2020年12月4日金曜日

型技術ワークショップ2020 in ふじのくに 二日目

沼津はラブライブの聖地らしい...
 令和2年12月4日(金)は「型技術ワークショップ2020 in ふじのくに」の二日目,工場見学会に参加させていただきました.「芝浦機械株式会社 沼津工場」「マルスン株式会社 本社工場」を巡るAコースでした.


 午前中は「芝浦機械株式会社 沼津工場」を見学しました.「芝浦機械」って,やっぱり「東芝機械」だったんですね.今頃になって気がついた自分を恥じ入るばかりです.概要説明の後,第一テクニカルセンター,精密加工センター,ソリューションプラザの順に見学させていただきました.射出成形技術,GFRTPハイブリッド成形リアビームバンパー,ガラス成形機,大面積微細パターン加工機,超精密加工機など,付加価値の高い成形を可能にする機械加工技術に大変感銘を受けました.日本機械学会 機械遺産 第34号「親歯車ホブ盤HRS-500のマスターウォームホイール」にもお会いすることができてよかったです.出張で機械遺産を探訪するのもアリですね.


 午後は富士市の「マルスン株式会社 本社工場」を見学しました.ずっと見学したかった会社の一つでした.ものすごい敷地面積でした.2500Tプレス Hitachi Zosen Fukui 500-260,今まで見た中で一番デカかった.デカイだけでなくキレイな金型と成形品をたっくさん見ることができて,今年一番の喜びを感じました.感謝の気持ちしかありません.本当にありがとうございました.


 久しぶりに対面形式のイベントに参加しましたが,本当に良かったと思っています.やはり,非現実は現実には勝てないということを実感しました.難しい状況の中,対面形式の学会をフルスペックで実現していただいた現地実行委員会の皆様に心より御礼申し上げます.

2020年12月3日木曜日

型技術ワークショップ2020 in ふじのくに 初日


  令和2年12月3日(木)は「型技術ワークショップ2020 in ふじのくに」の初日,8時15分新横浜発の「こだま707号」に乗って三島まで.久しぶりに新幹線に乗りましたが,おそらく1月以来ではないでしょうか.車内では車窓からの眺めをぼーーっと見ていました.三島から在来線に乗り換えて1駅,9時過ぎには沼津に到着しました.駅近くにある「城岡神社(しろおかじんじゃ)」を参拝してワークショップの盛会を祈念しました.他県の神社を参拝するのも本当に久しぶりでした.何もかも皆懐かしい...



 10時から実行委員長と会長の挨拶の後,芝浦機械㈱ 工作機械カンパニー 工作機械技術部 シニアエキスパートの方のオープニング講演「超精密切削加工技術発展の経緯と将来の展望」を聴講しました.勉強になりました.とてもとても.私は担当している「生産システム工学」の講義でも超精密加工について講義しているのですが,その講義の内容が大幅に塗り替えられるような内容でした.是非,反映したいと思います.

海の幸特上ランチ

 午後の「シミュレーション・システム②」のセッションでは,我が研究室のM1カルテットを代表してMZGC君が颯爽登場!「可操作度を考慮したロボットプログラムの生成(シーリング作業への適用)」という題目で発表を行いました.落ち着いて発表できていました.良い質問がたくさんあったのは,説明が良かったからだと思います.この経験を生かして,これからも頑張って欲しいです.


 申し込んであった懇親会の参加は回避して,頂いた料理をホテルの部屋でいただきながら日中に溜まった仕事にまみれました.この遺憾な状況ですら懐かしい.久しぶりの出張を満喫しております.


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2020年12月1日火曜日

令和二年十二月の朔日参り

 今日は12月の1日ということで,布多天神社に朔日参りをしてきました.今年最後の朔日参りとなりました.早いものです.今日は御礼しかできない気分でした.天神さま,本当にありがとうございました.

 社務所で「万福みくじ」を引いてみたところ,結果は「小吉」でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,先月の「中吉」から1ランクのダウンとなりました.運勢もあまり良くありませんでした.注意信号が出ているみたいです.どうやら,周囲とあまりうまくいかないみたいです.実際,そんな気がする今日の夜となりました.小さな問題でも,一つずつていねいに解決していきたいと思います.

 くじと一緒に入っていた縁起物蒔絵シールは,三度目となる「金運」の宝船 でした.なかなかコンプリートできませんねえ.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.令和二年十二月の言葉は「徳川 家康(とくがわ いえやす)」の有名な言葉でした.

 人の一生は重荷を背負うて
  遠き道を行くが如し
   いそぐべからず

「「不自由を常と思えば不足なし… 困窮したる時を思い出すべし」と続く『論語』(泰伯第八)の「任重くして道通し」を踏まえた徳川家康の処世訓といわれる」という解説がパンフレットの裏に書いてありました.歩みが遅くても焦る必要はないということですね.ようやくこの言葉の意味が実感できるようになった気がします.

2020年11月29日日曜日

復活の原田

 今日のお昼は贔屓にしている 手打ち蕎麦の店「原田」に行ってきました.8月19日に「しばらくの間お休みいたします。」というお知らせがWebに投稿されて以来,3ヶ月もの間お休みの状態が続いていました.「川上に続いて原田まで失ったら,もう調布に希望は無くなる」と絶望しかけていたところ,先週になって11月27日(金)から営業を再開するというお知らせがWebに投稿されているのを見つけて歓喜し,今日の利用になったというわけです.


「ふきのとうみそ」を肴に「真澄」を飲みながら蕎麦が来るのを待ち,一杯だけ残しておいた日本酒と一緒に「野菜天もり」をいただく.嗚呼! 我,よくぞ調布に棲みにけり! いつもより盛りが多く感じた天ぷらと蕎麦を堪能しました.

 原田,よく帰ってきてくれた.
  もう,どこにも行かないでおくれ.
   ずっと調布に居ておくれ.

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