2012年12月29日土曜日

今年最後の寺社参拝

 今日から6日間のお休みです.毎年恒例で,妻は東京ビッグサイトのイベントに行ってしまったので,細々とした個人的な買い物をするために,一人で新宿に行って来ました.買い物だけするだけではつまらないということで,前から行きたいと思っていた新宿中央公園の隣りにある 「新宿十二社 熊野神社(しんじゅく じゅうにそう くまのじんじゃ)」 を参拝することにしました.新宿西口から中央通りを西に向かって歩いて行くと,左手に都庁舎が見えてきます.人通りはまばらで,駅前の喧騒から10分歩くだけで,こんなに静かになるのかと驚きました.しかし,中を歩いてみた新宿中央公園には望ましくない事実もあり,良くも悪くも新宿の別の顔が見える場所です.

 熊野神社は,本殿,社務所,神楽殿などが整備されている,とても立派な神社でした.今回が,今年最後の寺社参拝となりそうです.今年の6月から始まった御朱印収集も,100を超えるものとなりました.正直,寺社にすがるような私の姿勢に対して,直接的あるいは間接的に批判的な意見を見聞きします.私は,神の存在を信じています.今の私が,今の状態であることを許されていることも,私の実力以上の力が働いていると感じています.神様に責任はありません.全ては,神様にすがらなければどうにもならない状況にある,自分自身の弱さに問題があるのです.参拝して御朱印をもらうだけで真の御加護はいただけないかもしれませんが,自分の仕事に対して客観的な目線で評価したい.そのためのマイルストーンであればと思っています.「天罰は,必ずあることを忘れるな」

2012年仕事納め

 今日が,2012年の仕事納めとなりました.私は,24日の天皇誕生日の振替休日に講義した代休を,今日のこの日に申請していたので出勤する必要はなかったのですが,年始に備えて色々と整理しておこうと思い,大学に行きました.原稿の図に使う画像データを整理したり,レポートの採点をしてガッカリしたり,居室のいたるところに積んであったゴミを処分したりしながら,一日中あたふたと過ごしました.少しは,片付いたと思います.散髪の時に,髪をすくような感じでしょうか?(要するに,なんとなく分かる程度の違いということです)
 夕方は,型技術協会の企画委員会や型技術者会議実行委員会などでお世話になっている芝浦工業大学のTZW先生がアレンジした忘年会に参加するために,日本橋小伝馬町にある寿司屋に行って来ました.日本橋の寿司屋ということで,「お値段は,いかほど?」と,当初はひるんでいたのですが,コースが3,500円ととてもリーズナブルでした.出てくる海鮮料理も江戸前の雰囲気を感じさせるもので,最後の握り寿司まで十分に堪能させていただきました.この店での宴会を,定例化してもよいのではと思いました.
 今年の仕事を,とても楽しい宴会で締めくくることができました.明日から一週間ほどオーバーホールに入ります.年始からフルスロットルで仕事に取り掛かれるように,体調や思考を調整していきたいと思います.

関連ランキング:寿司 | 小伝馬町駅馬喰横山駅馬喰町駅

2012年12月28日金曜日

2006年度卒研生同窓会2012

 平成24年12月26日木曜日の夕方,私の研究室の2006年度卒研生の同窓会が開催され,私も参加させていただきました.昨年は6人の参加者がありましたが⇒「m-shige's log: 2006年度卒研生同窓会」,28日までエレベーターを作らなければならないというMNK君と,赴任先のアメリカから帰国できないSYN君が抜けて,今回は4名の参加となりました.しかし,赴任先のドイツから一時帰国したKMN君や,お酒を飲めることが本当に嬉しそうだったSZK君から,一年ぶりの近況を聞くことができるなど,本当に楽しい時間を過ごすことができました.ひと月前に,たっぷりお話ししたMZNさんも⇒「m-shige's log: 2013年度卒研配属のための研究室公開 初日」,この会のためにわざわざ名古屋から来てくれて,話題に華を添えてくれました.
  Facebook で繋がっているこの代のメンバとは,日常的にコミュニケーションがとれているので,久しぶりな気はしませんが,やはり,実際に会って話すことが一番です.来年は,KMN君が幹事を務めてくれるということなので,一年後にみんなと会えることを,今から楽しみにしています.

関連ランキング:串焼き | 調布駅布田駅

2012年12月26日水曜日

日々のことば 本田宗一郎 「挑戦」

 2009年の年末に購入した日めくりカレンダー 『日々のことば 本田宗一郎 「挑戦」』⇒「m-shige's log: 日々のことば」,それ以後,このブログに投稿するためのネタがないときは,その日の「ことば」をお題にして,自分なりの感想などを投稿してきました.先の投稿で,ようやく31すべての「ことば」を紹介することができました.自分のために,これまでの投稿をまとめておきたいと思います.

