2011年8月13日土曜日

真夏&早朝のゴルフ練習

 今日は妻が早朝から出かけて一人なので,朝から飛田給にあるゴルフ練習場に行ってきました.途中,西調布のガストで朝食をとりました.運動前なのでガッツリ食べておこうと,一番高い「ボリュームモーニングセット」を注文しましたが,予想以上のボリュームでした.名前は伊達ではありません.スープバーとドリンクバーが付いて,これで628円(税込)はかなりお得だと思います.しかし,次回は「ミックスモーニングセット」にしておきます(笑)
 ゴルフ練習場に着いたのは8時前でしたが,既にレンジには夏の日差しが照りつけて,大変な暑さになっていました.1時間で150球ほど打ち込みましたが,先日,八王子でラウンドした時よりも汗びっしょりになりました.やはり,ずっと打ち続けていると,かなりの運動量になるようです.先日のラウンドでいい感触をつかんだと思っていたのですが,会心の当たりは三割程度,なかなか納得のいく球を続けて打つことが出来ません.まだスイングが一定になっていないのでしょう.自分の身体を思うように制御できない.ゴルフは本当に難しいです.
 今日の夕方,横浜市の実家に帰ります.明日のブログはお休み.月曜日に二日分投稿します.皆さんも,良い夏休みをお過ごし下さい.

2011年8月12日金曜日

CupCakeCNC: 押し出しテスト

 先日,部品が不足していることが判明し,作業を中断していた卓上3Dプリンタですが⇒ m-shige's log: CupCakeCNC: XYZステージ取付⇒押出機組立 先週,部品が届き,全ての組み立て作業を完了していました.昨日から,加熱したノズルから溶けた樹脂が押し出されるかテストをしていましたが,想定外のトラブルに襲われました.
 3Dプリンタを制御する(?)ソフトウェア「ReplicatorG」のコントロールパネルを使って,各箇所の動作を確認します.樹脂を溶かすノズルが加熱されることと,XYZの各軸が想定通りに動くことは確認できましたが,モータースピードを「120~140」に設定して「forward」をクリックしても,樹脂を送り出すモーターが回転しません.造形ヘッド=プラスツルーダーを分解して,無負荷の状態にしてもダメでした.
 モーターか基盤に問題があるのかも知れないと思って,メーカーにメイルで問い合わせたところ,私のプラスツルーダーは現行のMK4.5ではなく,旧バージョンのMK4なので,設定するスピードは「200~255」になるとのこと.早速,試してみたところ,無事,モーターが回転しました.プラスツルーダーを組み直して樹脂をかませてみたところ,ぶいぶい樹脂が送られることを確認しました.これまでで最大のトラブルを突破し,大きな前進です.
 夜になってしまったので,本日の作業はここまで.お盆明けから,実際に溶かした樹脂を押し出せるかテストした後,いよいよ3Dデータを使って実際に造形してみたいと思います.おそらく,もう一波乱あると思いますが,前にも書いたとおり,これぐらいの苦労は楽しめないといけませんからね.でも,実際に楽しいものです.

2011年8月11日木曜日

移動式卓上CNC旋盤システム

 今日は大変な猛暑となりました.私は昨日から夏休みでしたが,大学で普段と同じように仕事していました.明日も仕事する予定です.
 先日,購入した卓上CNC旋盤ですが,研究室のミーティングルームの机の上に展開したままになっていました.小さいとはいえ45kgもあるので,机のキャスターが限界でした.それに,このまま机の上に置いておくわけにもいきません.とういわけで,先週,ある程度の重量に耐えられるキャスターの付いた作業台を発注しました.昨日,業者から納品され,学科の事務室で預かっていると連絡がありました.今日の午前中に事務室から引き取り,早速,昼過ぎから組み立ててみました.天板はちょうど良い大きさだったのですが,オプションで購入したスチールラックが大きすぎて,制御用のPCを下に入れることができませんでした.左の写真を見てもわかるとおり,現時点で台の上は理想的な状態です.この上にミドルタワーのPCを置いたりしたら,かなり使いづらくなってしまいます.工作機械として作業性には代えられないので,スチールラックを外して,PCを置くスペースを確保しました.同じ作業台をもう一台購入する予定なので,取り外したスチールラックはそちらの作業台に流用することにいたします.
 この旋盤用のハイスバイト&ホルダーセットも届き,ようやく実際に削ってみようという状態になりました.私は5軸制御加工の研究をしてきたので,フライス盤についてはある程度の知識はありますが,旋盤は大学生の時の工場実習以来,20年以上も使っていません.しばらくの間は実用書を読みながら,アクリルの棒を削る練習をしようと思います.

