2014年1月4日土曜日

永遠の0 THE MOVIE

 今日は,「永遠の0」 を観るために,夫婦で新宿ピカデリーに行ってきました.「その祈りが、いま、時を超える― 壮大な愛の物語。」
小説も読み⇒「m-shige's log: 永遠の0」,
コミックも読み⇒「m-shige's log: 「永遠の0」をコミックで読む」,
「累計400万部を突破した百田尚樹の同名小説を岡田准一主演で映画化。」製作が発表された時から,必ず観に行こうと決めていました.今日の朝の段階では,正直,期待3割,不安7割という気持ちでした.

以降,ネタバレに注意してください.

 観た感想ですが,小説の文章では少しくどいように感じていた部分がすっきりして,流れはよくなったと思いました.しかし,読書は分からなければ止まりますし,映画は分からなくても流れていくものなので,当然のことなのかもしれません.戦闘シーンは,さすがに迫力がありました.

 やはり,600ページ近い長編小説を,映像とはいえ,2時間24分に収めることは無理ですね.これは,コミックでも出来ていませんでしたが,映画ではさらに削られています.それでも,カットして欲しくないところがカットされたように感じたのは,元海軍中尉の男性と特攻はテロだという新聞記者のやりとりの場面だけでした.小説では,「第九章 カミカゼアタック」 の部分です.今回の映画では,主人公(?)である司法浪人の若者の合コンでのやりとりになっていました.小説では,元海軍中尉の男性が語る,特攻隊員の遺書に関する言葉が印象的だったのですが… 皆さん,やっぱり,原作小説を読みましょう.

 ちょっと,辛口評価と感じられるかもしれませんが,いつものことだと思って下さい(笑) 客観的に観れば,よい映画だと思います.事実,小説とコミックを通読したいとウズウズしている自分が居ます.逆に,諸説もコミックも読んだことがないという方が,どのような感想を持たれたか知りたいです.今回の映画鑑賞をトリガーにして,今一度,「永遠の0」 を噛みしめたいと思います.

2014年1月3日金曜日

父の菜園2014正月

 昨晩は実家に泊り,今日は調布の自宅に帰京(近いけど).帰る前に,父の菜園に行って来ました.この時期は,白菜や冬キャベツの収穫期ということです.鍋料理が多い我が家の食卓にとって,白菜は主力の食材です.また,父の畑で採れる冬キャベツは,とっても甘く,生のままバリバリ食べなければ勿体無いほどの美味さです.
300株の玉ねぎ
手前からキャベツ,ブロッコリー,長葱
超弩級三浦大根
量産型白菜
 昨年の夏に帰省した時以来の父の菜園でしたが,あらためてその広さに驚くとともに,父のマネジメント力に感服しました.父母二人では,とても食べきれないほどの野菜を産出しているのですが,周囲の畑の人達と作っていない野菜を交換しあったり,親戚縁者に振る舞ったりしながら,相手が喜んでくれることを楽しんでいるようです.父の周りの人達の食卓は,とっても豊かであるに違いありません.今回も,白菜,キャベツ,葱,ほうれん草,春菊など,たくさんの野菜を持たせてもらいました.明日からの自宅での食事が楽しみです.

大黒天のち新年会のはしご

 平成26年1月2日の朝は,自転車に乗って西方面に進撃し,「西光寺(さいこうじ)」 を参拝,調布七福神の 「大黒天(だいこくてん)」 の御朱印をいただきました.昨年に続いて2回めとなったこの参拝は,毎年の恒例になりそうです.

 午後は,新百合ヶ丘駅近くにある 「おばんざい 旬の地魚 お酒」 の店に移動して,妻方の親戚一同が集う新年会に参加させていただきました.3代にわたる親族22名が,一人として欠けることなく全員参加ということで,本当に素晴らしいことだと思いました.

