2009年7月25日土曜日

今週末は休みます

 今日は極めて普通の土曜日でした.天気予報どおりに雨が降ったら大学に行くつもりでしたが,晴れたので久しぶりに家のメンテナンスをすることになりました.私の住んでいる官舎は湿気がすごいので,晴れた日には換気をすることが重要です.普段は見ることのない天袋に挑み,いらなくなった空き箱などを処分して,収納スペースを拡張することに成功しました.昼食後に横になっただけで,2時間も寝てしまったようです.おかげで眠気は完全に解消されました.夕方から妻と二人で買い物に行き,だいぶ色々と買い込みました.夜は懸賞で当ったハイボールセットを楽しみました.朝から晩まで一日中自分の家のことをするのは,本当に久しぶりです.こんなことでも,だいぶリフレッシュできました.

2009年7月24日金曜日

迫るアジア どうする日本の研究者

理系白書3」という文庫本を,ずいぶん前に読み終えました.何年も前に「理系白書 この国を静かに支える人たち」という,今回の本のシリーズの最初の本を買って読みました.Amazonで調べてみると,2003年発行となっています.理系の人の立場がとても弱くて不安定だということが書いてあったように記憶しています.この本は,今では森重研文庫に懸架されています.タイトルに惹かれて,読む学生もいるようです.あれから6年経って発行された今回の本,理系の人の立場がまったく改善されていないように感じさせます.最初の本と主張している内容が変わっていないのではないでしょうか.6年前の本を,もう一度読んでみたくなりました.

2009年7月23日木曜日

学科ビアパーティ

 今日の夕方,毎年恒例となっている学科のビアパーティが学内のレストランで行われました.今日は欠席された教員が多く,少し寂しい気がしましたが,よく考えてみれば,私も昨年度は都合が合わなくて,ビアパーティも年度末パーティも欠席したので,人のことは言えませんね.
 印象的だったのは,今年採用された教員3人の挨拶でした.どなたも前向きで元気いっぱい.外から来た人の方が元気というわけにはいきませんので,負けないようにしたいと思いますが,どうなることやら.若い人たちと懇談して,リフレッシュできました.
 帰宅すると覚えのない配達があり,何だろうと思って見てみると,またサントリーの懸賞で,今度は 「角ハイボールはじめよう。角ハイボールセット プレゼントキャンペーン」が当選し,ウイスキーと炭酸水とグラスのセットをいただきました.ネットで簡単に応募できるので,手当たり次第に応募しているのですが,ここ一ヶ月間でもう二回目です.あまり応募する人がいないのでしょうか?でも,悪い気はしません.ウイスキーは小瓶なので,旅の友にしようと思います.

2009年7月22日水曜日

皆既日食

 今日は今世紀最大の皆既日食の日ということでしたが,あいにく午前中の調布は雨でした.日食たけなわの時間,私は大学院の講義中でした.晴れていたら講義を中断して,学生と一緒に日食を見学するつもりでしたが,雨が降っていたので日食のことはすっかり忘れてしまいました.夜のニュースで見てみると,暗くなったりするなど日食を実感できたということですが,当時は厚い雨雲に遮られて豪雨になっていると勘違いしていました.少しもったいなかったかもしれません.

2009年7月21日火曜日

M2の中間発表

 今日の5限,修士2年の中間発表で,私の研究室の学生3名が発表しました.私も時間を切り裂いて参加させていただきました.同じ発表カテゴリーの M&K研,I&Y研,T研 の学生の皆さんが,たくさん質問してくれました.一人目の発表の時は,全員が質問してくれたのではないでしょうか.よい質問もたくさんありました.本当にありがたいことです.質問に対する受け答えを見ていると,その学生が自分のテーマについてどの程度真剣に取り組んでいるかなど,色々なことが良く分かります.痛いほどに.本当に,胃が痛くなってきました.今年こそ,入院するかもしれません.

2009年7月20日月曜日

今年度も,許してくれ,甘い私を

 今日は,依頼原稿の内容を検討するために,午後から大学に来ています.明日は私の研究室の修士2年3名が中間発表することになっているのですが,前日の今頃になっても発表内容が固まらず,その指導もしております.
 私が博士後期課程の学生の時,前期課程の後輩が年度末に修士論文を書きながら「なかなか文章が増えないなー」などと言いながらへらへらしていたので,「書けないのは,やってないからだよ」と皮肉ったところ,逆切れされたことがありました.でも,これは核心を突いていたと今でも思っています.
 やることをやっていたら,書くことも話すこともいくらでもあるハズです.レジメA4用紙2枚や発表時間20分を満たすことが出来ないのは,結局,やらなかっただけのことであって,どんな言い訳も通用しないと思います.
 それでも,発表することを認めている私,今年度も甘いですね.指導力不足を痛感しております.コミュニケーション取りすぎで,なめられているのかなぁ.明日の中間発表では,ガンガン質問してあげてください.

2009年7月19日日曜日

学部オープンキャンパス

 今日の午前8時半,Amazonで予約していたファインモールドのマシンニングセンタのプラモデルが自宅に届きました.本当は,6月中に一般に販売される予定だったものですが,出荷は今月7月半ばになったようです.その代わり,先月,ファインモールドから送っていただいた販促用のキットには付いていなかった「ふじたゆきひさ先生書き下ろし マシニングセンタって,何?な方のための 解説カラーイラスト」が入っていました.勝手に公開することはできませんが,マシニングセンタがプラモデルの金型の加工に使われていることや,色々なエンドミルを使って加工することなどを,かわいいキャラクターが解説しているものです.このキャラクターの名前は「遠藤みる」というのですが,これは「エンドミル」から由来したものだろうと,ある学生が指摘してくれました.裏には,このキットを塗装する人のための色を指定する資料となっています.当然,塗装することを考えていた私にとっては有益な情報ですが,ちょっと予想していた色とは違うところが悩ましいところです.
 午後から,学部のオープンキャンパスが開催され,私の研究室も卒研生が指定されたブースで研究内容の紹介などをしました.いつものように,オリジナルマインドのミニCNCフライスの加工デモを行いましたが,その横に届いたばかりのマシニングセンタのプラモデルを,さっそく展示してみました.マシニングセンタを知らない人も,横で動いているホビー用のものより,ずっとすごい専用の機械があって,こんなプラモデルになるくらいメジャーなのか,と思ってくれるといいのですが,ちょっと無理がありますね.でも,このキットのおかげで工作機械の説明をしやすくはなったと思います.工作機械を知ったのは,この日の電気通信大学でした,という人がいてくれると,うれしいです.