2016年8月13日土曜日

「扇橋閘門」運転室夏季一般開放舟遊び

 平成28年8月12日(金)の夕方は ISZK さんと一緒に,「扇橋閘門」 を見学する舟遊びに参加しました.「扇橋閘門(おうぎばしこうもん)」 は,江東三角地帯を東西に流れる 「小名木川(おなぎがわ)」 のほぼ中央に位置しています.2つの水門(前扉及び後扉)に挟まれた 「閘室(こうしつ)」 と呼ばれる水路の水位を人工的に変動させることにより,水位が異なる河川の間の船の通航を可能にしています.パナマ運河と同じ原理を採用していることから,「ミニパナマ運河」 とも呼ばれているみたいです.8月の限定日に扇橋閘門の運転室が一般開放されており,今回は見学と通航体験が両方できる貴重な機会ということで,とても楽しみにしていました.
前扉の内側
監視所の運転室

 運転室の見学後に,実際に舟で閘門を通航して閘門の仕組みを体感しました.
オープン,前扉!
閘室に侵入
1.5mから…
2m以上降下
後扉が開放され,荒川方面へ
折り返し点のクローバー橋
後扉よ,私は帰ってきた!
前扉が開放され,再び隅田川方面へ
 1年前の舟遊びでは,船上で飲み過ぎて見学がおろそかになってしまい,不覚を取りましたが ⇒「m-shige's log: みづは 神田川酒舟の会」,今回はワンドリンクのビール1缶で,さわやかに隅田川のクルーズを楽しむことができました.今後は持ち込み可のクルーズでも,缶ビール2本ぐらいにしておいた方がよさそうです.

 下船後は,八重洲でビールを堪能しました.2回目の舟遊びでしたが,意外と東京は水の町なのだと思うようになりました.次回は,ナイトクルージングを楽しんでみたいですね.お誘いいただいた ISZK さんに,心より感謝いたします.
なぜか焼いてあるアイスバイン

2016年8月12日金曜日

科博よ、私は帰ってきた。

 今日は,11時半頃から 「国立科学博物館」 を見学しました.一時期,「リピーターズパス」 を購入するなどして,足繁く通っていたのですが,一年以上のご無沙汰となってしまいました.モリシゲ,一年の不覚...orz

 1,030円を支払って 「リピーターズパス」 を再登録し,「音声ガイド」 を借りようとしたところ,すべて貸し出し中ということで借りることができませんでした.こんなことは初めてです.周りを見てみると,子供連れの家族でいっぱいでしたが,もっと混んでいる時でも借りれましたから,見学者の意識が変わってきたのかもしれません.

アメリカの熊
マッコウクジラ
 ご無沙汰している間に 「地球館」 のリプレイスが終了していたので,今回はリプレイスの様子をざっと確認しようと思って見始めたのですが,結局,地上3フロアだけで3時間もかかってしまい,地下3フロアに行く前にタイムアップとなってしまいました.まあ,これまでも1フロアの見学に3時間ぐらいかかってましたし,こんなものだろうと思います.やっぱり,面白いですからね.

ラムダロケット用ランチャ L-4S-5
 途中,見たことのない展示があることに気が付きましたが,どうやらリニューアルされた 「科学技術で地球を探る」 「地球史ナビゲーター」 みたいです.これらは,「音声ガイド」 を借りれた時に,じっくり見学したいと思います.

 帰りにミュージアムショップに立ち寄り,新しい 「地球館ガイドブック」 を購入しておきました.次回から,効率よく見学できるように,しっかり予習しておきたいと思います.

