2013年7月20日土曜日

40回目の献血

今日は献血するために,「新宿西口献血ルーム」 に行って来ました.来週,大学でも献血の実施が予定されているのに,どうして新宿まで行ったのか? 実は,今回で私の献血は通算40回目となります.キチンとした所で献血すれば,何かいいことがあるかもしれないという淡い期待もあり,わざわざ電車に乗って,行くことにしたというわけです.

結論から申し上げて,大学での献血と比較して,あまりメリットは感じませんでした.大きな違いは,飲み物がホットもコールドも紙コップで飲み放題,机の上のドーナツとお菓子も食べ放題というところでしょうか.特に,献血した後で体温が下がっているところに,ホットの飲み物が飲めるというのはありがたいですね.冬場は重宝するような気がします.でも,別に飲み食いしに来てるわけではありませんからね.
 あと,大学で献血するメリットは,かなり大きいということを 痛感 しました.大学に来ている献血スタッフの方は,かなり上手なのだということが分かりました.スタッフの方も,こちらが大学関係者だと分かっているので,それなりに会話もあります.献血した後は,すぐに居室に戻って,ゆっくり休むこともできます.これからは,大学での献血を基本線にしたいと思います.

 40回記念グッズはなかったようですが,「携帯メールクラブ」 のポイントが貯まったので,記念品の 「ひえくま クールパッド&マルチタオルカバー」 と交換してもらいました.大学で節電対応のために空調を切らなければならなくなった時などに使う予定です.今年は,大活躍しそうな悪い予感がします…

ガリガリ君 ソーダ(スティック)

 昨日,梨を試みた平成25年7月19日金曜日の午後は,確認の意味も兼ねて,「ガリガリ君 ソータ(スティック)」 を食べてみました.美味しかったですね.やはり,ソーダ味の方が馴染みがあるのかもしれません.でも,なんだか味が薄くなったような気がします.アイスも健康志向なのかもしれませんが,やはり,ガツン!とくるような衝撃が欲しいところです.
 実は,そんなことよりも,京王線のポイント故障とやらのおかげで帰れなくなっている妻を心配しているところです(平成25年7月20日2時現在.2時ですよ,2時! みたいな?).21時頃の事故なのに,まだ復旧していないとのこと… そろそろ,この鉄道会社については,大噴火の時かもしれません.

2013年7月18日木曜日

手打ち蕎麦とガリガリ君梨

 イベントが続いた今週も,今日の木曜日になって,ようやく定常営業となりました.午後のミーティングを含めて,自分の研究室のことに,やっと取り組むことができたのですが,仕事としては,溜まっていた小さなものを,次から次へと処理しただけで終わってしまいました.ま,こびりついていた汚れが落ちたような気分で,すっきりしてよかったんですけどね.

 お昼は,お隣のKBK先生との共同研究の打ち合わせに来た,2回ほどゴルフコンペをご一緒させていただいたこともあるSYNI工業のABさんと,その関係者の方々3名と,KBK先生と私の計6名で,贔屓にしている手打ち蕎麦の店の 「天もり(車海老と野菜)」 を楽しみました.ゆっくり昼食を取るのも,なんだか久しぶりな気がしました.本当のランチは,単なる燃料補給ではなく,楽しいものだったんだね.

 午後は,「第2段階 緊急対応レベル」の発令で,空調・照明等の使用を50%程度に控えるように促されるなか,内部から体を冷却してみようと,昨年の夏から話題となっている 「ガリガリ君 梨(スティック)」 を大学生協で買い求めて食してみました.ソーダは何度も食べたことがあるのですが,梨は初めてです.うーん… 私は,ソーダの方が好きかな? みたいな.そして,やっぱりアイスは,MORINAGAの 「チョコモナカ ジャンボ」 が一番だと思いました.でも,ガリガリ君の手軽さも魅力ですよね.

 二日間ほど涼しかったのですが,今日は真夏日となり,夜も熱帯夜となりそうです.昨年のように夏バテしないように,とにかく,睡眠だけはしっかり取るようにしなければ! あの手この手で暑さを克服して,やるべきことをやっていきたいと思います.

