2014年2月1日土曜日

無理をするな 素直であれ

 今日は2月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.明後日の2月3日は節分祭が開催されるみたいですが,そのような雰囲気を感じさせない,いつもどおりの静かな境内でした.来週の修論審査会と再来週の卒論発表会が無事に終わるよう祈念しました.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は 「小吉」 でした.すぐに手が届きそうでいて,なかなか届かない,もどかしさのある運気だそうです.全てに遅れがちで,ちょっと足踏み状態.大きな事は望まずに,身近な事を一つ一つ丁寧に処理していきたいと思います.

 くじと一緒に入っている天然石は,2月連続で通算3個目となる 「瑪瑙(めのう)」 でした.大吉と瑪瑙は,セットなのかも知れないと思っていましたが ⇒「m-shige's log: 謹賀新年2014」,そうでもないみたいです.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十六年二月の言葉は,明治~昭和初期の俳人で,自由律俳句で著名な 「種田山頭火(たねだ さんとうか)」 の言葉でした

 無理をするな 素直であれ

 「すべてがこの語句に尽きる、この心構えさえ失わなければ、人は人として十分に生きてゆける、と続く。 出典『道中記』」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.意地を張って,無理をゴリ押ししても,本人が不幸になるだけでなく,周囲の人にも迷惑ですよね.全力投球はいいけど,無理はイカン.最近の世の中は,体力的な疲労よりも,精神的な疲労の方が強いので,無理の境界を意識することが難しくなっているように感じます.生きづらい世の中になったものです.

2014年1月31日金曜日

石橋のゴルフボール

  昨日の午後,石橋に就職した卒業生がリクルータとして来学してくれました.私は,型技術協会の企画委員会だったので,本人には会えませんでしたが ⇒「m-shige's log: 型技術協会 平成25年度 第3回 企画委員会」,「TOURSTAGE V10ボール 半ダース」を,お土産として置いていってくれました.去年も一昨年もいただいているので,もう,18個も溜まってしまいました.今の私の実力では,2ラウンドでなくなってしまうと思います.そう考えると,もったいなくて,もったいなくて,とても使う気になれません.このボールを勝負ボールとして使う日を夢見ながら,練習に励みたいと思います.
下駄箱に眠る,高級ボール達…

型技術協会 平成25年度 第3回 企画委員会

に出席するために,平成26年1月30日木曜日の午後は,芝浦工業大学 芝浦キャンパスに行ってきました.この日の私のお役目は,「型技術者会議2014」の中間報告,「基礎講習会」の講師の提案,4月のインターモールドで併催される「型技術ミーティング」の講師の提案の3件でした.特に,講師の提案については,私がFacebookでお付き合いしているお二人ということで,恥をかかせるわけにはいかないと,必死で説明しましたよ.すごい反応!というわけにはいきませんでしたが,するすると了承されて,よかったです.逆に,協会側としての要望に関する意見をたくさんいただいたので,講師の方の負担が増えるのではないかと心配になりました.私も,できるだけフォローしていきたいと思います.

 委員会終了後は,芝浦工業大学の先生方御用達の居酒屋で懇親会となりました.学外の方との久しぶりの飲み会でしたが,やっぱり,楽しいですねー そもそも,学内の方との飲み会なんて,ありませんからねー 日常の反動で,二次会まで行ってしまいました.外出することが気晴らしになったら,おしまいだね.ははは.

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2014年1月29日水曜日

仕事には止めを刺そう

が,今日29日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.「真剣勝負に命をかけた昔の武士たちは、“止め(とどめ)を刺す”ことを一番大事な心がけとしたという。仕事でも、最後の詰めが甘く、せっかっくの努力が水泡(すいほう)に帰したという経験を誰もが持っていよう。お互いに、昔の武士のごとく、止めを刺すことを日々の仕事の心がけとしたい。」 という解説が添えられていました.

 なかなか,耳の痛いことばだと思います.私も,これまでに色々な仕事をクリアしてきましたが,トドメを刺したと言えるほど,完成度の高い仕事があったかどうか… 水泡に帰すというほどムダになったことはなかったかもしれませんが,もう少し追い込めば大きなリータンがあったかもしれなかったと,後悔したことは何度もありました.仕事が終わる直前は,その仕事に疲れきってしまったり,次の仕事に興味が移ってしまったりなどして,その後の評価などには,まったく固執していないのですが,後から他人に指摘されたりして,もったいなかった! と思うわけです.でも,これは性格の問題だと思うので,おそらくこれからも,ずっと後悔し続けるような気がします(笑)

 とうとう,松下幸之助のことばの登場です.今月から毎日,ずっと眺めてきましたが,なかなかうんちくのあることばが多いです.これまでの方針どおり,投稿するネタがない日に,その日のことばをお借りしたいと思います.

