2012年6月2日土曜日

GUNDAM FRONT TOKYO

 今日の午後,GFTに行って来ました.ご一緒したのは,SNSで交流のある静岡県の金型屋Mさん親子と,最近になってFBで繋がった妻の友人Kさんの3人.私の妻曰く「…なんの集まり?」…いいんです!楽しければ!
 13時に事前登録してあったため,13時に入場できましたが,当日券での入場は13時10分から.これでは,最初に映像を観ることになるドームスクリーン「DOME-G」への入場はせわしないかもしれませんが,結局,事前登録と当日券の差は,この時のライムラグだけのようです.
 映像は,想像していたよりも良い出来でした.自分はまったく動いていないハズなのに,視覚からだけでも自分が回転しているように感じるなど,VR技術の一端を体験することができました.
 「DOME-G」を出てからすぐに目に入ってくるのは,「1/1ストライクフリーダム」 の上半身.ガンプラ関係の仕事をしているMさんの話では,前評判はあまりよくなかったということですが,これはこれで,よく出来ているのではないでしょうか.展示してあるオブジェでは,これだけが Firstものではないので,個人的な印象は今ひとつでしたが,Firstだけがガンダムという時代ではありませんからね!
 続いて,画面上に等身大のキャラクターを呼び出し,記念撮影をすることができる「キャラクターフォトスポット」を楽しみました.私は,UCの「ミネバ・ラオ・ザビ」と,Firstの「ギレン・ザビ」と一緒に撮ってもらいましたが,撮った写真を公開することはできません.あしからず.
 Firstで,アムロが脱出した後に漂っている「1/1コアファイター ver.GFT」も,なかなかいい味を出していました.
 「ア・バオア・クー DLP タワー」には,ミニチュアの宇宙船やモビルスーツが飾られていました.ホワイトベースやジオングを見つけると,なかなか嬉しいものです.
 「アーカイブカウンター」や「ミュージアムスペース」を見学し,オリジナルグッズを買い込みました.私は,自分に公式パンフレットとポストカード2枚,自宅に「クランチチョコ」,研究室に「アソートクッキー」を買い込みましたが,Mさんのご子息が「HG 1/144 ストライクフリーダムガンダム Ver.GFT」を買ってもらっているのを見て,少し羨ましく思いました.
 有料コーナーを出ると,1,000体以上のガンプラが展示されている「ガンプラTOKYO」がありました.このブースは危険ですよ.一人で居たら,2時間はウロウロしてしまいそうです.
  4人で軽く会食した後,屋外にある「RG 1/1 RC-78-2 ガンダム Ver.GFT」と一緒に写真を撮り,17時から首を動かしたり,スチームを出したりする演出を見学しました.この 1/1 ガンダムとは,3年前にお台場でお会いして以来,想定外の長い付き合いになりました ⇒ 「m-shige's log: お台場に行ってきました」.「俺が,俺達が,ガンダムだ!」

2012年6月1日金曜日

つぶやきの真意

 私が活用しているSNSは,Twitter と facebook.拡散するためのTwitter,深めるための facebook と,使い分けているつもりなんですが,Twitter は流れていくということに安心して,ついつい毒を吐いてしまいがちです.いかんですね.遺憾です.

「どんなことでも,まとめるというのは,大変な仕事ですね.(-_-;)」
#これは,伏線でした.

「取りまとめをしている研究会の報告書,昨日が〆切でしたが,出してこない先生は予想どおりでした.今月中にまとまるかなぁ.とほほ.」
#とうとう,本音がこぼれ落ちました.

「リマインダー・カノン,発射!ヽ(*`Д´)ノ」
#督促のメイルを連発したんですね.

「ひとつ(1/6) RT @kmorishige: リマインダー・カノン,発射!ヽ(*`Д´)ノ」
#6人のうち,1人から反応がありました.

「学位を取ったとき,大学か研究所かっていう時期があったんだけど,大学にしといて,本当によかったと思うよ.」
#全員というわけではありませんよね.十把一絡げはいけません.

