2019年3月30日土曜日

甥の合格&入学祝い

 今日の午後は,志望していた高校に合格&入学を決めた甥のお祝いするために,妹家族と私の両親を美食の饗宴の舞台である銀座のみゆき通り沿いに位置する店にご招待して最上級の鉄板料理を楽しみました.
 ここは,2017年11月に来日したトランプ米大統領夫妻と安倍晋三首相夫妻が夕食会のために利用した店だそうですが,妹⇒母から聞くまでまったく知りませんでした.調理を担当してくれたシェフから当時の話を聞きながら,トランプ大統領をずいぶん身近に感じることができました.
 料理は最初から最後まで素晴らしいものでした.最高の素材と,それを生かす調理技術,やっぱり,銀座の有名店は伊達ではありませんね.甥の大学合格&入学のお祝いにも利用するかもしれません.甥には,3年間の高校生活を,とにかく元気に楽しんでもらいたいです.



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2019年3月29日金曜日

JSPE 2018年度 第2回事業企画委員会 委員長・幹事・グループリーダ会議

に委員長として参加するために,今日の午後は精密工学会の事務局会議室に行ってきました.前回の事業企画委員会は昨年の5月17日だったので,10ヶ月以上ぶりの開催となりました.ここまで委員会を減らすことができているのは,各企画グループがきちんと機能しているからに他なりません.講習会の収益も増加しており,企画担当理事として胸を張って理事会に参加させていただいております.
 委員会の内容は報告事項ばかりでしたが,議題が2件ほど盛り上がり,想定していた以上に有意義な時間帯となりました.基本的に委員長と事務局の宿題となったので,確実に対応していきたいと思います.

 委員会終了後は,神保町の手づかみシーフードな店で懇親会となりました.委員会では聞けなかった意見を聞くことができてよかった.とてもとても.やっぱり,感じることは皆さん同じなのだと思いました.まあ,愚痴を言い合うだけでは何も解決しないので,私ができることは委員長の権限でどんどん改善していきたいと思います.



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2019年3月28日木曜日

自分は生きた芝居の主人公

が,28日の『【日めくり】2019年版 日々のことば 松下幸之助「飛躍」』のことばでした.「困難に出遭って挫けそうになった時、人生を生きた芝居、自分はその主人公だと見てはどうか。芝居は波瀾万丈、手に汗握るストーリーのほうが面白い。とすれば、困難は最も演技のしがいのある見せ場。そう考えるところに心が躍動し、事態に処する道も見出だせてくるにちがいない。」 という解説が沿えられていました.英訳は,"You are the main actor in the play of "your life."" でした.

「主人公」という言葉,もとは禅語だそうです.枡野俊明さんの著作より引用すると,「自分のなかにもうひとりの自分がいる。そのもうひとりの自分は、いつもの自分より自由で、たくさんの可能性に満ちている。その人こそ、実は本来の自分。自分のなかにいる、真実の主人公。」 確かに,芝居として考えたものの中には,実際の行動にできるものもあるハズです.どうせやるなら,ドラマチックな方が面白いですよね.こういう考え方,結構大事だと思います.

2019年3月27日水曜日

今日のひとりごと

 今日は,朝は肌寒かったですが,日中はとても暖かな一日となりました.もう,コートはいらないかもしれません.
 自分のこともきちんと出来ない人間が,他人のことを助けられるハズがない.まず,自分がやるべきことに集中して取り組みなさい.そうすれば,自然と他人のためにもなっているものだ.
 人に助けてもらったと思ったら,助けてもらったことをムダにしないよう,最大限に生かして頑張りなさい.それが一番の恩返しになります.それにしても,他人の振る舞いはどんなことでも本当に勉強になる.自分の未熟さを痛感しました.
 抱え込みタイプが続いたと思ったら,今度は投げまくりタイプのようだ.良いタイミングで大きな役職が終わってよかった.天神様が色々と助けてくれてるような気がします.有り難いことです.

2019年3月26日火曜日

機械知能システム学専攻 2018年度末パーティー

が,今日の夕方18時から大学会館3階にあるレストラン「ハルモニア」で開催されました.私も,今月で定年退職されるKNK-MSHD先生とKIMT先生へご挨拶し,1年間本当にお世話になった専攻長をねぎらうために,万難を排して参加させていただきました.相変わらず役職者を中心とした少数精鋭な参加者でしたが,若手の先生が多かったのはよかったですね.
 参加者が少なかったためか,参加者一人ひとりから一言ずつということなりました.こういうことがとっても苦手な私は,パーティーの直前に開催された学域教育委員会を最後に3年間務めた教育委員を引退することになりますが,残された懸案事項がとっても心配です,みたいなネガティブな話をしてしまいました.ヘタレですいません.

