2011年10月15日土曜日

MHP3:その後

 今年のゴールデンウィークから遊び始め,6月にHR2であることを投稿したモンハンですが ⇒ m-shige's log: MHP3:あれから,土日にこつこつとプレイしてきたところ,現在はHR6のところにいます.もともと,PS3を持っていたので,HD Ver.を発売と同時に購入し,今は大画面で楽しんでいます.装備も大分充実してきましたが,私の実力では★6の上位クエストを一人でクリアするのはしんどいので,大分妻に助けてもらっています.そんな妻も,最近はラスボスを狩りにいくクエストに誘ってくれるようになりました.なんでも,「オトモよりは,マシ.」 なんだそうです.確かに,時間いっぱいかかっていたというクエストが,余裕を持ってクリアできているので,それなりに力になっているのだと思います.私も,強くなりました.今後も,あまりのめり込まないように気をつけながら,じっくり楽しんでいきたいと思います.

2011年10月14日金曜日

石橋だと思えばどんどん渡れ

が今日14日の『日々のことば 本田宗一郎「挑戦」』 のことばでした.『石橋だと思えば叩かずにどんどん渡る、その冒険心や勇気が新しいものを作り出す。慎重過ぎてチャレンジを逡巡すれば、折角のチャンスを逸してしまう。』 という解説が添えられていました.最近のこの名言シリーズ,「本田宗一郎らしくない!」という厳しいご意見をちょうだいしてきましたが,今回は「これでこそ,本田宗一郎!」ということばですね.
 このとおりできれば,苦労はしませんよね.私は度胸がないので,どんどんいくことは苦手です.ただ,人が通ったあとに付いて行こう気はまったくありません.先に進むことは出来ますが,どんどん行くことができないのです.決して,失敗が怖いというわけではありません.どうしてなんでしょうか?おそらく,失敗するまでやっていないと思います.どでかい失敗をして,悩むぐらいのことをしたいものです.

2011年10月13日木曜日

JSME RC249 第9回研究分科会

を幹事として運営するために,2011年10月13日木曜日の午後は,群馬県の「NSKプレシジョン㈱ 精機技術センター」に行ってきました.NSKといえば,暮らしを,時代を,世界を動かすモノたちを支える「回転」を,摩擦をコントロールし,動力を滑らかに伝えることで,人々の生活をダイナミックに支えつづけるベアリング(軸受)を主力製品としているメーカーです.この分科会で議論している多軸多機能工作機械も,たくさんの高性能ベアリングやボールねじを採用しています.そのため,企業からの参加者が多く,大変な盛会となりました.
 提供された話題の中では,精度を高めるためにナット部分を冷却するボールねじに興味を持ちました.自分の生産システムの講義でも,工作機械の運動精度を高めるための技術として,軸心を冷却するボールねじについては紹介してきましたが,ナット部分を冷却するボールねじを初めて知りました.客観的に見れば,ねじ全体を冷却した方が効果があるような気がしますが,ナットだけを冷却した場合でも,軸心冷却と同等の冷却効果があるとのこと.考えてみれば,発熱はねじとナットの摩擦が原因なのですから,ねじを冷やして効果があるならば,ナットを冷やしても効果があるのは,当たり前なのかも知れませんね.このボールねじについては,講義でも紹介したいと思います.
 自動車に使われるベアリングは,厳しい品質保証が求められる安全部品です.工作機械をはじめ,産業機械で使用されるボールねじも,非常に高い精度が要求されます.個人的には,ベアリングやボールねじは,国内での生産が継続できる数少ない高付加価値製品だと思ってきました.しかし,これらの製品の生産拠点も,来年度までに九州や中国の瀋陽へ移すことになっているそうです.今後,国内生産が維持できる工業製品はあるのでしょうか?寒い時代になったものです.

2011年10月12日水曜日

特別講演会の成功に向けて(4)

 昨日,特別学術講演会「発信型中小企業が創るこれからの日本のものづくり」【10月27日開催】 で,最初の講演をお願いしている株式会社ミナロの緑川さん から,先週の講義⇒ m-shige's log: 特別講演会の成功に向けて(2) で紹介した,エヴァマンホールの実物が送られてきました.先週,Facebook 上でやり取りしているうちに,事前に貸していただけることになりました.このマンホール,箱根のマンホールをすべてエヴァにするようなプロジェクトが実際にあって,それにエントリーしたものなのかなと思っていたら,どうやら勝手に作ったものだったようですね(笑)⇒ 【ミナログ】製造業社長の逆襲: EVAマンホール
 早速,今日の生産システム工学の講義で披露したところ,すべての学生にというわけにはいきませんでしたが,一部の学生には大変好評でありました.講演会当日は,会場の入り口に展示する予定です.おそらく,このマンホールを作った経緯についても話していただけると思います.