2014年1月28日火曜日

オレたちバブル入行組

という文庫本を,先週末,読了しました.先週読んだ 「下町ロケット」 が面白かったので ⇒「m-shige's log: 「下町ロケット」を読む」,池井戸潤さんの著作を,もう少し読んでみたいと思い,先週の金曜日の外出の帰路に,新宿の書店に立ち寄って買い求めたものの一冊です.この,ちょっとした寄り道が原因で,酷い目に会ってしまいましたが…

 この本は,大ヒットしたTBSドラマ 「半沢直樹」 の原作本①です.「夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンタメ。」 という裏表紙の解説のとおり,鼻持ちならない上司を,ジワジワと追い詰めていく主人公に,完全に感情移入してしまい,あっという間に読み終えてしまいました.そして,読み終えた後の,何とも言えない爽快感.気晴らしには最適です.
 ドラマの方は,6話と7話の2回しか観たことがないのですが,ドラマよりも小説の方が面白いと思いました.でも,ドラマの1話から5話までが,この小説の内容らしいので,キチンとけじめをつけるためにも,ここはひとつ,DVDをレンタルして観てみようと思います.小説の続編の「オレたち花のバブル組」も,文庫本を買って,読んでみようと思います.と言うより,今この時も,読みたくて仕方がない状態です.

 最近,活字に飢えているかのように,読書に打ち込んでいます.今は,読書が一番の気晴らしです.自分はもともと,読書家だったのだということを思い出しました.これも,老視になったことを認めて使うようになった 「リーディンググラス」 のおかげです.まだまだ読みたい本がたくさんあるので,これからもガンガン読んでいきたいと思います.

2014年1月27日月曜日

「下町ロケット」を読む

 池井戸潤さんの第145回直木賞受賞作 「下町ロケット」 の文庫版を,先週,読了していました.この小説の単行本が発売されたのは3年も前ですが,その頃から中小企業の皆さんが話題にしていて,読みたい,読みたいと思っているうちに,昨年末になって,とうとう文庫版が出版されてしまいました.「いい加減に読め!」 ということで,大学生協で買っておいたものです.出だしのエピローグの印象からは,ちょっと読みにくいように感じましたが,読み進んでいくうちに,どんどん引き込まれてしまい,平日の三晩だけで読み切ってしまいました.この小説,面白いと思います.

 まず,人物の相互関係が,とっても分かりやすいです.絶対悪の存在がはっきりしている.これは,同じ池井戸潤さんの小説が原作になっているテレビドラマ 「半沢直樹」 にも共通していると思います.敵対する人物が,次々と折れていく様子は,痛快です.
 ただ,こんなにうまくいくことはないだろうとも思いました.確かに,中小企業も開発はした方がよいということは間違いありません.しかし,この小説のように,大企業が何億も使用料を支払わなければならないような特許を持つには,開発のための時間と費用はもちろん,開発と特許に携わる優秀な人材の確保と,それら人が開発や特許の仕事に専念できる余裕が不可欠です.そして,そのような環境が整っているということであれば,その会社はもはや中小企業ではなく,大企業だと思います.
 池井戸さんの作品は,自分ができないようなことを実現してくれるから,読んでいて嬉しくなるのだと思います.でも,色々な登場人物を自分と重ねあわせながら,読んでいるうちに,不思議と元気が出てきます.正しく,「エンタメ」 です.読み終わった後の爽快感が,なんとも言えない.他の作品も,どんどん読んでいきたいと思います.

2014年1月26日日曜日

初仕込のプレモル 絶対もらえるキャンペーン

 我が家の常備酒として君臨している 「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」,「初仕込のプレモル 絶対もらえるキャンペーン」「賞品:【48点コース】2013年産ダイヤモンド麦芽の恵み 初仕込 ザ・プレミアム・モルツ 334ml×4本(初仕込限定小瓶)」 が,昨日,送られてきました.ネット応募したのが 「2013年10月14日22時42分52秒」 と,もう3ヶ月も前のことですから,すっかり,忘れていました.
なんとなく,色が違うように見えるのは,気のせいです.
専用?の,ボトルオープナー付き

 ダイヤモンド麦芽を加え、一層引き立つ「華やかな香り、深いコクと旨味」,ということで,今晩,早速飲んでみました.「確かに美味いけど,普通のと比較してどうなんだろう?」 という疑念を解決するために,妻の許可を得て,通常の缶ビールと飲み比べてみたところ,数段上の味だということを実感しました.特に,香りが鮮烈だと思います.こんなに美味いのであれば,もう1セット応募しておけばよかったと後悔しました.残り3本となった初仕込のプレモル,大事に呑みたいと思います.