2011年11月11日金曜日

白焼き丼を食す会

今日の夜は,先月末に開催した特別講演会でパネラーをしていただいた「1961年生れの山羊座・O型。金型屋の社長」さんと,「2010年1月に合併した某CAD/CAMメーカ所属な」方と,自動車用金型のCAD/CAMデータの作成を手がけている会社の加工技術センター長の方と私の四人で,調布のうなぎの店で「白焼き丼を食す会」を開催いたしました.夏ぐらいから画策していたこの企画,店の予約がなかなか取れなかったところ,2週間前に奇跡的に予約を取ることができ,ようやく今日の開催となりました.注文してから一時間以上待つことが普通の店です.私は夫婦で何回も来ているので慣れていますが,初めての人には少し辛いかもしれません.でも,待っている間に色々と会話ができるので,会食には向いているとも言えるでしょう.待ち時間をどう考えるかで,この店の印象が変わると思います.一時間半待って出てきた白焼き丼は,やはり絶品でありました.今後も要望があれば,今日のような会食を企画したいと思います.

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かいわのYさんが来学

 今日の夕方,株式会社かいわ 代表取締役のYさんが,研究室を訪問されました.YさんとはFacebookで友達として交流しています.かいわは,超精密微細プラスチック金型製作と超精密微細成形加工の技術で突き抜けた会社です.持参された成形サンプルを,研究室の学生と一緒に拝見しましたが,本当にすごい.会社Webにも色々なサンプルが掲載されていますので,是非,見てみてください⇒ 超精密微細プラスチック金型製作 超精密微細成形加工 株式会社 かいわ.記念に頂いた「プラスチック成形用金型で作った 世界最小プラスチック クワガタ」のサンプルは,生産システムの講義で披露したいと思います.
 Yさんと夜まで会話していて,加工に対して非常に高いプライドをお持ちだということがよくわかりました.誤解を恐れずに言えば,「野武士」という印象です. 「Yさんは,野武士のような人だ」 加工というものは,実際にやってみなければ理解できないし,理解したことを「技術」という形で確立することが重要だ,とおっしゃっていました.本当に,そのとおりですね.素晴らしい出会いに導いてくれた Facebook に感謝!

2011年11月10日木曜日

LEM21 SAITAMA 2011 2nd Day

 今日も,「第6回 JSME先端生産技術に関する国際会議」に参加するために,大宮ソニックシティに行って来ました.パタパタ対応することが色々あって,大学を出たのが13時半になってしまい.到着は15持になってしまいました.最後のセッションぐらいは聴こうと思っていたのですが,ラウンジで色々な先生と情報交換しながら雑談しているうちに,Banquetが始まる時間になってしまいました.
 ほとんどが日本人という中で英語で進行するパーティというのも,なかなか味があって良いものです.会場で振舞われた「旭正宗」という日本酒が危険な味わいでした.日本酒が大好きな私は,色々な人から勧められるまま干し続けてしまい,結局,升で5杯も飲んでしまいました.この時点で,明らかに飲み過ぎでした…
 Banquet終了後,富山高専のI先生,金沢大学のF先生,金沢大学の学生さん3人,昨日発表した私の研究室の学生の合計7人で,大宮駅近くにあるプロレスな店で二次会となりました.他人の畑は青く見えると言いますが,他大学の学生は優秀に見えますね.私もより一層,教育を頑張りたいと思いました.
 次回のLEM21は,2013年に東北で開催されるそうです.現在の卒研生が発表することになりますね.2年後を楽しみにします.

