2011年5月14日土曜日

OBのKK君とランチを楽しむ

 今日は片付けておかなければならない大きな雑用が2件ほどあったので,午前中から大学に行って仕事をしていました.まだ5月の半ばですが,大学メインストリートの木々の色は濃緑色という感じで,もう初夏のようでした.冗談ではなく,日本の気候は亜熱帯に移行してしまうのでしょうか.
 今日の昼,2年前に研究室で修士課程を修了し,HEGに就職したKK君とランチを食べました.彼が書いた日本語の論文を私が英語にした "Tool Path Generation for Five-Axis Controlled Machining with Consideration of Motion of Two Rotational Axes" というタイトルの論文が,先月 International Journal of Automation Technology (IJAT) という雑誌に掲載されたので,掲載された冊子1部と別刷数部を郵送したいと連絡したところ,今日,勤務地の宇都宮から上京する予定があるということで,わざわざ調布まで来てもらいました.
 彼とは,昨年の11月に宇都宮で開催された型技術ワークショップの時にも会っていたので,半年ぶりの再会ということになりますが,卒業後一度も会っていない卒業生の方が多いので,彼とはしょっちゅう会っているような気がしています.それにしても,良い意味で学生時代とまったく変わらない様子で,少し驚いています.良いところが変わらないでいられるということは,楽しく働けている証拠です.良い就職をしたと言えるのではないでしょうか.
 1時間半程度でしたが,楽しい時間を過ごすことができました.来週の金曜日も別の卒業生と会う約束があるので,この再会も今から楽しみにしています.

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Bloggerがダウンして投稿できませんでした.

 昨日,平成23年5月13日金曜日の午前中から翌朝にかけて,このレンタルブログサービス Blogger がダウンしていました.リポートを見てみると時々ダウンしているようですが,上のようなサイン,私は初めて見ました.ブログをやっている知り合いの方のつぶやきを見ながら,アメブロはよく落ちるんだなと思っていましたが,やはり世の中に絶対はないのですね.
 そのうちに復旧するだろうと思っているうちに夜になってしまい,日付が変わってしまいました.投稿する内容を考えながら待っていたのですが,諦めて寝てしまいました.投稿したいネタもなかったので,特に悔しくは思っていません.結局,ネタになりましたから(笑)

2011年5月12日木曜日

JSME RC249 第6回研究分科会

が,今日の午後,本学で開催されました.本来ならば准教授が一人で運営している研究室が主催して,このような大きな研究会を開催することはあまりないのですが,この分科会は,主査,副主査,幹事がそれぞれの大学で一度分科会を開催することが慣例となっているので,幹事である私もやるしかなかったわけです.
 分科会自体は,私が頑張ればなんとかなりますが,問題は分科会終了後の見学会でした.私の研究室で学外の人に研究内容を説明できるのは大学院生3名だけなので,用意できる見学内容も3テーマだけでした.50人の見学者を受け入れるには数が足りません.そこで,比較的機械加工に近いテーマということで,同じ学科に所属してマイクロ・ファクトリに関係する研究をしているAO先生の研究内容を見学させて頂くようにお願いして,4つの見学場所を用意することが出来ました.
 私は見学会後の懇親会の準備があったので,見学会の様子は分からなかったのですが,懇親会で委員の皆さんに見学会の感想を聞いてみたところ,おおむね好評でした.教育に関する私のポリシーとして,機会が人を成長させると考えているのですが,まさにそのとおりになっていると感じています.4つの見学グループを引率した卒研生にとっても,よい経験になったのではないでしょうか.なんにしても,例年にない大きな見学会が無事に終了してほっとしています.総出で対応してくれた研究室の学生たちには,次回の研究室コンパで美味い日本酒を振る舞うまどして,慰労しなければいけませんね.
 懇親会終了後,KZ大学のFM先生と二人で,調布のアイリッシュパブでギネスビールを堪能しました.ごくごく飲む日本やドイツのビールもいいですが,ちびちびのむイギリスや北欧の濃いビールもいいものです.ただ,久しぶりに傘を盗まれたことには閉口しました.

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2011年5月11日水曜日

針なしステープラーを使ってみた

 今日,大学生協に買い物に行くと,針がなくても紙を綴じることができるステープラー: コクヨ ハリナックス(ハンディ 8枚タイプ) が売っていました.この針なしステープラー,昨年話題になった文房具で,購入して使ってみたいと思っていましたが,なかなか大学生協に入荷されませんでした.大学で売れるかどうか見極めていたのかも知れません.黒,緑,ライトブルー,ピンク,白の5色がありましたが,一番目立っていた緑のものを購入しました.早速使ってみたので,レビューしたいと思います.

 持ってみると少し大きめですが,片手でも持ちやすいように工夫されています.

 綴じ穴の開く位置が分かるように,一部がクリアパーツになっています.綴じるときのギミックもよく見えるので,これはしばらく楽しめそうです.

 レバーの裏側にシリアルナンバーみたいなものが付いていました.あまり意味があるとは思えませんが(笑)

 早速綴じてみたところ,以下のような感じになりました.一枚だけつまんで持ち上げてみましたが,やはり外れそうですね.針で綴じた時のような安心感はありません.

 結論としては,とりあえず配っておこう?みたいな資料を綴じるのには向いていると思います.しかし最近,そのように目を通すだけのような資料はプリントアウトしないことが多くなってきました.私は,資料の電子ファイルを Evernote に放りこんでiPadで見ています.プリントアウトするのは,論文などのように複数のページを同時に見たいものだけですね.それに,慣れの問題かも知れませんが,作業自体は従来の針で綴じるステープラーの方が速いような気がします.ハリナックスは,しっかり綴じようという意識が必要です.パチンパチンという使い方は出来ません.
 しかし,ハリナックスならではの活用法があるような気がして仕方ありません.何か,ホビーみたいな用途に使えそうな気がするんですけどね.とりあえず,今回購入したハリナックスは,私個人ではなく,研究室の備品として,研究室全員で活用方法を探求してみようと思います.

