2015年10月17日土曜日

TUAT-GMG 10月定例練習会2015

に参加するために,今日は 「GMG八王子ゴルフ場」 に行って来ました.朝から小雨が降り,午前中は本降りになることもありましたが,午後は晴れ間が出てきて,総論的には楽しくラウンドを全うすることができました.

 しかし,今日も恥の多いゴルフをしました.どのくらいかというと,参加者12名でGLOSSでビリでした.今日の敗因は,バンカーでした.おそらく,7,8打は失ったと思います.雨で固まったバンカーからは,どうやって脱出したらいいのでしょう? 誰か説明してくれよ!

牛柳川鍋と麦とろ膳
 パッティングは打ちきれないし,アプローチは突っ込めないし,これだけやって,まだ経験が足りないのか? と自分自身に問いたくなる.久しぶりにアテストを回避するなど,各論的には自分に絶望しました.

 救いは,2回ほどバカ当たりしたドライバーでした.今日は,ユーティリティも比較的好調で,初めてユーティリティの方が5番アイアンよりも易しいと思いました.しかし,ドライバーやユーティリティが良かったホールは,いずれもアプローチでミスしてチャンスを生かすことが出来ず,逆にフラストレーションが増加してしまいました.

 でも,これだけ辛い経験をしても,どうしてもゴルフが止められない.酷いショットの方が圧倒的に多いけれど,会心のショットの感覚を覚えると,その快感をたくさん経験したくなる.結局,スポーツというものは,楽しいことを経験したいからするものだと思います.そのためにも精進あるのみです.

2015年10月16日金曜日

ラグビーと私

 今日の午後,Twitter のタイムラインに,「スポーツ・グラフィック ナンバー」 のラグビー・ワールドカップの増刊号らしきものが売り切れてるというつぶやきを発見し,脊髄反射的に大学生協の書籍部に雨中の突進,立ち読みされた形跡がまったくない 「Number SPECIAL ISSUE エディー・ジャパンW杯戦記」 をゲットしました.同じ棚に置いてあったラグビーダイジェストも,パラ見したとたんに迷わず購入.久しぶりにTwitterやっててよかったと思いました(笑)

 私がラグビーと出会ったのは,高校生の時です.体育の先生がラグビー部の顧問で,授業の時にラグビーをやらせたんですね.私は,あっという間にのめり込みました.子供の頃から親しんでいた野球や,中学から始めた剣道よりも好きでした.正直,現在楽しんでいるゴルフよりも好きだと思います.「JRFUメンバーズクラブ」 の会員にもなっています.ちなみに,「JRFU」は,「Japan Rugby Football Union」 の略です.

 ジャパンは,これまでのワールドカップでは1勝しかしていないということですが,その唯一の1勝となる試合だった1991年ワールドカップのジンバブエ戦はライブで見てました.かなりの圧勝だったと記憶しています.そして,これからのワールドカップでも勝っていくんだろうなあ,と思いました.しかし,それからの24年間,一度も勝てませんでした.

 2015年のワールドカップでは,ニュージランド代表に145点も取られるという屈辱的大敗.あまりの悲惨さに,時間前にタイムアップにしてくれたように感じたレフェリーの笛の音が忘れられません.この時は,もうラグビー見るの止めようと思いました.その後も,ワールドカップが開催される度に期待しながら観戦していましたが,最後まで見ることが耐えられないような惨敗を重ねていました.

 ラグビーのシーズンといえる冬に,卒論&修論の指導で忙しくなり,結婚して土日の過ごし方も変わり,ゴルフを始めるようになって自分でプレイすることの楽しみを思い出し,いつの間にかラグビーから遠ざかっていたような気がします.ここ数年,送られてくるメンバーズクラブの会報から,ジャパンが強くなってきているような気はしていましたが,自分の目で見たことがないので,実感がありませんでした.

 2015年9月20日(日)の朝,テレビをつけると,ラグビー・ワールドカップで,日本が南アフリカに勝ったというニュースが飛び込んできました.嘘だろう? と思いました.個人的には,南アフリカは世界最強という印象でしたから.試合終了間際のWTBヘスケスの逆転トライのシーンを見ても,信じられませんでした.

 2015年9月23日(水)の夜,スコットランド戦をライブで見ました.前半は,7-12で5点のビハインド.まったくの互角に見えました.ワールドカップで,スコットランドと互角? しかも,3日前には南アフリカに勝っている.このとき,今のジャパンは,私の知っているジャパンとは違うのだということを実感しました.後半は,私の記憶にある昔のワールドカップのような展開になってしまいましたが,攻め込んでからのミスでターンオーバーという失点だったので,好き勝手にやられた時のようなフラストレーションは溜まりませんでした.前半までは,勝てる! と思っていたので,悔しかったですけどね.