2013年7月17日水曜日

平成25年度 人生設計第一

  今日の14時40分から,3年5学期に開講されている 「機構要素設計」 の時間を拝借して,学科同窓会組織 「通機会」 後援する,3年生を対象とした就職支援セミナーが開催されました.卒業生の方を講師に迎え,学生達が自身のキャリア設計について考えるきっかけになるような話をしてもらおうということで,昨年から行われている講演会なのですが⇒「m-shige's log: 人生設計第一(後援:通機会)」,今年は,現役でバリバリ仕事している卒業生に話してもらおうということで,第一弾は,2006年3月に専攻を修了して,現在は精密機器メーカでデジタルカメラのメカ設計を担当しているというOGの方に講師を依頼しました.
  「カメラ設計6年目の仕事について」 という題目で,カメラにおけるメカ設計者の仕事内容について,自身の就職活動の振り返り,最後に,大事な業務であろう会社案内(笑)という構成の講演でしたが,すごく練習したのではないかと思うくらい,完成度の高いプレゼンでした.おまけに,大変,清々しかった.というわけで,聴講した学生からも,たくさん質問がありました.ただ,あまりにも淡々と話されていたので,仕事が楽なように感じられたかもしれませんが,業務内容は決して誰にでも出来るというようなものではなかったと思います.やはり,どのような仕事にも泰然と向き合うことが大事なのだということを感じました.仕事を選ぶ自由度の高い大学教員としては,実感する機会は少ないのですが,見習うべき姿勢だと思いました.

  先月開催された 「型技術者会議2013」 の特別セッションの時にも感じたことですが⇒「m-shige's log: 型技術者会議2013二日目」,若い人が前向きに取り組む姿勢は刺激になりますね.聴講した学生にとっても,良い刺激になったのではないでしょうか.やはりOGの方の講演が予定されている来週の 「人生設計第二」 も楽しみです.

2013年7月16日火曜日

通機会だより 第37号の発行

 今日の午後13時より,学科の会議室で学生アルバイトの皆さんと一緒に,学科の同窓会組織 「通機会」 の会報 「通機会だより」 第37号 の発送作業を行いました.一年ぶりとなった,専用の機器を使ってクロネコメール便のバーコードシールを貼る作業は,質量共に私がナンバーワンだったと自負してはいますが,こんなことが上手く出来る大学教員もどうかと思いますし,明日は腰の張りと右手の筋肉痛は必至かと.はは.

 長いブランクを経て,2年前の第35号から編集担当に復帰して以来,ようやく編集者としての勘が戻ってきたような気がします.編集のまねごとみたいな作業をしていると,編集という仕事は,依頼した原稿が〆切までに集まれば,あまり大変な仕事ではないように感じます.反対に,〆切を守ってくれない執筆者がいると,その対応に手間や時間を取られ,発行予定日が近づくにつれて,真っ青になってしまうと思いますが.なので,出版社の人が,〆切を守る執筆者をベースに,適当な特集を企画して,楽をしたくなるのもわかるんですけどね.しかしながら,今後,そのような意図を感じる執筆依頼は,すべてお断りすることになると思います.

 話がそれてしまいました.どうも最近,出版社に対する不信感が根深くなってきて,いけません.前回の第36号に,「OBからのメッセージ」 ということで,同期の友人に海外赴任の経験談について執筆してもらいました.その記事に続いて,「OBの皆さんへのお願い」 ということで,「学生支援について、OB の皆様の協力をお願い致します。講演や工場見学などについて対応いただける場合、次の宛先までご連絡下さい。OB から現役学生へのメッセージも募集しております。」 という記事を掲載したところ,一連の内容に吸い寄せられるように私に接触してきた別の同期の友人を釣り上げることに成功し,今回の第37号に寄稿してもらえることになりました(笑) 彼は,同期では主席を争うほどの秀才で(ちなみに,私は圏外…),修士課程修了後は特許庁に就職し,今では同期の中では出世頭と思われるほどの活躍ぶりです.2号にわたって,同期の友人の活躍を紹介することが出来るなんて,本当に嬉しくなってしまうのですが,これ以上の友人の寄稿は越権行為ととられかねないので,次号からは別の代のOBに寄稿してもらわないといけませんね.

 16時には,宛名ラベル貼り⇒だより封入⇒クロネコメール便バーコードシール貼り×4,314通の作業が終わりました.15時と16時30分の2回に分けて業者に来て引き取ってもらい,今回の発送作業も無事終了となりました.作業を手伝ってくれた金森研究室&森重研究室+青山研究室+田中(基)研究室の学生の皆さん,本当にありがとうございました.また来年も,よろしくお願いいたします.