2016年8月11日木曜日

初めての「山の日」

 本日は,新しい国民の祝日 「山の日」 でした.今日からお盆休みという人が多かったのではないでしょうか? しかし,電気通信大学は今日までが試験期間,私もやるべきことが残っている状態だったので,明日から気持よくお休みするために,今日は平日と同じように大学でバリバリ仕事しました.学生がまばらなキャンパス,棟内で一人も同僚にお会いできず,まるで土曜日みたいでした.土曜日って,いいですよね~ …単なる,負け惜しみです…

 試験があるということで,生協食堂が開いていたことは幸運でした.せっかくだから何か挑戦しようと(意味不明),今晩の食事を魚にすることにしていたので,いつもの鯖塩や味噌煮ではなく,肉を食べてみることにしました.本日の昼食は,豚生姜焼き,冷奴おひたし,かぼちゃ煮,豆腐とわかめの味噌汁,ライスM240gで,495円(税込)でした.なんとかワンコインを死守することができました.

 自分にとって新メニューとなる 「豚生姜焼き」 ですが,「生姜焼き」 というより,「生姜煮」 の方が近いのではないでしょうか? 市販の幕の内弁当に付いている豚肉が,こんな感じだったなあ… などと思いながら食べていました.正直,学食の肉には期待していなかったのですが,思っていたよりもまあまあよかった.なかなか.エネルギー:729Kcal,塩分:3.7g,赤:4.1,緑:0.6,黄:5.9 と,赤と黄の数値が高めですが,バランスは及第ですし,これからも食べることがあると思います.

 気になっていた案件を幾つか片付けることができ,なんとか四日間のお盆休みを楽しむことができそうです.カッコつけるわけではありませんが,自分にとって4連休は長いので,最後の15日(月)はどうなるかな? でも,なんとか休むように頑張ります(意味不明)

2016年8月10日水曜日

悩みの先に新境地あり

が,今日10日の 『2016年版日めくり 日々のことば 松下幸之助 「道は無限にある」』 のことばでした.『困難に直面すると、誰しも悩み、逃げたくなる。だが、そのときにこそ新しくものを考えだす転機と思い直し、敢然と立ち向かい、知恵と力をふりしぼってみよう。そこから思いがけないアイデアがわいて、さらなる飛躍が可能になる。』 という解説が沿えられていました.英訳は,"Tackling predicaments while engaging in deep contemplation will open up new vistas." でした.

 まあ,私みたいに負荷を与えられないと真剣に動かないような輩は多いですからね.やさしく育てられたものは,肉も魚も野菜も美味しくありませんし,人間も同じなのかもしれません.今日の幸之助先生のことばは,忙しいからこそ良い知恵が浮かぶという宗一郎先生の教えに通じるものがあります ⇒「m-shige's log: 仕事ができる人とは」.確かに,朝一の数時間や仕事の合間など,限られた時間に集中して考えた方が,良いアイデアがわいてくるような気がします.こんなことを書いていると,「それじゃ,たくさん仕事を振って,時間の合間をたくさん作ってあげようか?」 などということにもなりかねないので,今宵はここまでにいたしとうございます.

2016年8月9日火曜日

金型と近江牛

 今日の夜は,立川駅近くにある特選近江牛のお店で,2009年度の卒研生が大変お世話になった金型屋さんと会食しました.夕闇の中,下りの京王線に乗って外をながめていると,大学でやることしか思いつかなかった独身の頃,土曜日ということで早めに帰宅する電車の中から,呆然と外の景色を眺めていた自分のことを思い出します.

 TNKさんとお会いするのは4年ぶりです.相変わらず純粋に金型に向き合っているTNKさんを見て,安心すると当時に,今でもこんな人がいるということに驚き,実にもったいないと思いました.TNKさんのお世話になる時が必ず来ると確信しました.本気で考え,上に提案したいと思います.
 今回は明確に私に相談したいことがあったTNKさん,未だにこんなことがあるんだと驚かされる内容でした.金型業界の闇も深いね.まだまだ既得権益の世界なんだね.色々とアドバイスしましたが,一番大事なことは,一人で悩まないということ.同業者のコミュニティに入るように助言しました.

