門病院附属 健康管理センター・画像診断センター」に行ってきました.例年は5月に受診している人間ドックですが,今年の5月は新型コロナウイルスの感染拡大でそれどころではありませんでした.3月以来の通勤電車でしたが,意外に空いているうえに,乗客の皆さんがとっても静かで快適でした.そして,通勤電車を楽しんでいる自分に驚きました.私の新型コロナウイルス・シンドローム,重症化が進んでいるみたいです.


 入室前にエントランスで検温と簡単な問診がありましたが,全員マスクを着用していること以外,普段と変わりはありませんでした.ただ,コースに含まれていた「肺機能検査」は当面中止ということでした.私が一番苦手としている検査項目だったので,逆にストレスにならなくてよかったかもしれません(笑)

「コロナ太り」ということなのか,最初の身体計測では体重が3kgも増加していました.絶対防衛ラインは絶対に死守しなければならないと,固く心に誓いました.自分にとって鬼門と言える「腹部超音波検査」は,やっぱり時間がかかりました.昨年はC判定をいただいて再検査することになってしまいました.今年はどうなることやら?

 最後に受診した「上部消化管(胃・食道・十二指腸)造影検査」いわゆる「バリウム検査」で,気合を入れすぎたのか脇腹を痛めてしまいました.こんなところでも日頃の運動不足を実感するとは,本当に情けない限りです.検査中,担当の人が「十二指腸...」とつぶやいていたのがとっても気になりました.本当に色々と心配です.


 各検査について,一人終了する毎に消毒等の感染対策をしているということで,例年よりも時間がかかったように感じましたが,9時半頃には会計を済ませて病院を後にしました.そして,10時半頃に大学の居室に到着した直後から,白い悪魔との闘いが始まりました.あと10分遅かったら危なかった! 台風12号の影響が心配されましたが,無事に人間ドックの受診が終わってホッとしています.来年の受診は7月頃かなあ?

2020年9月22日火曜日

誰がためにブログを書く

  最近,ブログの投稿数が減っています.何年も毎日投稿してきた私なので,投稿できなかった日はかなり精神的に不安定になりますが,これだけサボると流石に慣れてきました(笑)学内外のイベントについては必ず投稿するようにしているので,最近は忘備録的な意味合いが強くなってきたように思います.

 私にはブログの師匠というべき人がいました.その方は「書き残すことが何もない日々を重ねるような人間にはなるな」という信念の持ち主で,毎日投稿することを私に課していました.

 そんな私が,どうしてもすることができない日が続いた時,その師匠から電話がありました.きっと,投稿をサボっていることをなじられるのだろうと思い,噛み付いてしまいました.でも,師匠からの言葉は予想とは反対のことでした.

「森重君,ブログは苦しむために書くものじゃないんだ.自分の親が死んだ日に平気でブログを投稿できるような人間がいるかい? ブロクなんかよりも大事なことがあるんだ.書きたくないときは書かなくていいんだ.これからは自分のために書きなさい」

 師匠は星になってしまいましたが,あの時の師匠のことばを胸に刻んでブログを書いています.新型コロナウイルスの影響で鉛色に染まった感のある日常ですが,最近はムダが投稿はないと思っているので,物足りないとは思われても,気分を害されることはないと思います.そのうち,楽しいことのある日が続いて,毎日投稿できるような日がくることを願っています.

2020年9月21日月曜日

八王子城を攻略

  今日は100名城のひとつ「八王子城跡」を見学してきました.高尾駅から休日だけ出ている直行バスで数十分,「八王子城跡ガイダンス施設」でしっかり予習をしてから,戦闘時に要塞となる「要害地区」のゴールといえる頂上の「本丸跡」を目指して登っていきました.頂上まで約40分でしたが,いくつか難所もあり,ちょっとした登山気分を味わえました. 







 下山して「管理棟」前のベンチで一休みした後,「御主殿(ごしゅでん)跡」を目指して「居館地区」を見学しました.「大手門跡」→「古道」→「曳橋(ひきはし)」→「虎口(こぐち)」と進んで「御主殿跡」に到着しました.建物の礎石や水路跡などが点在する広大な敷地で,当時の栄華を想像するのに十分でした.




 自宅から往復6時間の小旅行でしたが,今年度初めて自然の中を散策することができて最高の気晴らしになりました.これからどんどん涼しくなりそうですし,週末は高尾山を徘徊してしっかりとリフレッシュを図りたいと思います.