2013年7月15日月曜日

国立科学博物館 地球館 を見る

 平成25年7月15日の海の日の午後は,先週末から開催されている 「特別展 深海 ―挑戦の歩みと脅威の生き物たち―」 を見学しようと,夫婦で東京・上野公園の国立科学博物館に行って来ました.しかし,特別展の館内に入場するまでに炎天下で1時間待ちという惨状に怯んで,常設展の方を見学することにしました.ヘタレですいません…

 去年の秋に来場したときに⇒「m-shige's log: 国立科学博物館へ」,「日本館」 の内容は殆ど見学しましたが,「地球館」 については,3階の 「大地を駆ける生命」 だけ見学たところで閉館間際となり,1階の 「地球の多様な生き物たち」 をざっと見ただけでした.今回は,「地球館」 の地下のフロアから見学することにしました.

 地下1階の 「地球環境の変動と生物の進化 ―恐竜の謎を探る―」 のフロアは,ティラノサウルスやステゴサウルスなどの,有名な恐竜の実物化石やレプリカでいっぱい.これらの恐竜は,子供にも大人気ということで,小さなお子様連れのご家族でもいっぱいでした.

 地下2階の 「地球環境の変動と生物の進化 ―誕生と絶滅の不思議―」 のフロアは,地球の生いたちから,陸海空の哺乳類や爬虫類や鳥類,人類の進化まで,非常に密度の濃い展示内容でした.私は古代の海中に棲んでいた爬虫類が一番好きなので,このフロアの展示は,かなり楽しむことができました.
ダンクルオステウス
アーケロン・イスチイロス
バシロサウルス・ケトイデス
コロンビアマンモス

 人類の進化については,ネアンデルタール人,北京原人,クロマニョン人など,習った記憶のある原人や旧人の展示があり,懐かしく思いましたが,すっかり忘れているというより,知らないことばかりでした.まだまだ,勉強が足りません.

 ここで17時の閉館時間となってしまい,結局この日は,「未来館」 の2フロアしか見学することができませんでした.普通に見学しているだけなのに… この博物館は,キケンです… ずっと見学したいと思っている 「未来館」 2階の 「科学と技術の歩み」 と,地下3階の 「宇宙・物質・法則」 を見学するために,近々に再訪したいと思います.あ,10月6日までに来て,「特別展 深海」 も見学しないと…

 屋外常設展示シロナガスクジラ実物大模型は,平成25年6月10日から8月下旬頃まで,塗装工事のため見学することができません.

2013年7月14日日曜日

平成25年度 第1回オープンキャンパス

 本日,電気通信大学では 「平成25年度第1回オープンキャンパス」 が開催され,知能機械工学科 森重研究室も,東4号館の2階ロビーに出展したほか,5階の研究室でも研究内容を公開しました.しかしながら,5階の研究室には,一人も来てくれませんでした…orz
 2階のブースでは,恒例となっている卓上CNCフライス盤を利用した 「オリジナル・キーホルダー加工システム」 (次回から言い方を,「オリジナル・ストラップ」 に変えようと思います) を稼働させました.今年3月に学部を卒業したKNGJ君による血と汗と涙の改良から一転,ワークピース自動供給装置の設計からやり直し,悲願となっていた完全なる原点復帰を実現するなど,まったく原形を留めていない新機構も,いよいよ今回から本格稼働となりました.しかしながら,真空チャッキング装置や細線化プログラムに問題が見つかるなど,まだまだ完璧とはいかないようです.
 それでも,20個以上のストラップの加工に対応できたということで,少数ではありますが,来場者の思い出作りに貢献できたのではないかと思います.少しでも説明を聞いてもらえれば,参加してくれる来場者が増えると思うので,次回の公開までに,目立つ看板の作成や,来場者目線に立った新企画などについて検討したいと思います.「電通大合格祈願 絵馬 ストラップ」 なんて,どうでしょう?

 今回のオープンキャンパスの印象としては,女子学生が多かったような気がします.大学としても,多くの女子学生に受験してもらえるように,色々な企画を実行してきたので,その成果が現れてきたのかもしれません.