2011年5月10日火曜日

ノートPCのOSをリカバリ

 今日の午前中,明後日に予定されている研究会のプレゼンで使う PowerPoint のファイルを,大学の私専用のノートPCにコピーして開いてみようとしたところ,ファイルが壊れているというメッセージで完全に開くことができませんでした.最初は PowerPoint の問題だと思って,ファイルをいじったり,MS Office を復元するなど色々と試してみたのですが,どうやってもダメでした.試しに,ほぼ同じ仕様の学生用ノートPCで開いてみたところ,何の問題もなく開けるではありませんか.どうやら,OSそのものが壊れてしまったようです.
 問題のノートPCは,Panasonic の Let's Note CF-4W.壊れにくいPCということで,国内外の出張の時はいつも持ち歩くなど大変重宝していました.物品共用簿を見てみると,購入したのは平成18年2月ということですから,5年間使ったことになります.5年も使えば減価償却はしているハズなので,新しいものを購入してもよいのですが,現行の Let's Note を新規に購入しようとすると20万円以上するようです.情けない話ではありますが,私の研究室の予算ではホイホイ買えるような代物ではありません.
 幸い,ハードウェア的には問題は無いようなので,付属のリカバリディスクで再インストールして初期状態に戻してから再利用することにいたしました.さすがに,3次元CADやプログラミングに使うには厳しいスペックですが,講義やプレゼンの他に,出張中に簡単な作業ができれば十分なので,必要最小限のアプリケーションをインストールして,優しく,優しく使うことにいたします.

2011年5月9日月曜日

常に正義に味方する

が,今日9日の『日々のことば 本田宗一郎「夢」』のことばでした.「勝敗は、力の強弱、技術の優劣で決まるものではない。最後に勝負を決するのは、正しいか否かである。お互い、いかなるときも常に正しさに立って判断、行動できるように努めたい。正義に立っている限り、どんな困難も必ず打倒できる。」 という解説が添えられていました.
 偉そうに聞こえるかもしれませんが,人間は欲深い生き物で,不正義だと分かっていながらも,自分の得になることが大であれば,不正義の側に立ってしまうことがあります.思いもかけず,他人の人生を左右するほど大きな権力を持つこともあるでしょう.もし,その権力を自分自身のためだけに使ったならば,おそらく,他人の方は不幸になるでしょう.他人をどうにでもできるという権力は,麻薬のようなものだと思います.使ってはいけないけれど,使ってみたい.人間の性(さが)とでも言えるでしょうか.しかし,使ったら最後,正義から降りて不正義に立つことになります.
 ある人が不正義に立ったという事実は,永遠に消えることはありません.その人が死んでも,絶対に消えない.死んだ人の生前の不正義が公になるのは,その人の家族や関係者にとって大変不幸なことだと思います.生きている時でも,悪事が明るみになることに怯えながら暮らさなければなりません.そして何よりも,不幸にされた人から一生恨まれ続けます.人に恨まれるのが平気な人は居ないと思いたいですが,残念ながら居るからこそ毎日多くの犯罪が報道されるわけですよね.
 しかし,私は誰かに恨まれながら生きることはできそうもありません.もし,人から恨まれていることを知り,それが自分の不正義が原因だと分かったら,きっと気が狂ってしまうでしょう.
 これまでに,人から軽蔑されるようなことはあったかもしれませんが,人から恨まれるようなことはしなかったと思います.そして,常に正義に立ち続けていれば,どんなことがあってもやり直すことができると信じています.

2011年5月8日日曜日

メモ帳と共に生きる

 昨日のゴルフの惨劇を踏まえ,今日のゴルフスクールから持参することに決めたメモ帳を購入するために,お昼頃に駅前にある文房具店に行って来ました.運動中でも身に付けていられるコンパクトなものを想定していましたが,希望に沿うものが結構ありました.どうやら,筆記用具を常に身に付けることはエグゼクティブとして必須のようです.
最終的に,
カードサイズのメモ帳:maruman Mnemosyne TO-DO と,
コンパクトサイズの多色ボールペン:TOMBO REPORTER 4 COMPACT
を購入しました.
 研究室では,ミーティングなどでメモ帳を持ってこない学生には苦言を呈しています.人に教えてもらう立場であるにも関わらず,教わることをメモしようとしないのは真剣味に欠けると思うからです.しかし,考えてみればゴルフスクールも,趣味のゴルフとはいえ先生からものを教わっていることに変りはないわけで,教えてもらうことをメモするのは不自然なことではありません.
 早速,午後のゴルフスクールから使ってみましたが,想像していたよりも有用でした.教わっている先生は,レッスン中は絶え間なく何かを話しているのですが,これまではほとんど聞き流していたんですね.メモしようとすると真剣に話を聞こうとしますし,何よりもメモしたことを後で見ながら深く考え直すことができます.今日のレッスンでは,パッティングとアプローチについて一つずつ大きな気付きがありました.今後のレッスンがより楽しく充実したものになりそうです.
 さらに,色々な発見は日常的にあるものだと思うようになりました.街や学内を歩いているときでも,「こんなことがあるのか」と思うような発見をすることが結構あります.しかし,そのときは良いものを見聞きしたと思っても,よほどのことでない限り,後で考え直すようなことはありませんでした.色々ともったいないことをしてきたような気がします.そこで,ゴルフスクールの時間以外の時でも,出歩くときは常にメモ帳を持ち歩くことにしました.どんな情報を書くことになるのか,今から自分で自分に期待しています.