2011年10月11日火曜日

特別講演会の成功に向けて(3)

 先週から,担当している学部と大学院の講義の最後に,特別学術講演会「発信型中小企業が創るこれからの日本のものづくり」【10月27日開催】 で講演していただく講師の方を一人ずつ紹介しています⇒ m-shige's log: 特別講演会の成功に向けて(2).今週は,二番目の講演をお願いしている 株式会社ペッカー精工の小泉さん です.

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株式会社ペッカー精工 代表取締役社長 小泉秀樹 さん

◇ 1968年5月設立
◇ 所在地:埼玉県東松山市
◇ 営業品目
・3Dモデリング,積層造形,ウレタン注型,樹脂,アルミ切削,試作塗装,レーザー抜き等,開発段階から参画可能.
・豊富な経験に基づいた適切な金型構造によるハイパフォーマンスな金型作りがモットー
・小ロッドの量産成形も受注可能
・海外輸出向けの型製作にも多くの実績
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 今年の7月に開催された型技術協会の技術交流会で,ペッカー精工を見学させてもらいました.今日の説明のほとんどは,この見学で見聞きしたことがベースとなっています⇒ m-shige's log: 「(株)ペッカー精工」を見る.樹脂成形のことであれば,手段や生産量を問わず,何でもできる会社です.社長の小泉さんには,この見学会の時にしかお会いしたことがありませんが,見学会や懇親会の時の話しぶりを見て,依頼すればなんでもやってしまうような雰囲気を感じました.学生相手にどのような話をしてくれるのか,今から楽しみであります.

2011年10月10日月曜日

コーヒーカップを新調しました

 今日は,新しいコーヒーカップを買いに新宿まで行って来ました.妻が結婚するときに持ってきた WEDGWOOD のカップを,これまで日常的に愛用してきましたが,先日,私が洗ったときに新品のスポンジでこすりすぎてしまったようで,縁の金色が落ちてしまいました.機能的には問題なく使えるのですが,在りし日のカップを思い出すのが忍びないということで,新しいカップを購入することにしました.
 同じ WEDGWOOD のものにしようと,新宿の百貨店で検討した結果,『豊かさのシンボルとしてギリシャ神話に登場する縁起の良い「コーヌコピア(豊穣の角、Horn of Plenty)」 をモチーフにした、上品でオーセンティックなシリーズ。クリーム色×ダークブルーの上品なカラーコンビネーションで、アクセントとなるデザインには、優雅なユニコーンやパイプを吹くサテュロス、愛嬌たっぷりな動物たちがフルーツや枝葉模様の間から姿をのぞかせた、ウィットとエレガンスが融合したデザイン』 のコーヒーカップを買うことにしました.これまでのカップとは違い,男性が好みそうなはっきりとしたデザインで,私自身は気に入っています.明日から楽しくコーヒーが飲めそうです.

機動戦士ガンダムAGE

が今日から始まりました.FirstからGとX以外のほとんどの作品を見てきた私も,万難を排して17時からの放送を見させていただきました.柔らかなキャラデザイン,すっきりしたメカデザイン,わかりやすいストーリー.前作のダブルオーまでの流れとは全く異なり,作風に大きな変化を感じました.少なくとも,ジオン軍のMSのように,敵側のメカに感情移入するようなことはなさそうです.個人的には,「銀河漂流バイファム」 を思い出させる内容でした.
 私のようなFirst世代にとって,今日のAGEの内容は,ひねりがなくて物足りないと感じるかもしれません.しかし,今から「ガンダムなるアニメ」を見てみようという子供達にとっては,このぐらいの導入の方が良いのかも知れません.まだ大きな主題が見えていないので,しばらく見てみようと思います.もしかしたら,途中から見なくなってしまうかも知れません.
 先々週の土曜日に,m-shige's log: MECT2011産学連携特別企画 工作機械トップセミナー で講演された大河原邦男先生が「Gガンダムがなかったら,ガンダムは30周年を迎えることは出来なかった」と話しておられました.Firstを知らない世代でも,それぞれの時代のガンダムを見て,自分なりのガンダム観を確立できればよいのではと思います.そのことが,結果としてFirstが語り継がれることに繋がると思いますから.