 2015年10月3日(土)のサモア戦は,相手に何もさせないまま 26-5 で圧勝.11日(日)のアメリカ戦は,深夜だったため観戦を断念しましたが,本気モードのアメリカに苦戦したものの 28-18 で完勝.南アフリカやスコットランドと同じ3勝をあげたものの,ボーナスポイントの差で,決勝トーナメント進出はかないませんでしたが,桜の戦士たちは歴史を変えてくれました.

 正直,ワールドカップで3勝するジャパンを見る日が来るとは思っていませんでした.今回のジャパンの活躍で,野球やサッカーなどと比較すると低かったラグビーの認知度も,だいぶ上がったようです.そして,東京オリンピックの1年前となる2019年には,日本でラグビー・ワールドカップが開催されます.しばらくサボっていた私も大いに反省し,メンバーズクラブの特典として3枚もいただいている 「日本協会主催試合ご招待券」 を活用して,今期は久しぶりにラグビーの試合を見に行きたいと思っています.

2015年10月15日木曜日

我が家の夕食メニュー(白菜のクリーム煮編)

 我が家の夕食では,月に数回程度,「AJINOMOTO」 の中華合わせ調味料 「DookDo」 を利用しています.寒くなってくると,8月上旬から季節限定で発売される 「白菜のクリーム煮」 が登場するようになります.「旬の白菜がおいしく食べられる、クリームのコクとチキン・ポークのうま味が効いた、本格中華のクリーム煮です。」 材料を順番に煮て,最後に液体調味料を混ぜ,ひと煮立ちさせるだけです.

「CookDo」 の通常パッケージは3~4人前用なのですが,我が家では夫婦二人ですべて食べてしまいます.さらに,野菜の量を倍にして作るのが我が家の流儀です.例えば今回のクリーム煮の場合,白菜は1/8株,しめじは1/2パックと指示されていますが,ぞれぞれ1/4株,1パック投入してしまいます.こうすると,味の濃さがちょうどよくなるうえに,野菜もたっぷり取ることができます.我が家では,肉の量はキビシク制限されていますが,野菜の量については無制限なのです.

 今日は,白菜の替わりにいただきもののチンゲン菜1株をまるごと使い,彩りをよくするために人参1/3本を加えてみました.今期初のクリーム煮でしたが,なかなかの美味でした.今年の冬も,何回か 「クリーム煮」 のお世話になると思います.

2015年10月14日水曜日

ふりかけにハマっています!

 後期の講義も始まり,だんだん忙しくなってきました.忘れてしまいたいことや,どうしようもない寂しさに,包まれた時に酒を飲むわけにはいかなくなってしまったので,日常生活の中にささやかな喜びをちりばめるようにしています.

 学食に持参している 「ふりかけ」 は,ささやかなメニューに色を付けるためのアイテムとして,欠かせないものになっています.昨年までは,ふりかけと言えば 「のりたま」 一択だったのですが ⇒「m-shige's log: 今日は小ネタで勝負です(14回目らしい)」,最近は調布パルコの地下にあるフードコートをうろついて,食品添加物や化学調味料を一切使っていない 「ふりかけ」 を物色することが楽しみの一つになってきました.

 今日の昼食で,栄養豊かなごまに、おかかとのりを加え、風味豊かに仕上げた 「ごまおかか」 を使い切りました.明日からは,有明海産のやわらかく上質な一番摘みの海苔だけを使用し、丸大豆醤油(熊本県産)、発酵調味料(味の母)等で調味したアキアミ(瀬戸内産)、かつおぶしと、ごまとをあわせた風味豊かな 「えびふりかけ」 を投入する予定です.どんな味わいか,楽しみです!

スタボンで憩う

 平成27年10月13日火曜日の夜は,コンプライアンスの問題を解消するために,CGTのYMD社長ご一家を調布にお招きして,贔屓にしているモダンジャパニーズの店で食事会を開催しました.

 この店は焼酎の品揃えが特徴です.減酒を始めて以来,度数の高いお酒を飲むことを控えてきましたが,久しぶりにうまい焼酎を飲んでみたいという衝動を抑えることができず,店員さんに事情を話して,ストレートに,水と氷を付けて,好きなように飲ませてくれるようにお願いしたところ,快く対応してくれたうえに,空のグラスまで出してもらいました.なんか,泣けてきた… おかげさまで,グラス1杯の焼酎で,薄めの水割りを3杯作って,じっくり味わうことができました.