 うーむ.今日もきわどかったですねー.できるだけ,爽やかにつぶやきたいものです.

2012年5月31日木曜日

人生 スピードが大切

が,今日31日の『日々のことば 本田宗一郎「夢」』のことばでした.『一生の限られた時間内に、自分の夢や希望を どれだけかなえることができるかが 人生最大の目標である。だからのんびり構えているわけにはいかない。スピードを大切にし、一分一秒を惜しんで、夢や希望の実現に邁進したい。』 という解説が添えられていました.
 自分の夢や希望と言っても,自分だけのものでは,ダメですよねぇ… 自分のためだけの希望でよいということであれば,毎日プラモデルを作って暮らしたいなどとは思いますが,これはリタイアすれば出来そうですね.達成が難しそうな夢ということであれば,ゴルフでシングルプレイヤーになることでしょうか? でも,上手くなくてもゴルフすること自体が楽しいので,特に強い希望というわけではありません.
 やはり,自分の取り組んでいる仕事で,周りの人を幸せにすることが,私の夢ということになりそうです.達成型の大目標としては,現在取り組んでいる研究内容が実用化されて,関係者の皆さんの役に立つようにすることです.しかし,大学教員としての日常的な業務も,周りの人の幸福に繋がっているハズです.やはり,日々の業務を誠実にこなすことが一番大事なのではないでしょうか.
 ただ,長い間日常の業務に集中していると,大目標を達成できないことの言い訳にしてしまいそうです.勝負の40代ということなので,ここは一つ,自分自身に蹴りを入れることにしますか(笑)

研究室コンパ 2012年5月

 平成24年5月30日水曜日の夜,研究室の月例コンパが開催されました.学生の手料理を肴にしてお酒を楽しむという森重研究室のコンパ,今回から,本年度の卒研生が調理担当となりました.本年度の研究室コンパの方向性は,いかがなものか?期待と不安が交錯する初回でした.メインは餃子でしたが,どちらかというと,料理にふんだんに使われていた「にんにく」と「もやし」の方が印象的でした(笑) 今年の卒研生の企画も,なかなか楽しめそうです.
 5月の連休後,初めての開催ということで,連休中に学生やOBがお土産に買ってきてくれたアルコールが大量にありました.学生と話していると,どうやら彼らにとって,アルコールの中では日本酒が一番縁遠いものみたいです.日本酒を必修科目と位置づけている研究室として,これは由々しき事態です.彼らが在室しているうちに,日本酒の素晴らしさを叩きこまなくててはなりません.身が引き締まる思いです.
 宴たけなわとなった頃,ケーキが出てきて,28日だった私の誕生日を学生が祝ってくれました.これは最近では最大のサプライズですよ!しかも,私のブログを見て,28日がショートケーキだったことを考慮してタルトにしてみたという気の利かせようです.本当に嬉しそうな下の写真から,私の喜びの大きさが伝わると思います.思い出に残る研究室コンパでした.これからも頑張ります.

2012年5月29日火曜日

育てながら勝負する組織

 昨日,組織が勝負するときは,人材育成はできないと思うが,大学はそうはいかない,というような意見を投稿しましたが,勝負しながら人を育てている組織がありました.
 私は「Sports Graphic Number」という雑誌を愛読していまして,特集が,サッカー,競馬,プロレス,モータースポーツでない号は,欠かさず購入しています(サッカーを外すと,購入の対象となる号が半分になってしまうという現状を,大変悲しく思っております.最近,ちょっと偏りすぎ…)

 最新号の特集は「最強投手進化論。」先日,大阪へ出張したときに品川駅の新幹線乗り場で購入し,移動の合間に夢中で読んでいました.どの記事も興味深い内容でしたが,一番印象に残ったのは,48ページからの記事「敏腕投手コーチが明かす 勝利をつかむ投手の鍛え方。」でした.高い投手力を誇る4球団のコーチが,主力投手の特徴と,強いブルペンの作り方を語るという内容でした.どのコーチの育成方法も,まったく異なるものでしたが,どれも納得できるアプローチでした.そして,最後にあった,あるコーチの言葉です.