------------------------------------------------------------------
1.m-shige's log: まず一歩を踏み出す
2.m-shige's log: やろうと思えば大抵できる
3.m-shige's log: 得手に帆をあげて
4.m-shige's log: 自分のために働く
5.m-shige's log: 安易な模倣は崩壊の始まり
6.m-shige's log: 知識は 役に立たねば ただのお荷物
7.m-shige's log: 演技で叱ってはならない
8.m-shige's log: 事業はアイデアしだい
9.m-shige's log: 時は金ではなく 金以上
10.m-shige's log: 行動は全人格の表現
11.m-shige's log: どんな仕事も真剣に
12.m-shige's log: 正しい行動は 正しい思想から
13.m-shige's log: 成功したときにこそ反省
14.m-shige's log: 石橋だと思えばどんどん渡れ
15.m-shige's log: 石もダイヤも みな宝
16.m-shige's log: 節が企業を強くする
17.m-shige's log: 儲けるためには まず信用
18.m-shige's log: 果報は練って待て
19.m-shige's log: 信頼は 行動の集積
20.m-shige's log: 失敗したら やり直せばよい
21.m-shige's log: 学んだことは すぐ 実践
22.m-shige's log: 何ごとも 上りがあれば 下りあり
23.m-shige's log: 一歩だけ先を見る
24.m-shige's log: 企業家は作家 大衆は批評家
25.m-shige's log: 結果が出てこその努力
26.m-shige's log: まず「肝心カナメ」を乗り越えよ
27.m-shige's log: 哲学の有無が発展を決める
28.m-shige's log: 労働は美徳 遊びも美徳
29.m-shige's log: ニワトリ会議はやめよ
30.m-shige's log: 仕事は可能性の追求
31.m-shige's log: 真の幸福は苦労から得られる
------------------------------------------------------------------

 中には脱線して,内容とは関係のないコメントに終始してしまった投稿もありますが,私の尊敬する本田宗一郎氏の「ことば」に,何かを感じていただければ幸いです.まだ,続編(?)の 『日々のことば 本田宗一郎 「夢」』 の「ことば」が残っているので⇒『m-shige's log: 日々のことば 本田宗一郎 「夢」』,引き続き,紹介していきたいと思います.

まず「肝心カナメ」を乗り越えよ

が今日26日の 『日々のことば 本田宗一郎「挑戦」』 のことばでした.『肝心カナメのところが一番むずかしい。しかし、それが分からずして、ものごとの進歩、発展はない。とにかく、肝心カナメを見つけ、それをまず乗り越えることである。』 という解説が添えられていました.どんなことにも,「肝(キモ)」 があると思っています.そのキモを捕らえることができれば,どんなことでも前進しますが,キモが何処にあるのか見えなければ,いつまでも問題は解決しないと思います.卒業論文の指導は,このキモを理解させることに尽きるような気がします.卒業研究の目的は,与えられたテーマをなんとかすることではなく,一つの問題に対して真剣に向き合い,取り組む姿勢を学ぶことなのです.きれいな結果が出なくてもいいのです.でも,卒研レベルで答えが出ないことをやらせている教員は,私の学科には存在しないと思いますけどね.卒研で答えが出ないという人は,与えられたテーマに対して真剣に取り組んでいないのだと思います.出来ないことは仕方ないかもしれませんが,自分が出来ないことを,人のせいにしてはいけません.あ,また宗一郎先生をつんぼ桟敷に置き去りにしてしまった.いかんいかん.

2012年12月25日火曜日

連載を持つということ

 日刊工業新聞社 「機械技術」 という工業雑誌の2013年1月号から4月号まで,「3次元CAMを100%使いこなすための基礎セミナー」 というタイトルで,連載記事を寄稿することになりました.既に,来年の1月号と2月号のための原稿は提出済みです.最近のTwitterで, 「8,800字,脱稿した!(^O^)/ 次は,次は,1月15日までに8,800字… orz」 などととつぶやいていたのは,この原稿のことなのです(笑) 今日,手元に届いた1月号の83-87頁に,「第1回 CAMソフトウェアの基礎」 が掲載されていました.