自家製たらもサラダ&ポテトサラダ ~バケットを添えて~
白金豚の自家製炙りベーコン
特選 若鶏の濃厚照り焼き仕立て
焼き鯖のお茶漬け
 料理の出来も素晴らしいのに,飲み放題も3時間と,とってもリーズナブルで,最後はいつも申し訳ない気分になってしまいます.自信を持って知人を歓待できる店を知っているという幸運を実感しました.ご家族にも喜んでいただけたと思います.次回は,もう1ランク上のコースで楽しんでもらおうかな? とか言いながら,自分自身も楽しみにしてます(笑)

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2015年10月12日月曜日

鳥取旅行2015余話

 今日は,昨日までの一泊二日の鳥取旅行を振り返るようにブログを書きながら,ゆったりと過ごしました.やはり,どんなことも復習が大事ですね.一日の終わりにブログを書くという行為が,一日を濃くしていると感じています.なので,ブログを書くということが,どうしても止められない.

 今日の食卓には,さっそく鳥取土産が投入されました.まず朝食では,三朝温泉の酒蔵で購入した 「糀あまざけ」 が颯爽登場! 「江戸より続く藤井の酒蔵の甘酒は、米と米麹だけを原料として丹念に三朝温泉の水で仕込まれた本物の甘酒です。ノンアルコールで無添加・無加糖のお米だけの自然な甘味は、酒蔵手造りならではです。江戸時代より甘酒は、庶民の飲み物として親しまれてきました。一杯の甘酒が、厳しい暑さや寒さで消耗した疲れた体を癒やし、健康を維持したと言われています。」 酒蔵で教わったとおりヨーグルトにかけて食べてみました.たっぷりかけないと,甘さが分からない… 不味くはならないので,問題はないんですけどね.

 そして,妻が密かに買っていた 「砂たまご」 も登場! 「地元の因州和紙で卵をやさしく包み、鳥取砂丘の細かい砂に埋めて約250度で加熱すると、水分が程よく抜けて、ほんのりこげ目がつき、黄身がイモや栗のようにホクホクとした食べごたえに。そして、さらに美味しく安全な砂たまごにするために、材料の卵はコクと旨みがあり、地元で放し飼いの高級な健康自然卵を使用しています。」 確かに,美味かったです.大涌谷火山噴火警戒レベル2による入山規制のため食べられなくなっている箱根大涌谷の 「黒たまご」 を思い出してしまいました (ToT)

 夕食の時には,私が妻に購入することを強要した 「砂丘らっきょう 二十世紀梨 梨酢入り」 が颯爽登場! らっきょうは鳥取県東部・中部の砂丘地で栽培され、特に鳥取砂丘に隣接する福部村は全国屈指の大産地だそうです。らっきょうの花は,綺麗みたいですね.やっぱり,らっきょうは甘い方がいいですね.いくらでも食べられそうでしたが,食べ過ぎは禁物.かなりの量があるので,しばらく楽しめそうです.

 いやはや,旅行の土産をこれほどまで楽しんだ一日は記憶にありません.現地に居なくても,鳥取を楽しむことができました.これからも,勉強に繋がるような土産を買うことを心掛けたいと思います.

鳥取旅行2015(二日目:鳥取砂丘)

 平成27年10月11日(日)は 「鳥取旅行2015」 の二日目,午後に今回の旅行の主題といえる 「鳥取砂丘」 の観光を予定していました.「鳥取砂丘」 を観光した方々から,「1時間もあれば十分」 みたいな助言を頂いていたので,周辺施設の見学を含めて,3時間と考えていました.そのため,午前中は有吉駅から車で15分ぐらいのところにある 「赤瓦・白壁土蔵群」 を観光することにしました.

 8時45分に宿をチェックアウトして,「赤瓦」 に着いた時に雨が降ってきました.散策を楽しむ予定のところに,この雨はとっても痛かったです.しかし,予定していた見学コースの最西端にあった,倉吉の商家建物の中で現存する最古の町屋建物 「倉吉淀屋」 で,とっても丁寧な解説をしていただき,有意義な時間にすることができました.

 雨がひどくなってきたので,予定を切り上げて路線バスで倉吉駅に退却することになりました.旅行で我慢は禁物ですからね.10時50分発の普通列車に飛び乗って鳥取に向かい,正午頃には鳥取駅に到着しました.

 駅そばで簡単な昼食を取ってから,12時55分発の 「ループ麒麟獅子バス」 に乗って,13時30分頃 「鳥取砂丘」 に到着しました.「鳥取砂丘」 を観光した方々から,「まあ,普通」 みたいな助言を頂いていたので,正直,個人的には大きな期待をしていなかったのですが,予想よりも起伏のある壮大な景色に驚きました.私の感受性の底が浅いということでしょうか(笑)
 とりあえず,砂丘の一番高い場所 「馬の背(うまのせ)」 の頂上を目指して歩き始めましたが,最後の方は少し足場が悪くて大変でした.夏場はキツイでしょうね.頂上から見た日本海の青さが目に染みました.砂丘の観光を希望した両親も,満足してくれたと思います.