 普段はあまり話すことのなかった方と会話できてよかった.とてもとても.もっと賑やかになれば,もっと楽しくなるハズなのですが... なんだか,会員減少に歯止めがかからない学会の問題と似ているような気がしてきました.少し考えてみたいと思います.

2019年3月25日月曜日

平成30年度 卒業式・大学院学位記授与式

 平成31年3月25日(月),電気通信大学では平成30年度の「情報理工学部 卒業式」および「大学院 情報理工学研究科 学位記授与式」が行われました.私の研究室からも,学部生4名と院生3名が卒業・修了しました.メインストリートや散歩コースの桜が咲き始めていました.本格的な春の到来です.

 これまでは私の方から卒業生に記念写真を撮らせてくれるようお願いしてきましたが,今回から私の方からお願いするのは止めることにしていました.なので,卒業式が終わった頃に卒業生4名が集合写真の撮影に誘ってくれた時は本当にうれしかったです.おかげで当初の決意をすっかり忘れてしまい,修了生に対してはこちらから撮影をお願いしてしまいました.ヘタレですいません.

 15時からは機械系学科・専攻の同窓会が主催する「第32回田中榮賞授与式」の準備をお手伝いして,16時から行われた授与式では副会長として司会進行を務めました.今年は受賞者が9名,うち5名が式に出席してくれました.会長や専攻長,受賞者の指導教員などの関係者を加えて参加者は15名となり,8人だった去年と比べてだいぶ賑やかな会となりました.
 同窓会誌「通機会だより」の編集担当として,出席してくれた受賞者全員に研究内容や研究生活の思い出などを含んだ受賞挨拶の執筆を依頼させていただきました.とてもバラエティに富んだ執筆陣となりました.どのような原稿をいただけるか今から楽しみです.

 大変に忙しい一日でしたが,とても穏やかな気分です.ここで,毎年恒例となっている私オリジナルの言葉を贈ります.

 No Risk, No Fun.(苦あれば,楽あり)
 今の自分に満足,絶望することなく,
 常に現状に対する挑戦者たれ.

 卒業生,修了生の皆さん,これからも元気にご活躍ください.私も,1年後の卒業式の日に集合写真に入れてもらえるように頑張ります.

2019年3月24日日曜日

「わたし、型屋の社長になります」を読む

 昨日と今日で,上野歩さんの製造業応援小説「わたし、型屋の社長になります」の文庫オリジナルを読了しました.このタイトルは前から知っていて,興味は持っていたのですが,読む機会がありませんでした.先日,知人から私の金型の本が参考文献として載せられていることをTwitter経由で教えていただき,そのお礼というわけではありませんが,これをきっかけにきちんと読んでみようと思ったわけです.タイトルと名前から上野さんは女性だと思っていたのですが,男性の方だったんですね.これまで大変失礼いたしました.

 病気で復帰できなくなった父親に替わって家業の型屋を継いだ女性社長の奮闘を通して,中小製造業の心意気を描いたエンタメ小説です.とても読みやすい文章で,一気に読めてしまいます.最後は初心者には少し難しい内容になってパタパタと終わる印象ですが,読み終えてとても清々しい気分になりました.読んでよかったです.専門家の方には物足りないと思われるかもしれませんが,これ以上難しくしたら初心者が読み切ってくれないと思います.この小説の難易度はとても適切だと思いました.

 多くの取材を重ねて勉強されていることがよく分かりました.伊澄製作所の伊澄社長のモデルが誰なのかすぐに分かりました.伊藤社長,懐かしいですね.私も実際にお話しさせていただいたことがあり,その時に教えていただいたことをはっきり覚えています.おそらく,上野さんも同じような感動があったのだと思います.

 個人的に嬉しかったのは,確かに私の著作を参考にしてくれているのが分かったことです.そうして書かれたこの本が,さらに多くの人に金型を伝えていく.こういう社会貢献の形があるのだということを教えていただきました.私自身もさらに勉強して,文章による有益な情報発信をしていきたいと思います.