2013年8月10日土曜日

「趣味Do楽」 でお勉強(2回目らしい)

 今年から,興味のある内容の時だけ聴講することにした,NHK Eテレ で放送されている趣味講座番組 「趣味Do楽(しゅみどーらく)」 ⇒「m-shige's log: 「趣味Do楽」 でお勉強」.8月からは,「藤田寛之 シングルへの道」 の続編として,「続 藤田寛之 シングルへの道 コースを攻める戦略と技」 が開講されています.前回は,スイングなどの技術的な内容でしたが,今回は,モデルコースで実際にプレイしながら,コースマネジメントについて学ぶというものです.前回は,放送されたとおり出来るか不安に思いながら,しかめっ面で見ていましたが,今回は,良い意味でゆったりとした内容なので,楽しく学ぶことができそうです.でも,狙ったところに打てなくては,マネジメントも何もあったものではないんですけどね…orz
 今月は,もう一つの講座を並行して勉強することになりました.「わたしと野菜のおいしい関係 ~知って、作って、食べて」 大別すると,料理番組なのですが,最大の特徴は,材料が少ないこと! 毎回,トマトや玉ねぎなどの野菜から,一種類だけを取り上げて,ほとんどその野菜だけを使ったレシピを紹介するというものです.第1回の 「トマト」 だけ受講してみましたが,とっても簡単な料理ばかりで,すぐに実践できそうです.その他,素材としてのトマト特徴から,よいトマトの選び方,トマトの保存方法など,食材としてのトマトを,体系的に学ぶことができます.テキストのCMを見て,書店で衝動買いした私の直感,良い意味で想定外でした.いくつかのレシピが,定番として残ってくれればと思います.

2013年8月9日金曜日

長崎原爆の日2013

 今日,8月9日は,長崎原爆の日でした.原爆投下時刻の午前11時2分,市内に流れる案内の放送に合わせて,西の方角に向かい,一分間の黙祷を捧げました.

 一年前の投稿を見ると ⇒「m-shige's log: 長崎原爆の日2012」,『「人間は,自分が他人をどうにでもできるとわかったとき,この上もなく残虐になれる」 まだまだ自分は未熟ですが,どんな立場にいても,どんな立場の人のことでも,理解できる人間になりたいです.』  などと書いていますが,そんな希望とは程遠い自分の言動に絶望する毎日です.とにかく,すぐに感情的になる性格をなんとかしなければと,問題を起こす度に反省しているのですが,なかなか進歩しません.まだまだ未熟,精進あるのみです.

2013年8月8日木曜日

採点の一日

 今日は,お昼を食べに生協食堂に行き,午後13時から来週の月曜日に予定されている修士2年の中間発表のプレゼンをチェックし,16時ぐらいに「ガリガリ君梨」を買いに生協購買部に行った以外は,一日中居室にこもって,昨日実施した期末試験の採点をしていたので,特別に書くことが,何も,ありません.採点の時に重要なことは,コンディションを一定に保ちながら作業すること.疲れてしまうと雑になったりして,評価がバラつく恐れがあります.なので,私は徹夜で採点なんて,怖くて,とても出来ません.時間を確保するために早朝から作業を開始し,定期的に休憩を取りながら,気分を落ち着けて,淡々と進めることにしています.貴重な回答時間を割いて,最後のコメント欄にコメントを書いてくれた学生の皆さん,ありがとうございました.貴重な意見が多く,すぐ出来ることもたくさんあったので,早速,後期の生産システム工学から反映させていきたいと思います.