 妻方の新年会は,15時過ぎに失礼させてもらい,そのまま実家に直行して,父母と妹一家と私達夫婦の7名による新年会となりました.新潟の地酒を飲みながら,蒲鉾,刺し身,蟹,海老フライに舌鼓を打ちました.鹿児島から送ってもらったという,さつま揚げがあったのは望外の喜び! やはり,自分にとってのさつま揚げナンバーワンは,「別甲屋の人参天」 であります(両親からは,邪道と言われてしまいましたが…)

 そして,なんといっても,Aコープ中田店の駐車場の焼き鳥! これを食べないと,実家に帰ってきた気がしません(笑) 結局,主力である父と私に,義弟と妻のサポートもあり,一升を飲み干してしまいました.飲み過ぎて管を巻いていた父はご愛嬌,楽しい会食でした.

 毎年恒例となってしまった感のある私達夫婦の新年会はしご,慣れてしまったような気がします.当初は大変で勿体無いと思っていましたが,早退と遅刻を認めていただけるのであれば,体力的には問題なさそうです.しかし,本当は適切な時間に行われる会に,最初から最後まで参加するのが一番だとは思います.

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2014年1月1日水曜日

謹賀新年2014

 新年,明けましておめでとうございます.
 本年も,どうぞよろしくお願いいたします.

 今日の朝は,先日,従妹の結婚披露宴に行った時に鹿児島の親戚の皆さんからいただいたお餅を使い,雑煮を作って食べました.自家製のお餅,素晴らしい! 酒は,年末に試飲までして選び抜いた東光の純米酒を投入.酒の肴は,鈴廣の高級蒲鉾のみ.これを,醤油は使わず,わさびを少々つけていただく.ああ! よくぞ日本人に生まれけり!

 まず,自宅から20分ほど北に歩いて,深大寺を参拝しました.本堂と釈迦堂の毘沙門天を参拝した後,正月しか対応していない,調布七福神の 「毘沙門天」 の御朱印をいただきました.今年最初の御朱印が,大好きな毘沙門天となりました.狙い通りです.

 深大寺参拝の後,調布方面に戻り,布多天神社を参拝しました.まだ早い時間だったので,去年よりはマシだろうと期待していたのですが,驚愕した去年より10メートルぐらい短いだけの大行列でした.30分ほど並んで本殿に到達,「本年も,どうぞよろしくお願いいたします.」

 今年初となる今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は,朝日が昇る,大いなる 「大吉」 でした! 地位や財産が? うおお! 「そこまで言ってくれちゃいますか!」ぐらいに,良いことばかりの内容でした.この幸運の持続をはかりたいと思います.

 くじと一緒に入っている天然石は,2個目となる 「瑪瑙(めのう)」 でした.調べてみたら,前回,瑪瑙を獲得したときも大吉でした ⇒「m-shige's log: 平成二五年六月の朔日参り」 大吉と瑪瑙は,セットなのかも知れません.ということは,レア石をゲットするためには,凶や大凶を引き当てなければいけないのでしょうか?

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十六年一月の言葉は,明治二十二年に行われた第五十六回神宮式年遷宮に関して詠まれた御製でした.

 あたらしくつくりし伊勢の宮柱
 うごかぬ国をなほ守るらし

 「激動の時代を生き抜くための基盤を、一層堅固なものとするための御意思と御覚悟を、拝察することができる。」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.どのような組織においても,大きな目標や脅威に向かって構成員を動かすためには,強い意志と覚悟が必要だと思います.それが国規模のものであれば,その大きさは大変なものだと思います.構成員も,頑張らないといけませんね.

2013年12月31日火曜日

さよなら,2013年

 今日は,2013年(平成25年)の大晦日,例年,大掃除が終わってから買い物に行き,狩り尽くされた後の悲惨な食材を買うしかなかったので,今年は大掃除の前に買い物を済ませました.途中,「布多天神社」 に立ち寄り,無事に年が越せそうなことに対して御礼をしてきました.