 これまでに20を超える解説論文を,学会誌や工業雑誌に寄稿してきましたが,連載をさせてもらえるのは初めてです.ここで,「させてもらえる」と書きましたが,本当にそういう気持ちです.私が編集者だったら,内容の質を落とさず,数ヶ月連続で,〆切を守って原稿を書いてくれる人でなければ,連載なんか依頼しないと思います.それなりに信用されているのだと勝手に解釈しながら,勝手に嬉しく思っています(笑)

 しかし,やはり1ヶ月に1本のペースで8,800字相当の原稿を書き続けるのは大変です.週刊雑誌に連載している作家は,生業にしている人達とはいえ,本当にバケモノだと思います.でも,私の本業は教育と研究です.執筆活動は,数ある副業の中の一つなので,負担に感じるのはあたりまえだと考えています.3月号の〆切が1月15日,4月号の〆切が2月15日となっています.修論や卒論の指導で一番忙しい時期なので,年末年始に少し作業しておくつもりです.

 自分にとって,原稿を書く時に苦しむのは,「書きたい」 内容を決めるまでで,あとは心の赴くままに書くだけです.この時,書きたくなければ書かないで済むように,時間的な余裕がある方が望ましいです.私の場合,朝の8時から書き始めて,10時にはもう書けなくなってしまいます.1日2時間というこのペースでも,述べ10日もあれば8,000字ぐらいは楽に書けます.大事なのは,〆切の10日前までに 「書きたい」 ことが決まっていて,そのための資料が揃っているかということです.

 というわけで,年末はネタ探しに専念し,新年からロケットスタートで,1月中に2本の原稿をあげたいと思います(…と,自分を追い込んでみたりして…)

2012年12月24日月曜日

クリスマス・イブ 2012

 今日は12月24日のクリスマス・イブ,天皇誕生日の振替休日ということで,終日楽しい一日になるハズでしたが,電気通信大学では通常どおりすべての講義が行われました.月曜日が休日となることが多かったので,半期15回の講義を確保するための措置です.講義のない教員はお休みでしたが,私は2限に担当している生産システム工学の講義があったので,いつもどおり出勤して,スケジュールに沿って講義を行いました.学生が出てきてくれるか心配していましたが,逆に,普段よりも出席率が高いように感じました.そんな彼らの熱意に応えるように,クリスマス・プレゼントとして 「12月のレポート課題」 を配布した私は,とんでもないサンタさんですね(笑)

 我が家では,スーパーから買ってきた作りおきのチキンを温めて食べるクリスマスの夕食からは卒業しようということになりました.とっておきのフランスの白ワインを飲むことと,最後にショートケーキを食べることを最優先にして,メインは軽めに海鮮系のパスタにすることになっていました.それでも,やっぱりニワトリは食べておこうと,お昼は生協食堂で「チキンタツタ」を食べてしまいましたが(笑) 夕食に,ボンゴレ風パスタを食べながら飲んだ「シャブリ」は最高でした.調布から 「メリークリスマス!」

2012年12月23日日曜日

恥の多いゴルフをしてきました(2回目らしい)

 今日は,いつもお世話になっているTNK大の先生に誘われて,学会で一番偉い先生と,学会事務局で一番偉い人と4人で,東名厚木カントリー倶楽部でゴルフを楽しみました.8月以来のラウンドであるということは不安材料でしたが,最近のゴルフスクールにおける練習では,良い感触で打てるようになってきていたので,実は,ちょっぴり期待していました.
 しかし,結果は散々で,今年最後のラウンドであるにもかかわらず,今年最低のスコアを叩きだしてしまいました.多くのものを失いました.ボール1ダースと,ティーショット後に動揺して回収するのを忘れたティーが数本.年末年始は新宿の VictoriaGolf に行って,リサイクルボールを調達しないと… これまでの栄光(は,最初からないですね),このオレのプライド(も,最初からありません),あ,自信は失いました(笑)


 ドライバーは,確かに以前よりは良くなりましたが,相変わらずドスライスが頻発します.これが出るとOB確定なので,かなり致命的です.打面を見てみたところ,どうやら先っぽで打っているようです. 「先っぽで打っていることがわかりましたぁ?」 相変わらず考えなしに打っているパターも,いい加減にしなければなりません.傍から見てる人からは,とっても雑に見えていることでしょう.どうしてもっと自分自身で気をつけることができないのだろう?「どうにもならないわ!どうにも!」 一番上達したと思っていたSWによるアプローチも,練習とは違う多種多様な状況に対応することができずにショートを連発.ゴルフレンジだけで練習することの限界を感じました. 「現場を知らんのだ!戦場を!」 今日一番良かったのはショートアイアンでしたが,これも球を捕まえすぎて左に飛んでしまうという新しい症状が出ていました.「何故… 出てくる!」

 実は,来月もコンペに参加する予定があるので,悲観ばかりしていているわけにもいかないのです.年末年始に練習場に行って,修行したいと思います.