2013年8月7日水曜日

1945年8月6日 - ヒロシマは語りつづける

 私は,気に入った本を思い出しては,何度も読むのが好きなのですが,この時期になると必ず読みたくなる本があります.岩波ジュニア新書 156 「1945年8月6日 - ヒロシマは語りつづける」 著者の 伊東 壮 氏は,経済学者であり,平和運動家,広島一中三年のとき学徒動員中に工場で被爆し,軽度ではありましたが急性放射能症にかかったという被爆者です.核兵器廃絶運動に積極的に関わり,昭和56年から日本原水爆被害者団体協議会の代表委員を務められました.私がこの本を購入した2000年に亡くなっていたのですね.なんだか,不思議な縁を感じます.
 「また,ジュニア新書ですか?」 などと,侮ってはいけません.岩波ジュニア新書は,確かに,中学生・高校生を主な読者対象としたシリーズですが,啓蒙書として一般人でも読めるものが多いのです.難しい本を読み始めて,途中で投げ出すよりも,一冊の本を完読して,体系的な知識として取り込んだ方が,よっぽどマシだと思います.そういう意味では,この本は原爆に関する入門書としては最適だと思います.

 ある日,著者はアメリカのコロンビア大学で原爆の話をしました.公演の質問の中に,「核が戦争を抑止してきたのでは」というものがありました.著者は答えました.「戦後四三年間、世界のどこかで戦争が起きてきた。世界で戦争をしなかった国は、世界一六九か国のうち、日本をはじめほんのほんの七~八か国にすぎない。かつて、アメリカが核兵器を独占していれば世界は平和だとチャーチルはのべたが、その独占時代でも戦争は起きている。核をもったアメリカ自身、核のないベトナムをおさええなかったではないか。核の均衡が世界の核戦争を防いでいるというのなら、戦後史をふりかえってみればよい。朝鮮戦争、キューバ危機などで、核戦争に発展する危険性が生まれたとき、結局、民衆の世論の高まりが、指導者たちに核使用をあきらめさせたのである。それは、核戦争を拒否する民衆の力を指導者たちが無視できなかったからだ。日本はかつてすごい軍備を持っていた時代があった。その時代は、戦後の日本とくらべて国民の生命は安全だったといえるだろうか。残念ながら、その軍備のために、国民の生命も失われたし、よその国の人びとの生命も奪った。軍備だけが国民への安全を保障するというのは、虚妄ではないのか。

 虚妄ではないのか.「虚妄(きょもう)」 という言葉は,私の口癖なのですが,それはこの文章の影響なのです.第1刷発行から20年以上経った今でも,この本の内容が錆びませんが,逆に,20年前の核兵器の状態から,大きな変化は無いということなのかも知れません.

2013年8月6日火曜日

広島原爆の日2013

 今日は,68回目の 「広島原爆の日」 でした.朝8時からNHK総合で中継された平和記念式典の様子を,自宅のテレビで見ていました.広島市長の平和宣言の中で,『無差別に罪もない多くの市民の命を奪い、人々の人生をも一変させ、また、終生にわたり心身を苛(さいな)み続ける原爆は、非人道兵器の極みであり「絶対悪」です。』 という言葉を聞いた瞬間,犠牲者の無念や,生存者の苦しみが押し寄せてくるような気がして,止めどなく涙がこぼれました.

 広島市長の平和宣言には,毎年,何か感じるものがあるのですが,今回の平和宣言で印象にのこったのは,「差別」 という言葉でした.死ぬような思いをして生き残り,本当は誰よりも労られなければならないはずの被爆者が,被爆したという事実だけで,謂れのない風評によって苦しめられ,結婚や出産,就職までも差別される.健康ではないので,本当は助けて欲しいのに,助けてと言えない.最近読んだ本にも,そのような事実がたくさん紹介されていました ⇒「m-shige's log: 綾瀬はるか 「戦争」を聞く」.

 結局,原爆に関する情報が,正しく周知されていないことが,原因なのだと思います.確かに,楽しいことばかりで溢れかえる現代において,楽しくないことを学ぶことの意義が問われているように感じています.しかし,戦争については,絶対に,学ばなくてはいけない.それは,現代に生きる人間の使命です.平和を望むのであれば,どうして戦争が起こったのかを,理解しなければならないと思います.

