2013年9月28日土曜日

武州岩槻総鎮守 久伊豆神社を参拝

 平成25年9月28日土曜日の午前中は,JR大宮駅から東武野田線に乗り換えて,岩槻駅で下車,徒歩15分以上のところに鎮座する 武州岩槻総鎮守 「久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)」 を参拝しました.岩槻駅の近くに,ある用事で来る機会がありまして,近くに神社がないか調べたところ,広大な境内を持つ杜を発見し,参拝することにしたというわけです.迷わないように,確実に到達できるルートを選択したため,かなり遠回りとなってしまいましたが,おかげで,線路をまたいでいる長大な表参道を体験することができました.

岩槻区役所.意味不明.
巨木が続く,鬱蒼とした参道.
森に囲まれた拝殿.
圧倒的な雰囲気の本殿.

 神社への参道であることを示す石碑が,そこかしこに散見され,街全体が「久伊豆神社」であるかのように感じました.汽車の駅などなかった頃の,昔の街の中心は,お寺や神社だったのでしょうね.こんなことを実感できるのも,郊外にある神社ならではですね.良い経験をしました.このような神社を参拝する機会を増やしたいです.

2013年9月27日金曜日

家族ぐるみで付き合うということ

 今日の夕方,妻の友人夫妻と私と妻の4人で,新宿で食事会を行いました.友人夫妻は,職場結婚みたいな感じで,私と旦那の趣味が似ているということで,面談の機会を作っていただいたというわけです.確かに,同じ趣味ではありましたが,レベルの違いを痛感し,自分が小さく見えました… orz 明日からは,より高いレベルを目指し,いっそう精進したいと思います.
 考えてみれば,私と妻が家族ぐるみで付き合っているのは,お互いの親戚ぐらいですね.確かに,自分の家族を披露するということは,自分の私生活そのものを披露するようなものなので,よほど仲が良くないと,そういう付き合い方はできないと思います.言い換えれば,そういう付き合いが無いということは,自分の友好関係に,大きな問題があるということになりますか.
 何にしても,知らなかった人と知り合いになるのは,とても良いことだと思いました.友人夫妻は,地方への転勤のため,明後日には東京を離れるということです.引っ越しの準備で忙しいところ,このような不思議な会食にお付き合い頂き,本当にありがとうございました.今後とも,どうぞよろしくお願いいたします.



2013年9月26日木曜日

研究室月例コンパ2013年9月

 今日の夕方は,研究室月例コンパを開催しました.今回のコンパは,飲み中心だった前回のコンパで記憶を失ってしまった私に配慮する形で,カレーをメインとした食事会形式となりました.ここまで気を遣ってもらうと,嬉しいというより,情けないですね,ホント… orz
海鮮カレーと自家製ナンとサラダ
激辛?グリーンカレー
大人気?キーマカレー
ISI君の岡山土産のままかりー
KK君プレゼンツの中国酒.高級紹興酒のような味わい.
響21年,初めて飲みました…
私のために用意されていた缶チューハイ (T_T)
 卒研生は8月の院試が終わったばかりでお疲れさんモード,院生は展示会や学会などへの対応でパタパタしていたため,新しい成果としては,あまり芳しくない9月だったように思いますが,講義が始まるなど,全学的に動き出す来月からは,エンジン全開で頑張ってくれると思います.

2013年9月25日水曜日

小さな「WIN-WIN」を積み重ねる

が,私がバイブルとしている本 「暮らしの絵本 お仕事のマナーとコツ」 の冒頭に載っている 「お仕事10か条」 の第10条でした.『自分と仕事相手のどちらか一方が得をするのではなく、ともにプラスになるのが 「WIN-WIN」。これは大きなビジネスの話だけではありません。大きな仕事も必ず小さな仕事に分解することができます。身近な仕事で「WIN-WIN」を積み重ねることが、大きな「WIN-WIN」に繋がるのです。』 という解説が添えられていました.

 仕事相手が苦しんでいることも顧みず,自分の事だけ考え,権力を笠に着て,無茶な仕事をさせる.仕事相手は,いつか,その人から離れていくでしょう.そして,その人は,別の仕事相手に対して,同じことを繰り返す.不幸なエンディングが訪れることが分かっているのに,大声を出しながら遊んでいるゲームみたいなものですね.

