2013年8月24日土曜日

松陰神社を参拝

今日は,東京都世田谷区にある 「松陰神社(しょういんじんじゃ)」 を参拝しました.この神社の御祭神 「吉田 松陰(よしだ しょういん)は、日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者、兵学者、地域研究家。一般的に明治維新の精神的指導者・理論者として知られる。」

「久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋、吉田稔麿、入江九一、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義」 など,多くの人材を送り出し,指導者が世の中に貢献できることを体現した人物だと思っています.

「八月 松陰先生の言葉」 は,安政二年七月の 「小田村伊之助あて書諭」 でした.

 天下才なきに非ず、用ふる人なきのみ。悲しいかな。

「世の中に優れた能力、才智の人材がいないのではなく、そうした人の上に立ち、用いる人がいないだけである。何と哀しいことか。」 という口語訳が掲示されていました.人を生かすのは,組織の仕事.可能性のある人材を預かる立場にある人間として,肝に銘じるべき言葉だと思いました.

江戸の神社仏閣を巡っていると,様々な偉人に由来の場所が,実にたくさんあることに驚かされます.世田谷に吉田松陰先生のお墓があるとは知りませんでした.一社だけの弾丸参拝でしたが,大変勉強になりました.

2013年8月23日金曜日

神様にすがるということ

今日は,気晴らしに昼食を学外に食べに行き,帰りに「布多天神社」に立ち寄り,今週から始まり,何件か不測の事態が生じた「加工学および演習」の工場実習が,事故などなく,無事に終了するようにお願いしておきました.私は,お願いごとは一社一日一つと決めているので,何をお願いするか悩みどころです.何も思いつかなければ,「来ました.今後とも,よろしくお願いいたします」 となりますが,逆に,お願いすることが複数ある場合は,取捨選択に苦しむことになります.今回も,私の研究の学生が,私の研究科に合格するようにお願いしたかったのですが,工場実習の事故は,その人の人生が壊れる恐れがあることなので,こちらを優先することになってしまいました.神様にお願いする前に,やるべきことをしっかりやり,最善を尽くすことが第一なのだということを痛感しています.

院試お疲れさんコンパ2013

 平成25年8月22日木曜日の夕方,前日で大学院情報理工学系研究科の入試が終わった卒研生2名を慰労する会を,研究室をあげて盛大に行いました.2人とも,先月に行われた他研究科の入試には合格しているとのこと.これで,来年3月に卒業・修了する学生の進路は,一応,確保されたということで,そのお祝いも兼ねさせていただきました.いつも,炭水化物を大量に摂取する食事会になることが多かったのですが,今回は,帰省のお土産の日本酒と肴を楽しもうということで,つまみのような料理が大量に用意されました.

研究室にも出現.ISI君プレゼンツ.
お決まりの量産型.
鮭の酒びたしと,いぶりがっこのチーかま
本日の主役は,OSM君プレゼンツの〆張鶴純
MED君の参加費「蓬莱のさかぐらでしか呑めぬ酒」
UMZ君プレゼンツの「国技の里」
そして,〆張で〆る

  なんと,11人で日本酒を三升も飲んでしまいましたよ.他にも,500mlの缶ビールが12本あったハズなんだけど,あっという間に視界から消えました.ワインも一本あったような気がします.飲み過ぎはいけませんね.とにかく,研究室の学生が希望する進路に進めるように祈るばかりです.

2013年8月21日水曜日

家を出たときから 仕事は始まる

が,私がバイブルとしている本 「暮らしの絵本 お仕事のマナーとコツ」 の冒頭に載っている 「お仕事10か条」 の第5条でした.『仕事は、仕事場についたときから始まるのではありません。あなたが仕事モードのスイッチを切っていたとしても、あなたを知る誰かが、街中でいつもと違うあなたを見たとしたら、それを「素のあなた」と思うことでしょう。一歩家を出たら、もう仕事は始まっていると考えて。』  という解説が添えられていました.

 うーん.これは,自宅が職場に近い私にとっては,大変難しいことですね.大学の教員という立場を考慮して,通勤や勤務時間は,襟付シャツを着用,ジーパンを禁止するなど,これでも少しは気を遣っているつもりです.なので,夏の土日祝日のプライベートな時間に,Tシャツ&短パンなどラフな格好をしている私に会った人から  「今日は珍しい格好ですねー」  なんて言われると,ちょっと疲れてしまいます.勤務時間のパリっとした(?)私も,プライベートな時間のユルイ私も,どちらも間違いなく 「素の私」 です.

