2020年6月12日金曜日

JSPE 2020年度 第3回理事会

が,今日の13時からWeb会議として開催されました.今回は学会が契約したWebEXを利用しました.大きな問題はないのですが,Zoomの方が画質も音声も良いような気がしています.おそらく,気のせいではないと思います.慣れの問題かもしれませんが,説明の時の画面共有も不安でした.本当はZoomでやって欲しいのですが,せっかく用意してもらったものですし,色々と仕方のないところですね.

 理事会終了後,16時15分からは主査として「理事会WG4」を運営しました.Webを利用した学会活動について,アイデア出しとその実現のための議論をすることが,本WGのミッションであると認識しています.新型コロナウイルス感染拡大を受け,各学会の行事もオンラインによる開催への移行が検討されています.精密工学会の秋季大会もオンラインでの開催が正式にアナウンスされました.講習会についてもオンライン化についての議論が始まるのは必然的なことです.著作権保護の問題など難しい問題が存在しますが,諦めてまったくやらないよりは,できることだけでもやった方がよいと考えています.盗られることを前提にして,話せるもので進めるということに大きな可能性を感じています.上手く表現することが難しいのですが,発信したい人を積極的に支援するようなイメージでしょうか? そのような新しい形の企画が実現できればと考えています.詳細については事業企画委員会で検討いただくことになりますが,委員会から提案された企画がトップダウン的に実現できるように,本WGとしても支援していきたいと考えています.また,事務局の業務については,オンラインというよりも電子化による効率化を図る余地があると思われますので,これについてはネットワークを利用した改善に注力しつつ,他のWGとも連携していきたいと考えています.

 良いメンバーに恵まれました.本WGへの期待は大きいと認識してしますので,主査として責任を全うできるよう尽力させていただきます.

2020年6月11日木曜日

第18回 Kodatunoオープンセミナ

 今日の午後,研究室あげて利用させていただいている Open CAM Kernel「Kodatuno」のオープンセミナがオンラインで開催され,研究室全員で参加させていただきました.遠方の金沢で開催されるセミナに,移動のための費用も時間もかからず,どこからでも参加できるというオンラインの最大のメリットを実感することができました.本セミナは年2回開催されていて,初回の今日は入門的な内容でした.

・Kodatuno概要
・API概説
・インストール大会
・開発体験(ちょっとした課題作成)

 私の研究室では,大学院生3名が自身の研究に「Kodatuno」を利用しており,今年の新人にも「Kodatuno」を使ってプログラミングの導入教育をしていたので,インストールやサンプルプログラムを使った実習については,復習や確認みたいになってしまいましたが,色々と質問することができたことはよかったのではないかと思っています.何よりも雰囲気が良かったので,自分は大いに気分転換させていただきました.
 雑談などの余計?なものがなかったためか,淡々と進行していったので,予定よりも早く散会することになりました.でも,ちゃんとできなかった人もいたと思います.やっぱり,実習は相手の進行が実際に確認できる方が良いですね.私自身もオンラインによるソフトウェアの実習を検討しているところなので,今回のセミナーの様子は大変参考になりました.

 ご自身も大変な時に,このようなオンラインセミナーを開催していただいたASKW先生やTKSG先生はじめ,金沢大学のスタッフの皆様のご尽力に対して感謝の気持ちでいっぱいです.心より御礼申し上げます.本当にありがとうございました.いつの日か,オフラインで盛大に交流いたしましょう.

2020年6月10日水曜日

食神でランチを楽しむ(4回目らしい)

 今日のお昼は「食神」に行って,600円の定食の3番「肉野菜炒め」をいただきました.自宅で作る「肉野菜炒め」と比較して,店で食べる「肉野菜炒め」はかなりオイリーな場合が多いので,この店でオーダーすることもなかったのですが,今回はあえて挑戦してみました.
 なかなかよかった.とてもとても.まったく問題ございません.これからも食べることがあると思います.しかし,この店のご飯の量は,自分には多すぎるみたいです.でも,この店に来て「ご飯少なめ」とお願いすることには抵抗を感じるので,ここは頑張りたいと思います.来週は5番の「麻婆春雨」に挑戦します(なんだか,太りそう...)



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2020年6月8日月曜日

食神でランチを楽しむ(3回目らしい)

 今日のお昼は,がっつり食べて元気を出そう!ということで,久しぶりに「食神」に行って,自分定番である4番「豚肉とザーサイの細切り炒め」をいただきました.600円(税込)でした.
 本当に元気が出て驚いた.とてもとても.やっぱり,肉を大量に取ることもたまには必要ですね.しばらくの間,週2ぐらいのペースで利用したいと思います.次回は3番「肉野菜炒め」に再挑戦することになりそうです.



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2020年6月7日日曜日

奇跡のチーム

 ラグビー日本代表、南アフリカに勝つ」という文庫本を,週末で読了しました.「あれ? ラグビー日本代表は,去年のワールドカップで南アフリカには負けのでは?」と思うかもしれませんが,これはその前のワールドカップ2015のお話です.それまでのワールドカップで1勝しかしていなかった日本は,このワールドカップの初戦で強豪南アフリカに劇的な逆転勝利を納めるなど3勝をあげました.ポイント差で決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが,ラグビーファンの私にとって感動的な出来事でした.その時の日本代表が,どのようなプロセスを経て,大きな成果を残すことができたのか.著者のスポーツライター 生島淳さんは,愛読している「スポーツ・グラッフィック ナンバー」にもよく寄稿されていて,その文章はかなり自分好みです.なので,この文庫本を読むことを楽しみにしていました.などと言っているわりには,買ってから半年以上も経ってしまいましたが...
 読み終えて一番に感じたことは,奇跡と言われた勝利は必然的なことだったということです.この勝利のために,選手とコーチ,その他のスタッフの全員が,プライベートな多くのことを犠牲にして,最大限の努力をしていたということがよく分かりました.ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏は,とても感情的かつ複雑な人みたいで,選手たちと度々衝突していたようですが,ワールドカップでの勝利というチーム全員の目標がぶれていなかったからこそ,最後まで関係が維持できたのではないでしょうか.本当に目標を達成したいのであれば,相手の態度や言葉遣いが気に入らないからやる気がなくなった,なんてことはあり得ませんからね.
 でも,同じようなやり方を普通の組織で実践するのは難しいと思いました.日本代表として呼ばれたメンバーは,流石に人としてのレベルが高いと思いました.このやり方は,メンバーを厳選することによって,初めて実践できるものだと思います.日本代表という組織は,すべての関係者にとっての憧れで,尊敬の対象となるべきものだということがよく分かりました.ラグビーの日本代表がそのような組織になって,本当によかったと思います.次のワールドカップでの日本代表の活躍が楽しみです.