 続けるためには,一緒に登って行かなくてはいけない.仕事やプロジェクトは,登山のようなものだと思います.助けあえば楽になるが,誰かが脱落すれば,最後は独りで登らなくてはならなくなる.たとえ独りになっても,最後に頂上に立てればよい,というようなエゴイスト的な人がいるかもしれませんが,そうやって登った山から下りた日常に居場所はあるんでしょうか?

 私は,一緒に努力してくれる人と,お互いを高め合いながら山に登り,最後は頂上で喜びを分かち合いたい.そうやって,幾つもの小さな山をクリアしながら,大きな山に挑戦し続けたいと思います.

2013年9月24日火曜日

箱根×研究室=エヴァ?

 私は,時間があれば,出張やプライベートの旅行の時に,研究室の学生のために,お土産として,何かしらの食べ物を買って来ようと思っています.今週末の,箱根旅行(プライベート)のお土産は,「ジオフロント直送,加持農園産,西瓜饅頭(Water Melon Manju)」 とさせていただきました.

 正直,お土産として,何を買おうか迷いましたが,「箱根&研究室向けとしては,エヴァがらみしかないじゃろー」,という囁きに惑わされたところに(いいわけです…),付録のオリジナルステッカー×2枚に釣られて,このお土産をチョイスしたというわけです.綾波のステッカー,秀逸です.買って&奪って,よかったと思っています.

2013年9月23日月曜日

「風立ちぬ」を読む

 今日,堀辰雄の小説 「風立ちぬ」 を,iPadアプリのi文庫HDで読了しました.読むきっかけとなったのは,言うまでもなく,お盆休みに鑑賞したジブリの最新作,「風立ちぬ」 です.結核治療のために高原のサナトリウムで過ごすことになった女性に付き添って,一緒に暮らすことになった婚約者の男性の立場から,互いを想い合う男女の姿を描いた小説です.
 読みながら,なんとなく予想できたのですが,この小説は,筆者の実体験によるものなのだそうです.読んでいて,どんどん切なくなる,とても美しい小説だと思いました.導入からすんなり小説の世界に入っていけたのは,間違いなく,映画による予備知識があったからだと思います.それに,映画を観なかったら,恐らく,この小説を読もうとは思わなかったでしょう.
 映画を観て感動したという方は,是非,この小説も読まれるよう勧めます.そうすれば,映画の印象が,より強く,記憶に刻まれることになるでしょう.

箱根旅行2013秋 二日目

 平成25年9月22日(日)は,箱根旅行の二日目.ここ数年で,記憶にないぐらいの熟睡からの目覚め.8時間,一度も起きなかったみたい.そのためか,朝食の美味しかったこと! ごはんを3杯も食べてしまいました.

 まず,強羅から箱根登山ケーブルカーに乗って早雲山に行き,そこから箱根ロープウェイに乗り換えて大涌谷で下車,今回の箱根観光のハイライト,大自然のパワー全開の 「大涌谷(おおわくだに)」 を見学しました.駅から右手奥に進み,その先の遊歩道を歩いて噴煙地に向かいましたが,その規模と強烈な硫黄臭に圧倒されました.ここは,小学校5年生の時以来の訪問なのですが,当時は雨が降っていて,駆け足の見学だったと記憶しています.なので今回,ようやくしっかり観光することが出来たというわけです.
玉子茶屋の黒たまご

 大涌谷観光の後,ロープウェイで桃源台まで下山,箱根海賊船 「ビクトリー号」 に乗船し,芦ノ湖を縦断しました.芦ノ湖で船に乗った記憶が残っています.湖のほとりに赤い鳥居があったのを覚えているのですが,あれは,箱根神社の「湖上の鳥居」だったのでしょうか.この時も,雨が降っていたような気がするのですが,やっぱり,林間学校の時だったのかな? 考えてみれば,中学生の時のクラス遠足か何かで,箱根に来たような気がする.ううむ.実家に置きっぱなしにしてあるアルバムの写真で,確認したくなってきました.

