2014年9月13日土曜日

今日は小ネタで勝負です(17回目らしい)

 今日は所用のため,新宿に行って来ました.今回の所用は壮大なストーリーなので,明日,投稿したいと思います.期待しないでお待ちください.せっかく上京したということで,色々と見て回りました.

 まず,今日の神社.気まぐれに大江戸線に乗り換え「六本木駅」で下車,歩いて10分ほどのところにある江戸七氷川筆頭,「赤坂氷川神社(あかさかひかわじんじゃ)」 を参拝して,両親の健康無事を祈念しました.東京ミッドタウンの奥に鎮座する,緑深き厳かな都重宝社殿.東京の懐の深さ,侮れないものです.9月15日が例大祭となっており,今日は清祓式ということで,ちょっと慌ただしい雰囲気でした.

 赤坂氷川神社を後にして新宿に戻り,所用を済ませました.途中,新宿ルミネ1の5階にある本屋に立ち寄り,Newton別冊 「肥満のサイエンス」 を購入しました.「なぜ太る,そのしくみと発症する病気」 最近取り組んでいるダイエットについて,学術的な裏付けで理論武装しようと思いまして(笑) 学びながらだと,どんなことでも楽しいものです.この本,帰宅直後に妻に横取りされてしまいました.私のダイエットに対して,さらに強力な妻からの支援が得られそうです.(´・ω・`)

 お昼は,グラノーラで済ませるつもりだったのですが,牛乳が無いことに気が付き,呆然としながら見つめ合う二人… 「グラノーラがなければ,お菓子を食べればいいのよ」 ということで,色々なお菓子を食べて誤魔化すことになりました.典型的な間違ったダイエットとなり,遺憾です.真似したら,ダメですよ.
お盆に妹からもらった沖縄土産
広島土産の定番となった,生もみじ

 悲惨なランチに華を添えようと,とっておきのコーヒー,「南蛮屋の炭火焙煎 コピ・ルアック」 を飲むことになりました.KOPI LUWAK,「コーヒーの実を食べたジャコウネコの排泄物から、コーヒー豆を取り出し精製した、世界で最も高価で希少と言われる香り高いコーヒー」「死ぬ前に一度は呑みたい超プレミアムコーヒー」 ということで,「香りとコクをとじこめたドリップパック」 1回分で500円もするという高級品です.しっかり手順を踏んで,真剣に飲んでみましたが,甘い風味で濃厚なコクが印象的でした.これからも,勝負コーヒーとして利用したいと思います.

2014年9月12日金曜日

第8刷となりました

 昨日,私の唯一の著書である 「図解入門 よくわかる最新金型の基本と仕組み ― 三大金型を中心に学ぶ、金型のイロハ(How‐nual Visual Guide Book)」 の増刷報告書が,出版社から送られてきました.今回で第8刷となるのですが,前回の第7刷の900部 ⇒「m-shige's log: 第7刷が決まりました」 より多い1,000部の増刷となりました.初版から7年も経つのに,増刷数が増えるなんて望外の喜びです.

 本当に,読者に感謝するという作家の気持ちを実感しています.これで累計12,200部となりましたが,ここまできたら,本当に1万5千部の大台突破を見てみたいです.そして… あれから金型に関わっておられる知人も増えたので,もう一度取材をし直して,改訂版を書いてみたいという気持ちが湧いてきました.

2014年9月11日木曜日

自分お疲れ様飲み会

 今日は,自分が所属する大学院情報理工学研究科入学試験の合格発表でした.私の研究室からも2名が受験していましたが,2人とも合格ということで安心しました.

  正午頃,FacebookとTwitterで,
「\(^_^ \(^o^)/ ^_^)/ 大学院受験生,全員合格した!
 これで,来年3月卒業&修了予定者,全員の進路が決定!」

と発信したところ,Facebookの 「いいね!」 が70件(平成26年9月11日22時40分現在)と,ものすごい反応がありました.ありがたいことです.

 学生へのお祝いと自分に対する慰労を兼ねて,夜は課長となっている駅前にある焼き鳥の店で夫婦だけの宴会となりました(なんでやねん?)
「じとっこ炭火焼」と「じとっこたたきネギまみれ マルタニ生姜醤油」のセット
きびなごの炙り焼
麦味噌といりこ出汁 冷汁
「じとっこライス」

 敢行中のダイエットのため,ずいぶんブレーキの効いた呑みとなりましたが,低カロリーの蒸留酒ということで拠り所となっている芋焼酎で,満足するまで楽しむことができました.久しぶりに,よく眠れそうです.

関連ランキング:焼き鳥 | 調布駅布田駅

2014年9月10日水曜日

“誰かが” ではなく “まず自分が”

が,今日10日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.「お互いに、面倒なことはついつい“誰かがやってくれるだろう”と考えがちである。確かに、誰かがやってくれればそれでよいのだけれど、誰もがそう考えていたのでは、事態の改善は一向に進まない。やはり、“誰かが”ではなく、“まず自分が”という行き方を心がけたい。」 という解説が添えられていました.「行き方」⇒「生き方」 ではないのかな? あれ? 前もこんなことを書いたような記憶が…

 冒頭から話しの腰を折るようで申し訳ないのですが,私の周りには 「誰かがやってくれるだろう」 という態度の人はあまり居ません.私自身が,そういう人が大嫌いなので,自分から遠ざけているのかもしれません.かく言う私自身も,人に任せるよりは自分でやった方が早いと考えて,仕事を抱え込むタイプだと自己分析しています(異議のある方がおられるかもしれませんが…)

 逆に,「もっと誰かに任せた方がいいのになぁ…」 と思う人はたくさん居ます.そういう人は,仕事の処理能力が高いので,人にやり方を教えることが無駄に思えるのでしょう.また,単純に人に頭を下げるのが苦手だという人もいますね.お願いのつもりが,命令になっているみたいな.両方の問題の合併症という人も,かなり多いと思います.