2013年8月5日月曜日

「零式戦闘機」を読む

「零式戦闘機」 という文庫本を,土曜日の午前に書店で購入し,先ほど,読み終わりました.小さな活字で,400ページを超えるノンフィクション,こんなに手強そうな本を,こんなに短時間で完読できるようになったのは,正しく,最近導入したリーディンググラスのおかげです.
  著者の柳田邦男氏は,日本を代表するノンフィクション作家です.航空機事故,医療事故,災害,戦争などのドキュメントや評論を数多く執筆しています.中学校の頃の友人が,先月封切りされたジブリの 「風立ちぬ」 を観たことをFacebookに投稿した時に,中学生の時に一緒に観た 「零戦燃ゆ」 という映画のことが話題になりました.この 「零戦燃ゆ」 の原作の著者も,柳田邦男氏です.映画の印象は,「連合艦隊の方がよかったな」 というぐらいでしたが,原作は読んでいないことに気が付いて,さっそくAmazonで検索してみたところ,既に絶版となっていました.しかし,それより前の作品である 「零式戦闘機」 だけは,まだ刷を重ねていることが分かりました.書店に行くと,「風立ちぬ」 の影響で新設された 「零戦コーナー」 にあるのを見付けたので,衝動買いして,早速,読んでみたというわけです.
  それにしても,このオビ,ぜんぜんカバーに合っていませんね.『映画「風立ちぬ」主人公のイメージを形作った実在の零戦設計士、堀越二郎。その不屈の闘志を描くノンフィクション』 と書いてありますが,この本からは,堀越氏の「闘志」というよりも,強い「覚悟」と「意志」を感じました.飛行機を愛でるという気持ちよりも,飛行機に真剣に向き合うエンジニアの魂を感じました.ノンフィクションらしいというか,事実を淡々と述べるという文調なのですが,だからこそ,著者が時々述べる私見が良いアクセントになっていて,大変印象に残りました.零戦は,資源も手段も限られていた技術後進国で,出来る事のすべてを徹底してやり遂げた究極の結果であるということ.どんなに苦労してやり遂げた最高の仕事でも,世に出てしまえば,すぐに過去のものになってしまうということ.休むことなく,次から次へと新しいことに挑戦していかなければならないということ.エンジニアとは,なんと険しい道を往くのだろう.

  結果的に,私にとって,大変な良書となりました.資源も手段もたくさん用意されている現代の我々は,もっともっと頑張らなくてはいけませんね.逆に,少し不利な体制の下で,ハングリーにやった方が突き抜けるのでしょうか? そして,やっぱり,開発という仕事は面白いと思いました.

2013年8月4日日曜日

柴崎でラーメンとゴルフを楽しむ

 平成25年8月3日土曜日の午後,妻が友人と遊ぶために上京してしまったので,一人で柴崎駅近くにあるゴルフ練習場に行って来ました.ちょうどお昼どきで,お腹がすいていたので,柴崎駅下車徒歩1分のところにある店でラーメンを食べました.今日は,台湾ラーメンをイメージしたという「RED(レッド,850円)」 というラーメンをいただきました.うーん,初めての店だったのに,ちょっと冒険しすぎたかな? 次回は,定番らしい 「塩ラーメン(700円)」 を食べてみたいと思います.実は,柴崎は個性的なラーメンの店でいっぱいの街なのです.これからは,色々な店で,色々なラーメンに挑戦してみたいと思います.

 肝心のゴルフ練習ですが,PW,9I,7I と打ち込んでいきましたが,アイアンは本当に良くなってきたと思います.これまでは常にダフリ気味で,期待した距離が出なかったのですが,ショートアイアンは芯で捕えた打球が増加し,距離も方向も安定してきました.
 問題は,苦手意識が消えないユーティリティやドライバーなどのウッド系です.かなりマシになってきてはいますが,やはり,スライス気味で,少しでも油断するとプッシュアウト⇒OB一直線です.試行錯誤の結果,常にグリップとヘッドが身体の正面にあるように意識しながら打つと,距離は出ませんが,方向は安定するようになりました.本当は,ドカンドカン飛ばすことが好きなのですが,しばらく,方向性を重視することにいたします.

 今日は,ネタが無かったので,昨日の投稿で紹介しなかったネタを流用しました.ネタが無いのに無理して書くと,面白くないと思うので,今後も過去のネタを使うことがあると思います.ご承知おきください.

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