 特選近江牛のしゃぶしゃぶ,すばらしく美味かったです.また,利用したいと思える店でした.今度は私が企画して,TNKさんを原田に招待したいね.



関連ランキング:しゃぶしゃぶ | 立川北駅立川駅立川南駅

2016年8月8日月曜日

彦べえも、なかなかよい。

 今日の夜は,調布銀座にある分かりにくい居酒屋で,M専攻の教員5名でお互いを慰労する会を行いました.これまで,学科の歓迎会や送別会で利用した記憶がある店なのですが,人数を減らして利用してみると,また違った味わいがありました.

 序盤は,流行の 「Pokemon GO」 の話題から入るなど,プライベートな話題をからめて和気あいあいという雰囲気でしたが,最後の方は研究に対する考え方や,学内での自分の立ち位置など,ちょっと難しい話題になってしまいました.申し訳ない.各自の考え方に,誰もが賛成というわけにはいかないというのは当たり前.1人1人が自由に生きるためには,他人のことには干渉しない.これは大原則ですから.でも,皆さんそう考えている大人ばかりで安心です.これからも楽しく飲みたいですね.



関連ランキング:居酒屋 | 調布駅布田駅

2016年8月7日日曜日

極地研探検2016

 平成28年8月6日土曜日の午後は,SNSで交流している中年3名で,多摩モノレール 立川北駅から1駅目の高松駅で下車して徒歩10分のところにある 「大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所」 の一般公開に行ってきました.ヘタレのくせに,宇宙や南極などの極地に憧れているという面倒な私,今回の見学をずっと楽しみにしていました.

 受付のある 「総合研究棟」 の4階から見学を開始,南極で採取された岩石や隕石を観察した後,サイエンスカフェ 「地球環境を駆動する南太平洋と南極氷床」 を聴講.かなり専門的な内容でしたが,地球規模を扱う研究の一端を感じました.
 3階では,オーロラについてお勉強.オーロラが日本で何度も観測されていたことを知ってビックリ! 当時の状況が詳細に記録された古文書を見て,記録するということの意義を実感しました.

 13時25分からは,探検ツアー  「いくぞ!低温室」 に参加,氷を切ったり,削ったり,分析したりする 「①氷雪コア解析室:-20℃」,南極や北極のサンプルを保管する 「②氷雪コア貯蔵室:-30℃」,アイスコアを掘る実験やアイスコアの計測をする 「③低温環境実験室:-30℃」 などを見学しました.採取した氷からだけでも,色々なことが分かるのですね.屋外の暑さで緩んだ身が,一気に引き締まる思いがしました.

「総合研究棟」 の見学に戻り,1階で苔,クマムシ,プランクトンなど,南極だけに限らない身の回りの生物についてお勉強.身の周りに確かに存在するミクロな世界を実感しました.
最強動物 「クマムシ」 ゲットだぜ!
 続いて,「極地探検棟」 に移動して,南極観測で使用されている車両や装備品を見学しました.やっぱり,特殊車両は萌えますねえ(笑)

 最後に,「南極・北極科学館」 に移動して,常設展示+企画展示 「南極観測いまむかし」 を見学しました.ここで,大好きな南極観測で使用されたむかしの設備を見て感激しました.
機械遺産の 「南極点到達雪上車KD604」
 自分たちの活動を広く知ってもらおうという所員の皆さんの丁寧な対応に,大変感銘を受けました.国立大学法人も,頑張らなくてはいけないね.

 夕方から立川駅近くの居酒屋で反省会となりましたが,思いもかけず2件もハシゴすることになって,さらに反省を深めるという結果に.モリシゲ,一日の不覚...orz しかし,本当に楽しい一日でした.発起人のHRKWさんと,解説のISZKさんに感謝いたします.また来年も行きたいです.そして,イカを食べましょう!(笑)
関連ランキング:居酒屋 | 立川南駅立川駅立川北駅