 私は,人にお願いできる人の方が,よい仕事ができると思っています.このブログで何度も申し上げているとおり,一人でやれることには限界があります.大きな仕事をしたいのであれば,他の人の助けが不可欠です.あと,人にお願いするのでれば,任せた人を信じることも大切ですね.

 現在,私が任されている仕事は,一人ではできないことも多いので,上に書いたことを自分でも肝に命じて,おごることなく進めていきたいと思います.あ,幸之助さんのことばの意図を,まったく無視してしまった.いかんいかん.

2014年9月9日火曜日

教育が失敗だったと言わなければなりません。

 今年度から,型技術協会の理事会では,理事が順番にプレゼンをすることになりました.今回はマツダでの開催ということで ⇒「m-shige's log: 型技術協会 平成26年度 第2回理事会」,マツダのSBD副会長がマツダの人材育成について話題提供されたのですが,その中で紹介された,NHK朝ドラ 「花子とアン」 の第42話で,ブラック・バーン校長が卒業生に贈ったメッセージの内容が印象に残り,大変感銘を受けました.

If some decade later,
you look back on your time with us here
and you feel that these were the happiest days of your life,
then I must say your education will have been a failure.

今から何十年後かに あなた方がこの学校生活を思い出して、
あの時代が一番幸せだった、楽しかったと 心の底から感じるのなら、
わたしはこの学校の教育が 失敗だったと言わなければなりません。

 誤解を恐れず言えば,私は,同窓会とかOB会の類が,それほど好きではありません.近況を報告しながら,刺激をもらう,励ましてもらう,10年に一度くらいでよいと思っています.1年では,近況はそれほど変わりませんし,毎月なんて会っていたら,卒業という大きな区切りが,かすれてしまうように思います.

best things are never in the past, but in the future. 

最上なものは過去にあるのではなく将来にあります。

 退化する人間なんて考えられませんし,最も大きな可能性を持っているのは,今,この時です.今居る場所や周囲の仲間を大切にして,現状改善のために力を尽くすべきではないでしょうか.

 一方,私の研究室は10年間,OB会を開催していません.私の方が卒業生の近況を知りたくなってきたので,そろそろOB会の開催を検討したいと思います.

日本機械学会 2014年度年次大会

に参加するために,平成26年9月8日月曜日は,「東京電機大学 東京千住キャンパス」 に行って来ました.2年ぶりの訪問でしたが,相変わらず,大変綺麗なキャンパスでした.

 10時15分から2号館8階2802B室で行われた 「先進工作機械技術(2)」 のセッションでは,今年3月に学部卒業したUMZ君の卒研の内容を,「Haptic Deviceを用いた5軸制御CAMの姿勢呈示用インタフェイスの開発」 というタイトルで発表しました.卒論を指導しながら,「こういう主張をすればいいのにな」 と思っていたことを存分に話すことができて,大変すっきりしました.良いディスカッションもできたと思います.

 セッション終了後は,1号館4階1411室に移動,幹事を務めている 「生産加工・工作機械部門 第2回運営委員会」 に出席しました.昼食を取りながら1時間という限られた時間で,たくさんの案件について議論や確認をしたため,議事をメモするのが大変でした.整理には,時間が掛かりそうです…

 そしてそして今日の神社.北千住駅より徒歩20分のところにある 「千住神社(せんじゅじんじゃ)」 を参拝して,両親の健康を祈念しました.街のフラッグシップ神社を制覇して,感無量であります.

 18時からは,3号館2階の生協食堂に移動し,生産加工・工作機械,生産システム,設計工学・システムの3部門合同で開催された 「部門同好会」 に参加しました.自分の部門が幹事部門だということが開始の5分間に判明して,焦りましたよ(笑) 参加者は少なかったですが,部門横断的な交流ができて,大変有意義でした.もっと多くの会員が参加して,同じ思いを共有できればいいのになと思いましたが,そのようにするのが幹事の私の役割なので,他部門の幹事の方と相談していきたいと思います.

 部門同好会終了後は,駅近くの居酒屋に移動して,コアメンバ(?)の皆さんと2次回となりました.色々とお話ししながら,自分の実力と部門の中での自分の立ち位置について考えさせられました.自分も,そろそろ腹をくくらないといけないね.

 大会は水曜日までですが,いい加減本務に対応しなければならないので,私の参加は月曜日のみとなりました.来年の年次大会は北海道大学らしいので,是非,参加したいと思っています.もちろん,部門同好会にも出席します.

2014年9月7日日曜日

父母はわが神

 九月もはや一週間が過ぎましたが,ようやく布多天神社を参拝して,今月の無事を祈念することが出来ました.第一日曜日ということで,境内では 「つくる市」 が行われていましたが,あいにくの雨で,ちょっと静かな感じでした.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十六年九月の言葉は, 江戸時代後期の国学者,「本居宣長(もとおり のりなが)」 のことばでした.

 父母はわが家の神わが神と
 心をつくしていつけ人の子

「生命を与えてくださった父母に感謝し、神様のように心を尽くして大切にしなければならない。」  という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.
 私にとって,親兄妹は神を超える存在です.親よりも大事な神様なんて考えられませんし,親よりも大事にしろなんてことは,神様も望んでいないと思います.そう考えてみると,自分の親孝行は,十分と言うには程遠い状況ですね.今後,神社を参拝する時は,両親の健康を祈念することにいたします.