 箱根町港を経由,元箱根港で下船して,地元の喫茶店でお茶をした後,「箱根神社(はこねじんじゃ)」 に向かいました.どれもが御神木クラスと言えるような巨大な杉の木でいっぱいの参道,箱根らしくて,いいですねぇ.でも,箱根神社本殿の右にある,「九頭龍神社新宮(くずりゅうじんじゃしんぐう)」 の方が,人気があったことは意外でした.芦ノ湖の九頭龍伝説,興味深く勉強しました.箱根神社も九頭龍神社も,いつの日か,本宮を参拝してみたいです.

 箱根神社参拝の後,元箱根港まで戻り,そこから箱根登山バスで箱根湯本駅に移動し,箱根湯本駅の改札に隣接するカフェで,「箱根スイーツコレクション2013」 の一品を楽しみました.今回の旅行では,宿の食事以外はスイーツと決めていたのですが,これは意外に良い趣向だと思いました.旅行となると,「土地の名物は,とにかく食べておかないと!」 みたいな傾向になりがちですが,どんな時の食事でも,お腹が空いたら食べるようにしたいものです.
マロンボストック 600円

 16時38分発の小田急ロマンスカー,「はこね32号」 に乗って帰りましたが,この時は,後部で進行方向後ろ向きですが,展望席の3列目に座ることが出来ました.運転席越しに進行方向前後の風景を見ているだけでも楽しいのに,直接見える風景が流れていくというのは得難い体験ですね.
ロマンスカー LSE (7000形)
説明を追加

 今回の旅行で,初めてロマンスカーを利用しましたが,箱根旅行のプロセスの一環としては,アリだと思います.在来線に乗って行くより,予約済みの指定席に座り,観光客ばかりの雰囲気で移動する方が気楽ですから.それに,展望席が取れるのであれば,迷うこと無くロマンスカーを使うべきだと思いました.

 突然発起して,ひと月前に企画した箱根周遊旅行でしたが,無理なく,ゆったりとした行程で,宿で爆睡するなど,大いにリフレッシュすることができました.箱根は近場なので,リピーターとして何度も訪れるのもいいかもしれません.次回は,秋の仙石原に行って,すすきでいっぱいの風景を観光したいです.

箱根カフェ
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2013年9月22日日曜日

箱根旅行2013秋 初日

 平成25年9月21日(土),22日(日)の二日間,夫婦で箱根周遊旅行に行って来ました.初日の21日土曜日のゴールは,宿泊先の強羅の旅館.朝9時新宿発の小田急ロマンスカー,「スーパーはこね9号」 に乗って,箱根湯本まで.実は,この歳になって,ロマンスカーなるものに初めて乗りました.帰りもロマンスカーを利用したので,ロマンスカーについての感想は,次回の投稿で述べたいと思います.
ロマンスカーVSE(50000形)

 箱根湯本駅から,箱根登山鉄道に乗り換えて,彫刻の森駅で下車,「箱根彫刻の森美術館」 を見学しました.この美術館は,小学校5年生の時の林間学校で初めて見学して以来,何度か訪れたことがあるハズなのですが,あまり印象が残っていません.まさか,酒でも飲みながら見学していたんでしょうか?(笑)
  一方,妻の方は,最近,友人と一緒に何度か来たことがあるということで,今回はオススメの作品を案内してもらいました.他者が好きな作品でも,その人が好きになった理由を聞きながら見てみると,自分もその作品を好きになってしまうから不思議です.単に,私が優柔不断なだけなのかもしれませんが(笑)

妻のお気に入りの2作品
ピカソ館は初めてかも?
夕食を美味しくいただくために,ランチは粗食…
幸せを呼ぶシンフォニー彫刻の内部
無断でブランドを購入した妻と,それを知らされ卒倒した夫
あんただけは… 落とす!

 印象に残る作品が多く,とても充実した見学となりました.と言うより,これまでの見学では,私はいったい,何を見ていたんでしょう? 学生の時よりも,俗世にまみれた今の自分の方が純粋ということでしょうか? また,十年後ぐらい経ったら再訪して,再確認したいと思います.

14時半頃,強羅駅近くにある宿にチェックインしましたが,ここ一週間の不摂生のせいか,疲れがどっと出たような感じがして,入浴,夕食,入浴2回目の後,22時に横になったまま,旅の夜を楽しむことなく,気絶してしまったようです…

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