2011年8月10日水曜日

真夏の八王子でゴルフ

 今日,2011年8月10日水曜日から来週の8月16日火曜日まで,森重は夏休みをいただいています.でも,明日明後日は出勤するんですけどね,はは.夏休み初日の今日は,農工大のお二方と一緒に,八王子のゴルフ場でラウンドしました.天気が良くなりますように,雷雨に会いませんように,とゴルフバックに取り付けてみた最終兵器 teruteru,不思議な輝きを放つこのアイテムの効果が絶大だったためなのか,自分の経験した中で最も暑いラウンドとなりました.
 今年5月に義父と一緒に夫婦でラウンドしたとき,あまりにも進歩のない自分に絶望しました⇒ m-shige's log: 恥の多いゴルフをしてきました. この悲劇をきっかけにして,それまでの自分のゴルフに対する取り組み方を反省し,ゴルフスクールにメモ帳を持参するなど,ゴルフに対して真剣に向き合うように心がけてきました.御殿場の悲劇から三ヶ月,今日のラウンドは,これまでの取り組みの真価が問われるものと考えてきました.
 結論から言うと,今日もスコアは今ひとつでした.実は,去年6月も今日のコースでラウンドしているのですが⇒ m-shige's log: 八王子でゴルフ,その時よりもスコアは悪かったんです.しかし,負け惜しみに聞こえるかも知れませんが,今回のラウンドは自分なりに今後の可能性を感じることができました.技術的なことよりも,ここであそこでもう少ししっかりやっていれば,ずいぶんスコアは良くなったであろうというポイントがたくさんありました.例えば,左の写真は南コースの6番ホール,大きめのアイアンで打たなければならない,少し長めのショートホールで,4番アイアンで打った私の打球がグリーンを捉え,ピン手前3メートルに付けたときの写真です.本日一番のティーショットでありました.普通ならばバーディチャンス,最悪でもパーは取れるという場面です.しかし,こここで私はあろうことか4パット.-1か0のところを+2.思わず,へたりこみました.これが今日一番悔しかった場面です.ゴルフスクールで教わったとおりにやろうという意識が,まだまだ足りません.要するに,雑なんですね.
 しかし,最後のショート,ロング,ミドルの3ホールを,+1,0,+1と無難にこなしながら,プレイが雑なことを含めて,経験が圧倒的に足りないのだということに気が付きました.というわけで,来週の火曜日もラウンドすることになりました.来週火曜日のラウンド後に,私がこのブログにどんなことを投稿することになるか.自分でも楽しみにしています.

2011年8月9日火曜日

JSPE 2011年度 第3回 事業企画第1グループミーティング

に出席するために,今日の夕方,九段下の精密工学会事務局に行って来ました.今日の参加メンバは,リーダー,幹事,ヒラ委員の私の3人だけ.寂しいミーティングでしたが,今日の審議内容は3人だけでは許容できませんでした.
 今年の11月24日木曜日,我ら第1グループが企画した第351回講習会「製造系ソフトウェア最前線」をパシフィコ横浜で開催することになっています.私は司会の一人として,回を運営させていただきます.総論から始まり,STLベースCAM,5軸CAM,自動工程設計,板金CAD/CAM,超高速3D-CADなど,現時点でとんがっていると思われる技術に関する内容で構成しました.是非,参加をご検討ください.お盆明けから,案内を開始する予定です.
 11月の講習会の企画が一段落したと思ったら,来年5月に開催する講習会の企画を検討する時期になっていました.どのような内容にするか3人で議論しました.私は,第351回講習会の企画に全力投球してきたので,最初はよいアイデアが浮かびませんでしたが,最近,個人的に興味を持っている医療工学はどうだろうと思って,提案してみたところ,委員の皆さんにメイルで意見を伺ってみることになりました.
 このような講習会を良いものにするコツは,自分が聴いてみたいと思えるものに近づけることです.医療工学は,今後の日本の製造業のフロンティアとなり得る分野であると,私は考えています.できれば,どのようなテーマに興味があるか,教えて頂ければ幸いです.