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2011年11月8日火曜日

LEM21 SAITAMA 2011 1st Day

「第6回 JSME先端生産技術に関する国際会議」に参加するために,今日の午後は埼玉県の大宮駅近くにある大宮ソニックシティに行って来ました.ここで,第7回型技術者会議1993が開催された時,修士1年の学生だった私は,理化学研究所 基盤技術部に所属する技術研究生に応募することになり,当時の基盤技術部長で東大教授だった中川威雄先生に呼び出されて挨拶に来たことがあります.現在芝浦工業大学教授の安斎正博先生に初めてお会いしたのもこの時でした.それ以来,18年ぶりの再訪となりましたが,運命の地のような気がして仕方ありません.感慨深いものがあります.
 今日は,13時20分からの 「Digital design and digital manufacturing (CAD/CAM)」 のセッションで,後半3件の論文の座長を務めました.発表したのは大学院生ばかりでした.1つは修士の学生の発表でしたが,よく練習しているなと思いました.私に汚い英語で嫌な質問をされて,ちょっと可哀想でした.他の博士課程の学生の発表は,やはり違うなという感じでした.最後の論文などは,よいディスカッションに繋がったと思います.
 15時40分からの 「Multi-axis control and Multi-tasking machining」 のセッションでは,私の研究室の学生が,自分の研究内容を発表しました.昨日の輪講の発表練習の時に,国際会議で学生が発表する場合,質疑応答で共著者として質問に答えないことを決意しました.厳しいと感じるかもしれませんが,今後,この方針を変える気はありません.実際,このセッションの5件の論文のうちの4件は修士の学生の発表でしたが,全員自分で質問に応えていました.同じ学生なんですから,やれば出来るハズです.結果は,質問が1つも理解できなかったようで,まったく答えられなかったのですが,これで今の自分自身を認識して,今後に生かしてくれればと思います.

2011年11月7日月曜日

人間の研究が一番大切

が,今日7日の『日々のことば 本田宗一郎「夢」』のことばでした.『どれほど手間や時間をかけて開発しても、人に喜んでもらえなければ意味がない。牛や馬がお金を出して買ってくれるわけでもない。人が買ってくれるのである。だから、よい製品を作るためには、第一に人間自身の研究が欠かせない。』 という解説が添えられていました.あまりにも当たり前のことばなので,ことばそのものにコメントする気はありません.逆に,人間性ばかりに注目してきたことの弊害の方が問題になってきているように感じています.
 「世界にひとつだけ」とか「Only One」とか唄う曲が,ずいぶん長い間もてはやされていますが,個人が世界にひとつなのは当たり前のことです.問題は長所と短所です.長所はもちろん大歓迎ですが,短所は長所の背反であることが多いので,完全にダメとは言い切れません.長所と短所のバランスで個人が形成されているのだと思います.しかし,「間違い」と「短所」と混同している人があまりにも多い.「あの人は,あれを頑張っているから,これは大目に見てあげよう」 とか,絶対におかしいですよ.どんな理由であれ,間違いが認められることは絶対にありません.間違いとは許されるものではあっても,認められるものではないのです.
 なんだか,今日のことばとはまったく関係のない話になってしまいました.本田宗一郎さん,すいません…

2011年11月6日日曜日

小ネタ.ゴルフスクールにて

 今日は,ゴルフスクールで見聞きし,考えたことについて,つらつらと書いてみたいと思います.

 スクールの冒頭,レッスンプロの先生から,3月の震災以降,全国のフィットネスクラブの退会者が増加し,入会者も激減しているという話がありました.問題は,対象が働き盛りである30代に集中しているということ.企業も経費削減で残業を減らすなどしているので収入も減るでしょうし,まだまだ子供にもお金がかかる年代ですから,色々と我慢して節約しなければならないのかもしれません.しかし,本当は一番健康に気を使って,リフレッシュしなければならないハズなんですけどね.色々と申し訳ない気持ちです.

 先週の木曜日のゴルフ練習場で調子が良かったので,かなり期待して練習に臨んだのですが,やはり,色々と感覚を忘れてしまうようです.力を抜いてゆったり振ることは覚えていたのですが,ゆったり振るためには,ある程度大きく振らないとダメですね.あと,ビデオレッスンで,クラブを上げる時に上に上げることを意識しすぎて,フェースが大きく開いていることが分かりました.開いたフェースを急激に閉じようと下ろしてくるため,打点でのフェースの向きが一定になりません.どうりで,同じように振っているつもりなのに,球が左右に飛ぶわけです.修正方法は分かったので,これも練習あるのみです.それにしても,チェックポイントが多すぎて,全部を意識するのが大変です.ゴルフは本当に難しいスポーツだと思います.

 先月から放送が始まった「機動戦士ガンダムAGE」,ゴルフスクールが終わるのが16時50分なので,そのままマシンジムに直行して,ランニングマシンのモニタで見ています.録画もしているので,自宅でゆっくり見ればいいのですが,何かをしながら見るのがちょうどいい作品のような気がします.でも,これから急展開して面白くなるかもしれませんからね.要チェックです.