 いきなり,自分の考えを撒き散らしてしまいましたが,この第5条の言わんとするところは,服装などではなく,振る舞いの方だと思います.幸か不幸か,振る舞いを切り替えられるほど器用ではないので,振る舞いについては,常に 「素の私」 です.結論としては,落ち着きのない日常の振る舞いを改善するよう努めたいと思います.

2013年8月20日火曜日

青いコンビニから,赤いコンビニへ

 今年の3月末に,通勤路にあり,日常的に利用していたコンビニが閉店し,意気消沈しているようなことを投稿しましたが ⇒「m-shige's log: ローソン 調布小島町一丁目店にタッチ!」,昨日,同じところに 「サンクス」 がオープンしました.青かったものが赤くなり,少し違和感はありますが,ないよりは,あった方が便利であることは間違いなので,よかったと思っています.


 でも,この5ヶ月の間に,コンビニを使わない生活がすっかり定着してしまいました.コンビニでしていたことは,大学生協の購買部でほとんど済ませることが出来ました.助かりそうなことを考えてみると,お昼に買い物する時間もなさそうな時に,昼食を買っておくことぐらいでしょうか.必要と思っているものだったのに,実際に消えてみると,絶対に必要なものではなかったことに気付く.物も人も,一緒なのかもしれません.

2013年8月19日月曜日

イノベーション・ジャパン2013に出展します

 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 知能機械工学専攻 森重研究室は,平成25年8月29日(木), 30(金)に,東京ビッグサイト西1ホールで開催される 「イノベーション・ジャパン2013 ~大学見本市&ビジネスマッチング~」 に,「Haptic Deviceを利用した加工インタフェイスの開発」 を出展します ⇒ http://innovation-japan2013.jp/exhibitors_page/en10418.html


  「出来る事には,すべて挑戦だ!」 と突然発奮した4月末のある夜に,衝動的にエントリーしたこの展示会に採択されたのが6月,「電通大からは,幾つの研究室が出展するのですか?」 と,担当の人に尋ねたところ,5研究室だけだと聞いて驚きました.おまけに,他の4研究室は,電通大の看板とも言える研究室ばかり.大きなプレッシャーを感じましたが,今は色々な人との出会いを楽しみにしています.

 今回の出展の目的は,研究開発に参画してくれる企業を探すこと,研究に対する客観的な意見を収集すること,他大学の研究レベルを体験すること,研究者どうしの交流,考えるだけでワクワクします.次回も出展したい,次回も出展して欲しいと,想い想われるよう,今週は準備に集中したいと思います.

 皆さん,今月末は,東京ビッグサイトで,ボクと,握手!

2013年8月18日日曜日

「サダコと折り鶴ポスター・原爆資料展」を見る


 今日の午前中,平成25年8月13日(火)~20日(火)の期間,「調布市文化会館たづくり」 の二階南ギャラリーで開催されている,「サダコと折り鶴ポスター・原爆資料展」 を見学に行きました.『広島市で生まれた佐々木禎子さんは,二歳の時に原爆で被爆し、十年後、白血病で死亡。入院中、元気になることを信じて千羽鶴を折り続けました。会場には、広島平和記念資料館から提供された「サダコさんが折った折り鶴」や,入院中のスナップなどの資料や写真が展示されていました。他の被爆者がはいていたズボンや足袋、変形したビンなど実物も並んでいました。』 規模は小さかったですが,広島平和記念資料館から提供された展示品は,大変貴重なものだと思います.おそらく,広島平和記念資料館に行った時に,実際に見たものもあるのではないでしょうか.まさか,調布で見ることが出来るとは思いませんでした.


 内容のある企画だと思いますが,私が見学した10時から10時半の30分の間に見学していた人は,私を含めてたったの5名でした.本当に,勿体無いと思います.私は,「原爆」というキーワードでWeb検索したときに,この企画を宣伝している新聞社のコンテンツを見つけることができましたが,これは単なる偶然に過ぎないと思います.専用のWebコンテンツを作って,調布市Webのトップページにリンクを作成するなど,もう少し,宣伝方法を工夫してはと思います.まだご覧になっていない調布市民の皆さん,明後日までの開催なので,是非,見学に行って下さい.