 「選手に代償を求めたりしたことは一度もありません。
 やってくれるのは選手ですから、見守り続けます」

 このような考え方は,大学工学部の教員である私も共感できるものです.もちろん,大学や大学院の学生は授業料を払って在籍しているのですから,彼らに責任を転嫁するなんてことは,まったくのお門違いです.事実,研究成果が出ないことを学生のせいにするような先生は,私の研究分野には一人も居ません.しかし,給料をもらっているプロの選手に対して,コーチが我々と同じような考え方で接しているという事実を知って,大変驚くと同時に,大変感銘を受けました.やっぱり,野球は素晴らしいですね.

2012年5月28日月曜日

43歳の誕生日

 本日,私は43回目の誕生日を迎えることができました.Facebook でも,自身のウォールに60人を超える友達からお祝いの投稿があり,休み時間は御礼のコメントをするために費やされました(笑)
 誰から聞いた話か失念しましたが,20代は,とにかくがむしゃらに知識や技術を吸収し,30代は,自分独自の何かを構築することを目指し,40代は,それまでに構築したものを引っさげて勝負に出る.そして,50代以降は,ひたすら後進の育成に邁進するのだそうです.このモデルケースは,自分の考えに近いと思います.
 「50代以降も勝負するべきだ」 という意見が聞こえてくるような気がしますが,私は,本当の勝負をするのなら,後進の育成は出来ないと考えています.勝負する中で育ったという人材は,結局,本人が勝負に耐える資質を最初から持っていたのではないでしょうか.
 「では,大学は教育機関なんだから,勝負はできませんね?」 という指摘が聞こえてきそうですが,はて,どうでしょう? 大学は研究機関でもあったような? つまり,大学は学生を育成しながら勝負しなければならない組織ということになるのでしょうか? 実際,そのとおりだと思いますし,そのような業績を文科省からも求められております.
 なんだか,矛盾するようなことを言って,すっかり自分を追い込んでしまったような感じになりましたが,とにかく,40代の今は勝負のとき,色々取り組んでいる課題をまとめあげることに邁進したいと思います.今後とも,ご指導ご鞭撻のほど,よろしくお願いいたします.

2012年5月27日日曜日

天婦羅コースをカウンターで楽しむ

平成24年5月26日土曜日の夜,日比谷の日本料理の店で,天婦羅コースを楽しみました.私は,これまで天麩羅をカウンターで食べたことがありませんでした.今月の28日が私の誕生日ということで,妻がご馳走してくれることになったというわけです.
 沢蟹,海老,鮎,アスパラ,しんじょ,筍,きす,茄子,みょうが,穴子,舞茸,オクラなど,豊富な種類の天麩羅を楽しみました.塩と天つゆが用意してありましたが,私は天麩羅は塩で食べる派であります.素材の味が,しっかり味わえますから.ただ,匂いのある穴子だけは,大根たっぷりの天つゆで食べた方がよいと思いました.一番美味しかったのは,舞茸です.独特の香りといい,さくさくとした歯ごたえといい,絶品でした.
 料理長みたいな人と話したのですが,もともと天麩羅は,悪くなりそうになった魚をなんとか食べるために考えだされた料理方法だそうです.江戸の庶民の食べ物だったんです.きすとか穴子とか,江戸前の魚が出てくるあたりからも,そのような雰囲気を感じることができます.最後に,かき揚げを天丼にしてもらい,がっつりと食事を締めることができました.
 カウンターで食べると,料理する人の真剣味が伝わってきて,こちらも緊張します.揚げたての天麩羅を堪能することができて,大満足の食事会でした.一年に一度ぐらいは,カウンターで天麩羅を楽しみたいところです.