 妻はもっと西まで探検したい様子でしたが,両親はもう十分ということで砂丘からは撤退することになりました.少し休憩した後,歩いて5分程度のところにある 「砂の美術館」 を見学しました.

 砂の美術館は、「砂で世界旅行」を基本コンセプトとし、毎年テーマを変えて展示を行なっています。今回見学したのは,第8期展示 「砂で世界旅行・ドイツ編」~中世の面影とおとぎの国を訪ねて~ 砂像も素晴らしかったですが,展示のコンセプトに感銘を受けました.ドイツの文化,歴史,偉人などについて,楽しく学ぶことができます.私は世界史が大好きで,高校生の時に楽しく勉強していましたが,その時の記憶が懐かしく思い出されました.去年も訪れればよかったですね.モリシゲ,一年の不覚…

 次のバスまでは時間が空きするぎるということで,タクシーで鳥取駅に戻り,それぞれの目的に沿ってお土産を購入したのち,鳥取駅構内の居酒屋で反省会を行いました.どうも私は,鳥取駅周辺の飲食店との縁は薄いようです.まあ,安かったからヨシとしますか.私もすっかり都会人になってしまったなあ? 許容値が小さくて,いかんいかん.両親が,満足してくれていればよいのですが.

 19時前に 「鳥取砂丘コナン空港」 発のANA298便に乗って,1時間ちょっとで羽田空港に着陸,21時には調布の自宅に帰宅しました.飛行機を使えば自宅から4時間,鳥取も近いものですね.次の機会があったら,初日は 「鳥取砂丘」 を思う存分に探検,温泉宿に泊まって,翌日は何処かを観光,という作戦でいきたいと思います.

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鳥取旅行2015(初日:三朝温泉)

 平成27年10月10日(土),11日(日)と,私の両親と夫婦の4人で鳥取を旅行してきました.両親が 「鳥取砂丘を見たい」 ということで決まった旅行でしたが,1泊で鳥取砂丘だけというわけには行かないので,初日の10日土曜日は温泉宿で過ごすことにしていました.

 10時10時45分羽田発のANA295便に乗って,正午頃に 「鳥取砂丘コナン空港」 に到着,昨年の9月に精密工学会秋季大会で訪れて以来,たった1年で空港中がコナン一色になっていたので驚きましたが,なんだかほのぼのとしていて,これはこれでアリなのではないかと思いました.

 空港から,鳥取駅ではなく,倉吉駅までバスで移動し,駅前のホテルのフレンチレストランで昼食となりました.事前の予習で,ここしかないというレストランでしたが,なかなかよかった.とてもとても.倉吉駅でのランチは,ここで決まりですね.

 倉吉駅から宿の送迎バスに乗って,「三朝(みささ)温泉」 の温泉宿に,14時40分頃チェックインしました.今回の宿は,旅行パンフレットの中から両親に選んでもらったので,「三朝」 という地名を見て 「さんちょう? どこそこ? 頼朝?」 とか思いましたが,「みささ」 と読むのですね.両親もまったく知らない温泉で,単に宿だけで選んだとのこと.温泉以外に観るところがあるのかと,とっても不安な日々を過ごしてきました.

 夕食まで時間があったので,温泉を楽しむ前に街を散策することになりました.街の中心の 「三朝橋」 を渡って,温泉本通りを歩いて行きました.「藤井酒造合資会社」 という酒蔵で,国際ワインコンテストで金メダルとトロフィーを獲得したという古酒に出会えたことが大きな収穫でした.最後に,三朝温泉の守り神的存在という 「三朝神社(みささじんじゃ)」 を参拝,私は今回の旅の無事を祈念しました.

 宿に戻って,高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉を堪能した後,モダンダイニングで 「炙り焼会席」 を地酒と一緒に楽しみました.
前菜 旬菜彩々
地酒
造り 秋の割鮮盛り合わせ
焼物 和牛ロース肉炭火焼き
焼物 魚介炭火焼き

 夕食後,午後に散策した街を再び散策してみました.「和紙灯り: 三朝になじみの深い藤かづらと伝統工芸品である因州和紙で作った和紙灯りで三朝神社を優しい光でともします。」

 適度な観光客で賑やかな繁華街の様子を見て,なんだか懐かしい気分になりました.これまでに,残念な状況になった温泉街をたくさん見聞きしてきましたが,この温泉街は,温泉を楽しむために泊まるという雰囲気を随所に感じることができ,好感を持ちました.次回があったら,「国宝 投入堂」 で有名な 「三徳山三佛寺(さんぶつじ)」 を参拝したいと思います.

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