2011年8月8日月曜日

共同研究,はじめの一歩

 今日の午後,二週間前に技術相談のために来学された企業の方が⇒ m-shige's log: 企業との共同研究について,問題を整理した資料を持参して再訪されました.しかも,新規の相談3件と,それを説明するための課長さん1名を追加です.相談内容が一気に4件となり,一瞬,「え,まじ?」と思いましたが,前回の私の対応がよかったので,色々と相談したくなったのだろうと,すぐに前向きに考え直すことにいたしました.
 今回は,電気通信大学から技術移転に関する業務委託を請けて活動しているTLOの方にも同席してもらいました.前回に説明してもらった相談内容は,私の研究室で対応するよりも,学内の他の研究室で対応してもらった方がよいだろうと思っていたので,仲介をお願いするつもりでした.しかし,相談内容が増えたため,当初の想定していたよりお願いする仕事が増えてしまいました.恐縮しています.
 結局,前回からの課題と新規3件のうちの1件については,適切な学内の研究室をTLOで調べて紹介してもらうことになりました.新規のうちの1件は,対応できる研究者が思い浮かばないので諦めていただきました.残りの新規1件については,私の研究室で対応することになりました.私の研究室では,企業の相談内容に合わせて新規に研究テーマを立ち上げるというようなことは,一切しておりません.今日,新たに相談された1件は,現在取り組んでいる研究の手法を少し応用すれば,何かしらの解が得られるだろうと予想できたので対応することにいたしました.非常に稀なケースと言えます.
 共同研究をすることになると,すぐに研究費などの契約を結ぶことになるのかもしれませんが,私の研究室では,とりあえず少し問題にあたってみて,こちらの対応に先方が納得できることが分かってから,正式な契約を結ぶことにしています.これは,言うなれば「試用期間」のようなものです.何も考えずに契約して作業を始めてみたら,お互いの思惑に差があることが分かって,「こんなハズじゃなかった」ということになったら,お互いにとって不幸です.この方針は,私がこれまでに経験してきた共同研究の結果なので,間違いはないと思っています.
 それにしても,生産に関する技術相談は,問題や目標が具体的でわかりやすいですね.対応することになった課題には,誠意を持って対応したいと思います.

最初は,「ありがとうございます」
そして最後に,「ありがとうございました」
と言っていただければ,よいと思います.

2011年8月7日日曜日

自宅のエアコン,今年初稼働

 今日も朝から暑い一日となりました.午前11時には,自宅リビングの気温が30℃,湿度が60%を超えて,座っているだけで何もできない状態になってしまいました.福島第一原発の事故以来,自宅のエアコンはコンセントを抜いたままの状態で,これまで通電すらしていませんでしたが,今日,5ヶ月ぶりにコンセントを入れて,冷房をかけることにしました.ただ,これをきっかけに冷房を使うことが定常化しないように,冷房を使ってよい不快指数の下限を80とすることにしました.不快指数DIは,以下の(1)式より求めることができます.

 不快指数(DI) = 0.81T + 0.01U (0.99T - 14.3) + 46.3
 ここで,T: 気温(℃),U: 相対湿度(%)

 簡単な計算式なので,関数電卓に登録しておこうと思ったのですが,あいにく,自宅に関数電卓がありませんでした.適当なiPadアプリがあるだろうと思い,調べてみたところ,iPadアプリはありませんでしたが,「不快指数計算」という,そのものズバリのiPhoneアプリがあったので,早速インストールして使っています.気温と湿度を入力して不快指数を計算するだけの単純なアプリですが,使いたいときにすぐ使えるので,以外と重宝するかもしれません.