 今日の大掃除おける私のターゲットは,レンジ周りを中心とした台所環境でした.我が家は,夫婦二人の生活ですが,自宅で食事することを大事にしています.本当に自分達が食べたいものは,自分達で作るのが一番ですからね.レンジ周りが汚れていると,料理しようという気持ちが折れてしまうので,ピカピカにしておきました.

 我が家では,大晦日の夜,すなわち,その年最後の食事を 「すきやき」 で締めることになっています.今晩も,必殺の「わりした」を求め,調味料の配分を模索した結果,前回と比較して大幅な改善を達成し,特例の缶ビール2本と一緒に堪能しました.

 昨年に続いて,今年も毎日投稿するという目標を達成することができました.昨年も書きましたが,これは,投稿できないような大きな不幸がなかったということです.色々なことがありましたが,充実した一年でした.来年は,通算2,000投稿という節目を迎えることになります.来年も,休まず投稿することが出来ますよう.

 読者の皆様,
 本年は大変お世話になりました.
 来年もよろしくお願いいたします.

2013年12月30日月曜日

2013年末大掃除

 今日は午前中から,夫婦で自宅の大掃除に取り組みました.私が担当した最重要タスクは,南向きベランダの掃き出し窓の掃除でした.我が家のベランダは,常に強風にさらされているうえに,昼夜の温度差は15℃以上と,苛烈な環境です.今日も,真冬だというのに半袖のTシャツでちょうどいいぐらいでした.
 水をかけて土埃を流した後,新聞紙でキコキコと磨き上げるのが,我が家の窓掃除の流儀です.1時間を超える作業の甲斐あって,眩しいほどピカピカになりました.入ってくる日光量も,大幅に増加したように感じます.成果が目に見える仕事は,やり甲斐ありますね~

 夜は,ちょっと気になるタイ料理の店で,我が家の忘年会を開催しました.この店,味,値段,雰囲気は,もちろん及第点なのですが,ソフトシェルクラブ の料理を出すということで,我が家では高得点をゲットしています.今日注文した 「ソフトシェルクラブと野菜のバジル炒め」 も,納得の一品でした.しかし,「ガイヤーン(鶏のタイ式炭火焼き)」 も注文して,ちょっと食べ過ぎだったので,今後は,ソフトシェルクラブを不動のメインディッシュにして,カレーorビーフンに,サラダを付けるぐらいになると思います.

 色々な意味でホットな料理を堪能して,元気が復活しました.明日の大掃除の続きも頑張ります.

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2013年12月29日日曜日

川崎市川崎区池上新町2-3-7

私が5歳まで住んでいた父の会社の社宅のあった住所です.私の家族は,私が小学校に上がる時に,今の実家がある横浜市泉区に引っ越しました.幼稚園児ぐらいでは,引っ越しがどういうものなのか理解できず,それまで暮らしていた街に対して何をすることもなく移動してしまいました.

 あれから39年,今でも暗唱することができる住所を,何気なくWebで検索してみたところ,今はマンションが建っていることがわかりました.しかし,通りの向かい側にあった私が通っていた幼稚園が,変わらずに存在していることも分かりました.自分のルーツを記憶に定着させるために探訪しようと思い,今日になって実現することができたというわけです.

 川崎大師の横の道を,まっすぐ南へ向かい,15分ぐらいで到着してしまいました.正直,拍子抜けです.こんなに近いのなら,これまでに川崎大師を参拝した時に立ち寄ればよかったです.

 幼稚園の方は,記憶と違うのは建物の色だけでした.当時は白かったように思うのですが,今はグリーンが基調のようです.でも,これは私の記憶違いかもしれません.建物の位置や大きさは,まったく変わりないように感じました.ただ,当時はものすごく広く感じていた運動場は,大きくなった私と相対的に,とっても小さくなりました.

 お昼は,川崎に戻り,家族でよく行ったレストランで,とんかつ定食を食べました.3階のバンケットルーム,懐かしいですね.とっても広く感じた部屋でしたが,やっぱり狭くなりました.わずか半日のノスタルジック・ツアーでしたが,5歳までの記憶が鮮明になり,大変清々しい気分です.

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